まもなく教育実践講座 算数(6月14日) 図工(6月15日)

●教育実践講座・算数
楽しくなかったら算数じゃない!
6月14日(土)13時半〜16時
たのしい単元導入プラン・ゲーム
役立つ手作り教具

●教育実践講座・図工
やってみて実感!
6月15日(日)10時〜12時
ステンシル技法での作品実践講座
物語の絵の実践報告

場所:たかつガーデン2F
参加資料代 500円(今年度サポーター無料)

 
  

教育実践講座 算数(6月14日) 図工(6月15日)

●教育実践講座・算数
楽しくなかったら算数じゃない!
6月14日(土)13時半〜16時
たのしい単元導入プラン・ゲーム
役立つ手作り教具

●教育実践講座・図工
やってみて実感!
6月15日(日)10時〜12時
ステンシル技法での作品実践講座
物語の絵の実践報告

場所:たかつガーデン2F
参加資料代 500円(今年度サポーター無料)

 
  

「日本の教育DXとICT教育の国際動向を深める勉強会」第5弾ご案内(6月1日)

SNSの『危害のリスク』と『偽りの安全宣伝』、
その企業責任を問う~アメリカ42州・「特別区」の訴状、
科学的研究による実証・裏付け~

■日時:2025年6月1日(日) 14時〜16時
■オンラインのみ 入場:13時40分から
■参加費:無料
■申込み締切 5月29日(木)

■申込みはコチラ■

■時程
(1)世話人あいさつ伊藤賢一氏(群馬大学情報学部教授)
(2)講演田中康寬氏(80分)(大阪教育文化センター事務局次長、教育問題研究者)
(3)質疑・意見交換(40分)
司会進行:大谷良光(子どものネットリスク教育研究会代表、元弘前大学教授)

  

ドキュメンタリー映画「風たちの学校」(4月19日〜5月2日)

新たな、学校ドキュメンタリーの秀作が誕生
泣いたって傷ついたって大丈夫
この学校なら受け入れてくれる
愛知県奥三河の黄柳野高校一一豊かな自然に囲まれ、四季の移り変わり
を感じながら生徒たちは全が制のこの学校で学ぶ。ここでは、不登校など
いろいろなバックグラウンドの子どもたちも受け入れてくれる。様々な新藤を
抱えながらも精一杯、生きる生徒たちの姿。
最後の学園祭をクラスみんなで成功させたいと願うみのさくんは、血の繋が
らない父の家業を継ぐか世界を旅する夢を追うかで悩み、音楽が大好きな
ことみさんは、ときどき落ち込むけど、ちょっとずつ自分の思いを歌にしてい
く。そして3年間の学校生活の終わりは、近づいてくるのだったー。

【上映】
シネ・ヌーヴォ(九条駅徒歩3分) TEL.06-6582-1416
4/19(土)10:30〜
※上映後舞台挨拶有り 秦岳志さん(本作編集)、田中健太(本作監督)

4/20(日)10:30〜
※上映後トークイベント有り
ゲスト:長村知愛さん(認定NPO法人ASOVIVA代表理事)

21(月)、22(火)11:00〜
23(水)、24(木)15:10〜
25(金)10:30〜
26(土)〜5/2(金)16:45〜

  

大阪科学教育研究集会「これでいこう、今年の理科の授業」(4月27日)

2025年度第69回大阪科学教育研究集会のご案内
科学教育研究協議会大阪支部
大阪理科サークル連絡協議会
テーマ「これでいこう、今年の理科の授業」
コロナ禍が一段落して、昨年度は4年ぶりに対面での大阪大学を会場に研究集会を近畿地区の理科担当の先生方の協力で開催しました。この間、ITC技術の利用が進み、便利にはなった一面はあるのですが、一方で、対面での授業が復活した中、実物を使っての実験・観察をすることの意義を再確認することにもなりました。新しい教授技術の開発を、教材の理解、分かったことの表現、学習意欲の向上、そして豊かな科学への理解と自然認識にどのように役立てるのかが課題となります。
この1年間の工夫と成果を小中高と大学の実践を報告し合うことで交流し合いましょう。
午前中は分科会で、これまでの理科の授業を振り返り、これからの授業のプランを検討します。
午後には科学お楽しみ広場で、授業で工夫した科学の実験、授業で使える実物や資料を紹介して、一般公開の部では子どもも大人も一緒に参加して科学を楽しむ広場を開催します。

