ブックレット第3弾「世界に広がるデジタル教育の見直し」刊行

 おまたせしました。
 ブックレット第3弾
 『世界で広がるデジタル教育の見直し
「失ってはならない大切なもの」
―人間的発達,読み書き計算能力,個人の尊厳―』
(田中康寛著)を10月10日に刊行します。
 
 2026年になってからの世界の動き,
 北欧,アメリカなどのICT教育の動向を中心に,
 ノルウェーのAI規制,
 フランスのSNS規制とその後(8月14日),
 PISA2025結果(9月8日,上巻裏表紙 結果のみ),
 そしてニューヨーク・ロサンゼルスのAI規制(9月2日),
 EUキッズ法(9月17日),
 次期「デジタル学習指導要領」など,
 この9月中旬までに起きている概要まで盛り込みました。
 こうした世界の動きに逆行する,
 日本の教育を振り返る起点になれば幸いです。
 ぜひご一読を。
 
なお,
 「おおさかの子どもと教育」114号(2026年9月)の特集は
 「次期デジタル学習指導要領」です。
 ブックレットを補完する内容も含んでいますので,
 こちらもご一読ください。(頒価300円)
 
【ブックレット申込み方法】
以下を記入して,メールを送ってください。(右QRコード)
Eメール: kyoubun@osaka-kyoubun.org
①(件名)ブックレット第3弾申し込み
②冊数
③郵便番号,ご住所,お名前
【支払い方法】郵便振込み,または直接教文センターへ
 
【頒価】上巻/下巻あわせて 1,500円(分冊は各1,000円)
(今年度サポーターは1,000円【各年度1回1冊限り】)
 
【送料】1冊(上下)=210円
(目安)2〜4冊=420円,5〜8冊=600円〜,9冊以上=宅配便
 
※おおさかの子どもと教育もご注文の場合は,送料420円〜となります
 
もくじ=====================
【上巻 136ページ】
はじめに
第1章 スウェーデンが政策転換、「アナログ」へ回帰
(1)教育におけるデジタル政策の転換
(2)「学校制度の国家デジタル化戦略の提案」の廃案へ
(3)研究諸団体の見解
(4)「教育法を改正」スウェーデン国民議会
(5)アナログに回帰する、改革施策の推進
第2章 ノルウェー、デンマーク、フィンランド、アメリカ各州も政策転換
1ノルウェー
2デンマーク
3フィンランド
(1)小中学校では、従来のアナログ教育が主流
(2)高校では、デジタル化が大きく広がる
(3)デジタル先進自治体が「アナログ回帰」へ
(4)学校でのモバイル機器を法律で禁止
4アメリカでも、各州から見直しが広がる
(1)学校における携帯電話の使用をめぐって
(2)学校配布1人1台端末の、使用制限へ
(3)ロサンゼルスが、米国の主要な学区として初めて導入
(4)全米の16州が端末の審査と利用制限に関する法案を提出
(5)「スクリーン利用の有害性」に関して警告を発出
(6)「デバイスを手放し、視線を上げ、実践的な学習を」
第3章 デジタル先進諸国に広がる、読み書き計算能力の急激な低下
1北欧諸国(1)スウェーデン/(2)ノルウェー/
 (3)デンマーク/(4)フィンランド
2ニュージーランド(1)「明確なカリキュラム」へ
3オランダ(1)「中核目標」の大幅見直しへ
4アメリカ(1)各州が「筆記体の義務化」へ
第4章 慎重に教育デジタル化を進める、シンガポール、エストニア
1シンガポール
(1)国際学力調査で、常に高い成績
(2)小学校には1人1台端末を導入していない
(3)子どもの発達段階を踏まえ、目的を持ち、科学的に使用する
(4)子どもたちの健康的な習慣を育む国家健康促進戦略
2エストニア
(1)国際学力調査でヨーロッパにおいてトップレベルの成績
(2)現場教師の専門性を尊重し、学校が高い自治権を持つ
(3)小中学校では、紙の教科書を中心とした授業が大多数
(4)政府は積極的なICT活用政策を推進するが、学校現場では慎重
 
