「学校づくりと教職員」研究会(10月27日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2023年10月27日(金)17時 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【9月6日報告】
「集団づくりにおけるケアと自治」全生研での議論を中心に 船越勝
1.今,なぜケアと自治なのか 子どもの変容が深まっている(暴力件数,いじめ,不登校)
いじめ,暴力,不登校の連動を明確にする 集団づくりのあり方を検討 関係論としてとらえ直す
呼びかけの応答としてのケア
照本理論 脱政治化 集団のちから論
70年代 発達的・教育的アプローチ 90年代 政治的アプローチ 00年代 ケア論の導入 統合
2.竹内常一による集団づくりの「ケア的展開」の提起
3.集団づくりにおけるケアと自治を考える
「船越先生のおかげでだいぶ考えや問題意識が整理できたのではないか」

 

  

「学校づくりと教職員」研究会(9月6日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2023年9月6日(水)16時半 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【4月22日報告】
そもそもケアとは何か,なぜ今,学校でケアが重視されているか
「ケアとは関係であり,出会いである」 学校は子どもの居場所でなければならない
学びと傷つきが表裏一体の関係?→やりたいけれど,傷つきたくない…
学びの本質は喜び。様々な状況,条件の下で,学びが傷つくものになっている。

 

  

「学校づくりと教職員」研究会(4月22日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2023年4月22日(土)16時〜 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【3月3日報告】「北星学園余市高校訪問調査報告」
「学校も,下宿も子どもたちの居場所になっている。自己形成にとって重要な意味」
「学校づくりと教職員研究会研究計画」教師の成長のプロセスの仮説
教師がどのような経験をしてきたのか=教師の成長
初任者の教員が何を必要としているのか
学生が教員になることを躊躇している=ブラックをよく使う,「自分にはできない」と思う学生が多い。
教師の仕事=教師個人の仕事として捉えている,本来はチームプレイ
新任教員を語る場合=失敗談,  教育実践は失敗するのが常時
人格と人格の関係性が必要,失敗経験の位置づけ

 

  

「学校づくりと教職員」研究会(1月27日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2023年1月27日(金)18時半〜 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【12月23日報告】

科研のテーマ「学校での教師の成長」=若手教員が対象,積極的に成長に対して働きかけられないか。どう成長をサポートするのか。

分からないこと=1年間の仕事の回し方,1年間の仕事の見通しがつかない,校務分掌の回し方が分からない,4月会議で検討していることが,何が問題なのか,クラス開きのやり方,叱り方の基準 誰に相談していいのか,どれだけたくさんの仕事があるのか。調査=GoogleFormで卒業生に調査 事例研究として

  

「学校づくりと教職員」研究会(12月23日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2022年12月23日(金)18時半〜 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【11月6日報告】
・若手の先生から初任、2年目を中心に語ってもらった。初任のときは1年生担任、赴任したその日、机の上にどっさりと書類が置かれ、最初の職員会議があったが、何が話し合われているのかわからなかった。1年目終了時点でようやく学校の仕事が見えてきた。子どもとの関係はうまくいっていたので、そう苦労することはなかった。
2年目は3年生を担任した。子どもとの関係がうまくいかずしんどかった。たとえば、自分は子どもたちに「課題が終わったら自由帳をやってもいい」と言っていたが、隣のクラスの先生から「時間が空いていたら勉強させるべき」といわれ、変更したが、その後子どもたちとの関係が悪くなっていった。そのように子どもたちとの関係で困っていたときに、また同じ先生から「百人一首をやったらいい」と言われ、やってみたが、これもうまくいかず、子どもたちの間でもけんかが増え、教師と子どもたちとの関係もギクシャクした。
今は支援担で、わりとゆったりと過ごせている,という話であった。
今回も含め、これまで数回にわたり若い先生からの聞き取りをおこなってきたが、それを今後の研究会での研究テーマにどう結び付けるかが課題。

  

「学校づくりと教職員」研究会(11月6日)変更

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2022年11月6日(日)15時〜(予定) 当初4日を6日に変更

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【10月8日報告】青年教員1=転勤後の3年目(担外)を語る。縛りがない,自由度が高いとストレスが少ないという。
青年教員2からは初任校の経験と現在を語ってもらう。社会人とのギャップ 自信満々だったが,しんどかった。会議も多い。指示のしかた,優先順位が分からない。若手はしんどい。二人とも過酷な状況のなかで,退職などを覚悟した時期もあったが,前向きな姿勢で頑張っている。今後,研究会として若い教師の悩みをどう受けとめていくか,課題。

  

「学校づくりと教職員」研究会(9月16日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2022年9月16日(金)18時半〜20時

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【6月18日内容】※7月20日は打合せのみ
『多義的「ケア」の「定義・用法・文脈」&教師「専門性/専門職性」』について
二川早苗の筑波大;博論 2018から「ケア」の倫理について
ICT「公正な個別最適化」施策
ICT「公正な個別最適化」が公正でない理由

  

「学校づくりと教職員」研究会(7月20日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2022年7月20日(水)18時〜20時

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【6月18日内容】
『多義的「ケア」の「定義・用法・文脈」&教師「専門性/専門職性」』について
二川早苗の筑波大;博論 2018から「ケア」の倫理について
ICT「公正な個別最適化」施策
ICT「公正な個別最適化」が公正でない理由