・日時:2025年4月27日(日)10時~16時
・会場:東大阪市立岩田西小学校理科室他
東大阪市岩田町5-12-27
近鉄奈良線若江岩田駅から北西に徒歩10分

日程
第1部分科会(小学校、物理・化学・生物・地学分科会)
科学お楽しみ広場(教員向け交流会)
第2部科学お楽しみ広場(一般公開)

・資料代大人1000円(学生、子どもとその保護者は無料)
・午前、午後ともに参加の方は昼食をご用意ください
・車での来場はご遠慮ください
・後援東大阪市教育委員会、日本科学者会議大阪支部

分科会でのレポート発表とお楽しみ広場への出展を募集します。
連絡先
Mailrsc83930@nifty.com

  

第35回共同研究集会「教育DX」対抗軸としての教育実践(3月20日)

 3月20日(木祝)は,第35回共同研究集会です。大阪教文センターは,これまで田中康寛事務局次長を中心に,世界各国のICT教育の動向を見てきました。しかし日本では,一人1台端末,GIGAスクール構想,教育DX…等,「教育のデジタル化」が強く叫ばれています。そうした中,教育の超デジタル化を推しすすめてきたスウェーデンでは,国を挙げて「デジタルからアナログ(紙の教科書)」へ移行しつつあります。


 端末の使いすぎによる,子どもの成長・発達に与える悪影響などが世界各国の論文でも取り上げられていたり,日本では闇雲にICT機器に授業を任せるなど,教師の専門性に関わる事例なども現れ,学校現場のあらゆることが「デジタル化」する中で,様々な矛盾も現れてきています。いまや「教育のデジタル化」によって,教育のあり方そのものが問われつつあります。
 大阪教文センターは,こうした「教育のデジタル化」の実態やICT先進国の状況を明らかにするとともに,「教育DX」等に関する問題提起と対抗軸としての実践報告をおこなっていきます。


3月20日㈭ 13時半 たかつガーデン 3Fローズ
【講演】…田中康寛事務局次長
演題=「世界に広がるICT教育の見直し〜失ってはならない大切なもの」
【シンポジウム】
コーディネーター 山口 隆大阪教文センター代表
小学校報告 (6年国語の授業を中心として)
中学校報告 (学年のとりくみ・文化発表会を中心として)

  

大阪環境教育交流会「集まって話そう地球の環境、私たちの未来」(3月23日)

 

第1部は小学校の実践です。

【3月23日 環境教育交流会★感想】
●今日は実践報告させて頂きありがとうございました。現場の先生方だけでなく、環境団体の方のお話も聞かせて頂けてとても勉強になりました。
「環境問題は人権問題だ」という認識をもっと教職員にも広げていかないといけないなと思いました。

●実践報告がとても興味深かったです。そして、一人の教員のエネルギーだけで、その取り組みが成り立っているのかな とも思わされました。どの先生でもできる授業というのは、結局のところ、教科書に載っている内容を伝える授業ということになってしまうのかもしれません。専門分野で活動されているNPOやNGOなどの方と上手にコラボしていきたいなと思いました。

●様々な取り組み方を知ることができ、大変参考になりました。また、リソースの情報も得られたので、今後の活動に役立てていきたいと思います。

●4年生の子ども達の活躍が学級通信などから伝わって来てその熱意と深く考え話し合っている姿に勇気ももらえました!! 先生の子ども達の意見を受けとめる姿勢にとても心を打たれました。たくさんのゲストティーチャーの方にコンタクトをとり、子ども達の熱量がまた周囲の大人,家族や地域にまで交わっていく教育はまさに現代に求められる資質を育てていると感じました!! 今後に更に飛躍して欲しいです☆ 学校のなかで、対企業として、あるいはクリーンセンターなど公共施設の社会のしくみを子どもたちが,大人がよりよくして行けるという実感を育て人の力を育てていきたいです。