【下巻 144ページ】
第5章 子どもの発達阻害、教育困難の広がり
1、スウェーデン
2、ノルウェー
3、デンマーク
4、ニュージーランド
第6章 世界全体のデジタル能力は低下している
第7章 教師の指導力、専門的能力の低下
第8章 子どもの人間的な発達回復めざす、北欧諸国の取り組み
1、スウェーデン「過去30年で最大規模の学校改革へ」
2、ノルウェー「世界最高の読書家」「より実践的な学校へ」
3、デンマーク「より実践的な教育、多くの本、良い教室」
4、フィンランド
第9章 ICT教育に関わる、2023年ユネスコ世界報告書
第10章 世界に広がるSNS規制
第11章 学校へのAI導入と、広がる規制強化
1、韓国がAIデジタル教科書の全面導入を撤回
2、ノルウェー、中学1年までのAI利用を禁止
3、アメリカ、最大2学区が公立小中学校のAI利用を禁止
4、デンマーク、高校におけるAI不正行為への緊急対策パッケージ
5、イギリス、AIの影響で、生徒たちは思考力を失っている
第12章 日本でも世界と同様、教育困難が広がり始めた
第13章 世界に逆行して、日本は「教育DX」を推進
1、「デジタル学習指導要領」の導入へ
2、「教育DX」がねらう、「教育大改革」とは
3、子どもの成長・発達保障へ、科学的検討が全く欠落しています
4、「全ての子どもに対する学力保障」が、全く欠落しています
5、「データ駆動型教育」を許すのか、国民的な討論を
第14章 教育において、何を大切にするのかが問われている
1、子どもの成長・発達段階を踏まえることの重要性
2、失ってはならない、大切なもの
 
  

第64回 教育科学研究会全国大会(8月8〜10日)

第64回 教育科学研究会全国大会・関西大会 @大阪暁光高校
主催 教育科学研究会・教科研関西大会実行委員会
後援 河内長野市教育委員会

開催日 2026年8月8日(土)、9日(日)、10日(月)
会場 大阪暁光高校 大阪府河内長野市楠町西1090
形式 会場での対面参加
   オンライン参加(はじめの集い、分科会、教育問題フォーラム、おわりの集い)

チラシダウンロード はここをクリック

 

  

関西大会プレ集会(関西教科研6月集会=6月20日)

関西大会プレ集会(関西教科研6月集会)
https://kyoukaken.jp/205578

テーマ  子どもの声を聴く学校へ
     「わが子が不登校」という問い~母として教師として~
 日時  2026年6月20日(土)
     午後2時~午後5時
 会場  西宮市勤労会館第8会議室 & Zoomによるオンライン
     https://www.nishi.or.jp/access/hall/kinrokaikan.html
 参加費 会場1,000円  オンライン:500円 (学生は無料)

申込  Peatixで申込
https://kyoukaken20266gatu.peatix.com/

  

私たちが闘うときWHEN WE FIGHT上映会(5月17日)

大阪で働く教職員のみなさんへ。

学校に十分な予算が来ない。長時間働いているのに待遇は悪い。目の前の子どもたちの対応に追われて、教室で孤軍奮闘している。このまま働き続けた先にどんな希望があるのだろうか?

これは、ロサンゼルスの教職員の現実です。彼らは「このまま黙って耐え続けるか、それとも、変えるために立ち上がるのか」と自分たち自身に問いかけました。そしてついに勇気を出して同僚と対話し、親と対話し、市民や子どもたちと一緒に政府を動かす行動に出たのです。ロスで教員のストライキは「違法」とされていますが、教育委員会との長い対話の末、彼らはストを選択せざるをえませんでした。

私たち教職員組合は、アメリカのストライキをそのまま真似ようというのではありません。大阪とロサンゼルスの教育に共通している困難と課題は何だろう?私たちは本当に無力な存在なのだろうか?学校とはどうあるべきなのか?組合で元書記長として奮闘したアーリーン・イノウエさんとともに、彼女たちの記録映画を見て一緒に考えませんか。
5月17日が私たちの未来を変える日になることを願っています。

保護者のみなさん、地域のみなさんへ。

地域から小中学校や高校が消える。こんな現象がすでに起きたり、またそのような計画が持ち上がったりはしていませんか。大阪では「少子化」を理由に学校が次々と減らされています。ある地域では小学校1年生の子どもが、遠く離れた学校へ30分歩いて通学しなければなりません。ある地域では自転車で通える範囲から高校がなくなり、その地域の高卒率が下がりはじめています。

一方で、学校に行きづらさを抱える子どもたちも増えています。皆さんの学校の先生は、いつもゆとりをもって子どもたちの話に耳を傾けることができているでしょうか。私たちは深刻な教師不足と多忙化により、ゆき届いた教育ができていないことをわかっていながら、大事なことに声さえ上げられない状況に陥っています。

教育の問題は、未来に関わること。私たちは子どもの教育条件をよくするために運動している教職員の労働組合です。5月17日はみなさんと一緒に、これからの未来の話をしたいと思っています。もし、学校の先生を誘って来てくださったなら、これ以上うれしいことはありません。

全日本教職員組合(全教)近畿ブロック
WHEN WE FIGHT大阪プロジェクトチーム

  

学校統廃合小中一貫教育を考える第15回全国交流集会 in 大阪(3月8日)

学校統廃合小中一貫教育を考える
第15回全国交流集会 in 大阪
2026年3月8日(日)10:00〜16:30 開場9:30
大阪大学吹田キャンパス人間科学研究科
大阪モノレール 阪大病院前駅 徒歩8分

【全体会】10:00~12:00(zoom視聴あり)
I. 実行委員長挨拶 髙橋哲(大阪大学)
II. 全国情勢報告 山本由美(和光大学名誉教授)
III. 講演 中山徹(奈良女子大学名誉教授)
「大阪維新政治から見た学校統廃合・地域」
IV. 大阪からの報告
「高校授業料無償化」で学校はよくなっているの?
・私立学校の生徒が増えているっていうけれど
 学校の現状はどうなっている?
・小中一貫校(義務教育学校)にするというけれど大丈夫?

◆主催◆
学校統廃合と小中一貫教育を考える第15回全国交流集会実行委員会
◆共催◆
大阪大学人間科学研究科

【下の画像をクリックすると,PDFファイルが開きます】

 

  

教育実践講座・4月新学期の学級づくり(1月24日)

「今日も行っていいかな?」と思えるクラスを
みんなと一緒に創っていこう
新学期の学級づくりをみんなと一緒に

新年早々の教育実践講座は,
4月新学期の学級開き・学級づくりに向けた内容です。
新しい出会いにわくわくドキドキしながら,
子どもたちとともにどんなクラスを創っていくか,
実際にレクリェーション・ゲームを体験しながら,
学級づくりの理論と実践を学びます。

3学期の慌ただしい中ですが,
今から準備?(話を聞くだけでも)して,
たくさんのアイデアを手に入れていきましょう。

もちろん,今の3学期に取り組める内容もあるかも?
そして,それを学年に広げていきましょう。
「子どもも教師も生き生きと!!」

  

府民学習会「子どもの今を捉える~ICT教育・スマホが子どもに及ぼす影響~」(2月7日)

子どもと教育・文化を守る大阪府民会議
2025年度 府民学習会
GIGAスクール構想が始まって早5年。
子ども達の成長や発達にも様々な影響が出始めています。
学校現場や保育の現場での子ども達の変化を交流し、
子どもの様子を発達の視点から捉え、分析していきたいと思います。
 
学習会:「子どもの今を捉える~ICT教育・スマホが子どもに及ぼす影響~」
日時:2月7日(土) 13:30~ ※受付開始 13:15 (16:00終了予定)
場所:大阪府教育会館(たかつガーデン)3階 ローズ
 オンライン併用(ミーティングID,パスワードはご連絡を)
 *グループ交流は現地参加者のみ
 
内容
〇現場から報告 保育・小学校教員
〇講演 教文センター発行「子どもの成長・発達とICT~見極める眼を~」執筆者)
〇グループ交流・質疑応答