●話せる環境(機会)を作ることは大切。
・教育者側の批判的な視点のアップデートも必要では、
・また、あらためて「コミュニケーション」について再考する必要がある
・意志決定の場や社会に少しでもつながっているというはたらきかけも
・また、「学校の先生には時間がない」という構造を変える必要も、

●先生の取り組みを聞くことができ、とてもよかった。事前・事後の取り組みや日頃のコミュニケーションの大切さ、実践的な取り組みが大切であることがわかった

●SDGsの授業実践では、クイズによって、関心を引き出し,生徒の感想をていねいに集めるという方法がよいと思いました。
出前授業や授業相談など、多彩な活動が報告され、若い人の知恵とパワーに関心しました。環境問題に関する世界の取り組みを、真っ向から逆向させようとする大統領のことを批判する取り組みも始めた方がよいかも知れませんね。

  

「日本の教育DXとICT教育の国際動向を深める勉強会」第4弾(3月30日)

「世界のICT教育に警鐘を鳴らす、ユネスコグローバル教育モニタリングレポート」
~教育効果についての確固たる証拠はほとんどない、適切な管理と規制を~

レポート概要2023『教育におけるテクノロジー:誰のためのツールなのか』(日本語版)は以下からダウンロード

■UNESCOレポートのダウンロード■

 

  

第35回共同研究集会「教育DX」対抗軸としての教育実践(3月20日)

 3月20日(木祝)は,第35回共同研究集会です。大阪教文センターは,これまで田中康寛事務局次長を中心に,世界各国のICT教育の動向を見てきました。しかし日本では,一人1台端末,GIGAスクール構想,教育DX…等,「教育のデジタル化」が強く叫ばれています。そうした中,教育の超デジタル化を推しすすめてきたスウェーデンでは,国を挙げて「デジタルからアナログ(紙の教科書)」へ移行しつつあります。


 端末の使いすぎによる,子どもの成長・発達に与える悪影響などが世界各国の論文でも取り上げられていたり,日本では闇雲にICT機器に授業を任せるなど,教師の専門性に関わる事例なども現れ,学校現場のあらゆることが「デジタル化」する中で,様々な矛盾も現れてきています。いまや「教育のデジタル化」によって,教育のあり方そのものが問われつつあります。
 大阪教文センターは,こうした「教育のデジタル化」の実態やICT先進国の状況を明らかにするとともに,「教育DX」等に関する問題提起と対抗軸としての実践報告をおこなっていきます。


3月20日㈭ 13時半 たかつガーデン 3Fローズ
【講演】…田中康寛事務局次長
演題=「世界に広がるICT教育の見直し〜失ってはならない大切なもの」
【シンポジウム】
コーディネーター 山口 隆大阪教文センター代表
小学校報告 (6年国語の授業を中心として)
中学校報告 (学年のとりくみ・文化発表会を中心として)

【感想】
●今日、受けとめた中身
「人間の教育は、人間が行う」…この言葉につきると思います。
「教育DX」をすすめることで「『学力』をつける」ことにつながる…かもしれないけれど「人を育てる」ことはできないと思いました。
「自由進度学習」「個別最適化」とか「不登校などの多様な子どもに対してor「コロナ禍での学力保障とか、いずれも「学力」に関わることでしかない。
そこに、教育として教師の存在理由があると思うし、それを大事にしていきたいと思いました。ありがとうございました。

●講演)膨大なユネスコの報告書などを読みこんで教育のデジタル化の問題性や課題をわかりやすくまとめ報告していただきありがとうございました。
拙速なICT教育の進展が子どもの心身に及ぼす悪影響ははかりしれないと思いました。特に認知機能にかかわる脳の領域への発達阻害の問題はショックでした。企業の収益、利便性、効率性が人間を壊すことになっているのではと思いました。
シンポジウム)お二人の先生から、教科書会社のつくった指導書の実際や現場の様子も教えてもらいました。ICT化のもとでますます先生方が伴走者(ファシリテーター)化し,それを良しとする風潮が伝わってきてよくわかりました。
ありがとうございました。

●講演:1歳半の娘がおり、父親としても聞かせてもらいました。”1人1台〜”が始まった頃はタブレットと本と理解度を比較しても変わらない報告もあったが、本日の講演で日々の授業等でデジタルでの学習(調べるだけなら良いと思います)に抵抗があったことがスッキリしました。私は高校の教諭だが、文科省データで不登校、問題行動において、小中高において大阪は上位にある。他の国での授業が困難な場合に対しての対応などにも興味、調べてみたいと思いました。

●講演内容は堺の子教連(子どもと教育を守る連絡会)でも、学童関係、保育関係、保護者・市民、学校関係の参加者の間で、たえず議論になっている課題でとても参考になりました。この問題意識、現状等をできる限り速く、多くの関係者の共通理解・共通認識にしていかなければならないなと痛感しました。
○中学校の文化発表会で3年間通して、クラスで演劇発表に取り組んだという事実だけでも驚異であり感動でした。
○堺でも、このような共同研究集会が開催できたらいいなと思いました。

●<講演のみ>
ずっとICT教育に対して漠然とした疑問・不安を感じていたのですが、今回ユネスコのデータ等とともに脳におよぼす影響など、実態を知ることができて本当によかったです。自信を持ってICT教育への疑問を提することができるという気持ちです。とても中身の濃いお話,この2倍か3倍の時間をかけてもっとじっくりお聞きしたい
くらいでした!ありがとうございました。

●田中さん(いつもながら、研究力に圧倒されています)ICT先進国の実態と変化よくわかりました。対抗軸…対面で、集団の中で子どもも教師も育っていくのですネ。
小学校 教材研究の大切さ、市販テストや指導書などいろんな面で拘束されている中で、がんばっている先生に感動しました。発問まで書かれているのにびっくりしました。
中学校 学年での合意を大切に、みんなで協力して行事を作りあげられている,努力に感動しました。
自由進度学習は、指導要のねらいそのものですネ。こんなので学力はつかないと思う。

●ICT教育見直しの世界的動向と現場での活用状況・問題点がよくわかり,とても興味深かったです。お2人の実践報告は子ども同士(教師も含)が関わり合い、深め合うことが教育本来の営みだと痛感させてもらいました。
とても学びが多く、まわりの方々にもその一端を紹介していきたいと思います。
ありがとうございました。

●すいません、何度も発言してしまいましたが、もう少し発言したい位でした。
座席が前を向いていたので、他の方の様子が見えなかったので、交流討論の際の机の配置はやはり円卓が良いですね。
今年度秋に市が文科省の役人を呼んで講演をさせました。多くのICTを使う理由を言っていましたが、あくまでツールですと言っていましたし、不登校の子どもに学習をとどけられるためにもタブレットは必要であると、学びを止めるな、皆が使ってくれないとタブレット予算ひき上げられてしまうと言っていました。そこが本音だったと思います。
シンガポール程度の使用状況が適切だと実感として思います。

●マルクスが言う「労働の疎外」が学習(学校での)にも起こっていると考えていて、なぜなのかどうしたらよいのかという答はまだみつかっていないですが人間とは何か,人間が人間を教育する、教育は人間によってしかできない、機械にはできないと言語化してもらったことで,何か見えてきた気がします。
学びの疎外があるから、不登校・いじめ・暴力行為の原因の1つとなっているのではないかと思います。労働の疎外と照らし合わせれば,学んだことが実感できない、一人(独り)にされる、学びが何かの手段になる、学びが強制される,などでしょうか。たぶん、同じことを考える人がいるとは思いますが。

●デジタル機器が子どもや教師を苦しめ、発達阻害,専門性の破壊をしていることがわかり、勉強になりました。現場の様子もわかり「個別最適化」「多様性」の言葉で子どもたちの全面発達、公教育が奪われていることもよくわかりました。ICT活用術②」をしっかり読んで学びたいです。大学ではアナログを大事にしています。感想文に手書きで返事を書き、レポートも手書きでもワードでもいいとしています。(手書きは2割ぐらいですが)レポートの文章を見て「あれ?」と違和感を持つことが増えてきました。AIの使用を見抜ける自分の力もつけないとと思っています。

●きょう、ここにくる電車の中で、隣にすわっている母と子(小学2,3年生の男児)が綾取りをしていた場面に出会ったのですが、きょうのシンポ,学校で子どもが各々にタブレット向かっている場面とを比較して、子どもたちの情緒が豊かに育つための場面、どちらがいいのか、答は即出る。
子どもの育ち、発達にとって何が大切か〜ICT教育がすすめられていく中で、ほんとしっかりと考えていかなければと痛感させられる半日でした。

●自分の実践を見つめ直して,価値を見つける良い機会を頂きありがとうございました。ICTととその周辺(個別最適化)によって,教員の専門性と子どもとの距離を奪われていく日との中で,やはり大切にしたいと思えるものが見えてきました。子どもと深くつながろうとするからこそ見えてくるもの,聞こえてくること,感じられる時間があり,教材を深く…

●話が深まっていき楽しかったです。
世界の情勢も勉強できて、国語の教材の読み取りも全く楽しかったです。こういう実践がICTの対抗軸になっていけば教育の希望が見えますね。

  

大阪環境教育交流会「集まって話そう地球の環境、私たちの未来」(3月23日)

 

第1部は小学校の実践です。

【3月23日 環境教育交流会★感想】
●今日は実践報告させて頂きありがとうございました。現場の先生方だけでなく、環境団体の方のお話も聞かせて頂けてとても勉強になりました。
「環境問題は人権問題だ」という認識をもっと教職員にも広げていかないといけないなと思いました。

●実践報告がとても興味深かったです。そして、一人の教員のエネルギーだけで、その取り組みが成り立っているのかな とも思わされました。どの先生でもできる授業というのは、結局のところ、教科書に載っている内容を伝える授業ということになってしまうのかもしれません。専門分野で活動されているNPOやNGOなどの方と上手にコラボしていきたいなと思いました。

●様々な取り組み方を知ることができ、大変参考になりました。また、リソースの情報も得られたので、今後の活動に役立てていきたいと思います。

●4年生の子ども達の活躍が学級通信などから伝わって来てその熱意と深く考え話し合っている姿に勇気ももらえました!! 先生の子ども達の意見を受けとめる姿勢にとても心を打たれました。たくさんのゲストティーチャーの方にコンタクトをとり、子ども達の熱量がまた周囲の大人,家族や地域にまで交わっていく教育はまさに現代に求められる資質を育てていると感じました!! 今後に更に飛躍して欲しいです☆ 学校のなかで、対企業として、あるいはクリーンセンターなど公共施設の社会のしくみを子どもたちが,大人がよりよくして行けるという実感を育て人の力を育てていきたいです。

●話せる環境(機会)を作ることは大切。
・教育者側の批判的な視点のアップデートも必要では、
・また、あらためて「コミュニケーション」について再考する必要がある
・意志決定の場や社会に少しでもつながっているというはたらきかけも
・また、「学校の先生には時間がない」という構造を変える必要も、

●先生の取り組みを聞くことができ、とてもよかった。事前・事後の取り組みや日頃のコミュニケーションの大切さ、実践的な取り組みが大切であることがわかった

●SDGsの授業実践では、クイズによって、関心を引き出し,生徒の感想をていねいに集めるという方法がよいと思いました。
出前授業や授業相談など、多彩な活動が報告され、若い人の知恵とパワーに関心しました。環境問題に関する世界の取り組みを、真っ向から逆向させようとする大統領のことを批判する取り組みも始めた方がよいかも知れませんね。

  

勉強会第3弾「学力世界一フィンランドにおける「学力低下」と格差拡大」1月26日

勉強会第3弾「学力世界一フィンランドにおける「学力低下」と格差拡大」

【子どものネットリスク教育研究会HPより】申込みは画像をクリック

大学院までの教育無償化、少人数学級、自主性を尊重した個性重視の教育で「教育の先進国」と評されているフィンランド。ところが、PISA学力調査の3科目平均点は、2006年に世界一だったことを最後に、以後下がり続けています。多くの皆さんが「なぜか」と思われるでしょう。

講師の田中氏は、経済戦略としての「教育の輸出」と、国内の教育産業界が一体となった「教育DX」の展開が、従来の国内教育制度との矛盾を広げ「教育の荒廃」が生じてきていると考え分析をしています。スウェーデンとは異なる展開のフィンランド。興味津々です。