授業づくり研究会(11月23日)

授業づくり研究会

○とき 2023年11月23日(木)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 文芸研など,各研究会の分析

【9月9日概要】
「ごんぎつね」各教育サークルの分析
①「語りあう文学教育の会」の歴史
②「語りあう文学教育の会」の文学教育観
③読者論に立つ「語りあう文学教育の会」の文学教育は読みの相対主義か?
④子どもが獲得する知を新たな意味世界に開く
⑤ごんぎつねの実践記録

  

授業づくり研究会(9月9日)

授業づくり研究会

○とき 2023年9月9日(土)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 文芸研など,各研究会の分析

【7月9日報告】
「スーホの白い馬」(小2国語)の教材分析と授業記録について
子どもの到達点を加えた「児童観」,教材分析にこだわっての授業づくりと「教材観」,学年でいっしょに分析すると広がりが。「総合的に見ていく必要や複数で考えるからこそ広がりや深みのある授業が行える,そんなよさがあるのでは」
授業記録では,「いいなと思うところは?」であったが,発問・展開は違う方向に。しかし,子どもの発言で修正されていくところも。発問部分の指摘があったが,子どもの発言・活動に惹かれる内容だった。
次回以降,「ごんぎつね」の同一場面を教材に,文芸研、児言研、語りあう文学教育の会,読み研の分析・授業記録を比較検討する。担当=大学の先生

  

授業づくり研究会(7月9日)

授業づくり研究会

○とき 2023年7月9日(日)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 文芸研など,各研究会の分析

【6月3日報告概要】
発表者が欠席だったので,近況報告(ウクライナ高校生の受け入れ,状況)などしたあと,今後の方向性を話し合う。文学であれば,1つの教材を文芸研,児童言語研究会,語りあう文学教育の会などの教材分析,授業展開などを研究することはどうか。それを,社会や算数数学などにも広げていく。

  

授業づくり研究会(6月3日)

授業づくり研究会

○とき 2023年6月3日(土)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 「スーホの白い馬」

【3月26日報告】
世話人が欠席で、この日報告予定者も欠席だったので、急遽、「スーホの白い馬」の全文をネットから探し出して配布。加えて、研究者が持ってこられた広島大学大学院・院生による「民話『スーホの白い馬』を巡る思想の考察」を併せて読み、意見交換をおこなった。

  

授業づくり研究会(3月26日)

授業づくり研究会

○とき 2023年3月26日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 「スーホの白い馬」

【2月19日報告】
①第5回教育講座総括 教文センターだより掲載予定の原稿を提起、それをもとに協議した。久田先生から、コメントで同化は難しいといったけれど、少し言い過ぎたかなと思っている。同化だけではなく、異化も難しい。つまり文学教育は独特の難しさを持っていると思う、と発言があり、この発言をめぐって、文学教育で何をめざすのか、どのような授業をつくりあげる必要があるのかについて、かなり突っ込んだ議論をおこなった。
②研究会の今後について 研究会の初期のころは、社会科の実践なども取り上げてきたが、このところ文学教育が中心になってきている。それは現場の先生方の問題意識として、国語とりわけ文学をどう教えたらよいのかよくわからないということがあるからだと思う。そこでしばらくは文学教育を中心に研究・討論していけばよいのではないか、参加者を増やすことも課題なので、当面、第5回教育講座に参加してくれた方に声をかけ、この研究会にも参加してもらうよう働きかけよう。ちょうど2年生の「スーホの白い馬」について教材研究をやり、授業もやるということなので、次回はその研究をおこなったらどうか、その際、同じ職場の方にも声をかけてもらうよう依頼することにしようということになった。

  

授業づくり研究会(2月19日)

授業づくり研究会

○とき 2023年2月19日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 今後のとりくみ

【1月15日報告】
①教育講座 打合せ
②今後のとりくみについてはフリートークをおこなったが、その中で①文芸研、児言研、構造読みなどの授業記録をとおして、私たちはそれをどうとらえればよいかについて研究する、②授業における個と集団について実際の授業をとおして研究する、③毎回様々なテーマで年間計画を提示して参加を呼び掛ける、などの意見が出されたが、今後引き続き議論していくこととなった。

  

授業づくり研究会(1月15日)

授業づくり研究会

○とき 2023年1月15日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 引き続き授業研究「くじらぐも」(小学校1年)

【12月11日報告】
●「くじらぐも」第4場の授業記録をもとに議論。
研究者から,読み物教材が音読劇がメイン(活動)になってきていると指摘。表現をしながら,理解を深めていくパターンだが,理解から表現へ,読みが深まっていくと言うことが大事ではないか。4場は「同化するところ」何が見える?「2人で話してみて」は具体的に,海,村,…と持っていけば活きてくるのでは。
●第5回教育講座検討

  

授業づくり研究会(12月11日)

授業づくり研究会

○とき 2022年12月11日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 引き続き授業研究「くじらぐも」(小学校1年)

【9月23日報告】
くじらぐも教材観,授業計画。「各場面での繰り返しや対比表現に着目し,比べてみることを通して心情や様子を読み取る活動をしていきたい」と。音読で同化など,音読の重要性も議論。

  

授業づくり研究会(9月23日)

授業づくり研究会

○とき 2022年9月23日(金)14時半〜16時半

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 授業研究「くじらぐも」(小学校1年)

【7月26日報告】
現職から「くじらぐも」教材観,久田先生から対話的学びを生み出す授業の構図。
今後の方向性として,1つの教材に関して文芸研,読み研などと授業記録を比較することも考えられるのでは。

  

授業づくり研究会(7月26日)

授業づくり研究会

○とき 2022年7月26日(火)14時半〜16時半

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 前半を久田先生からの問題提起、後半を現場からの問題提起、それを受けて研究・討論(7月2日報告を参照)

【7月2日報告】
ある学校では、「ICE教育」が研究テーマとなっているということで、「それ何?」ということになり、ネットで調べると「ICE(アイス)モデルとは,カナダで開発・実践されてきた評価モデルで,IはIdeas(基礎知識),CはConnections(つながり),EはExtensions(応用)を意味します。問いに対してどのように答えるかによって,I,C,Eのどの段階にいるかを評価する視点です。I,C,Eの段階に達しているかどうかを評価するための問いは,それぞれ異なるとも言えますが,一つの問いに対しさまざまなレベルで答えることのできるような問いができれば,より望ましいでしょう」と説明されており、これを導入している他の学校のコメントを見ると、新学習指導要領の「主体的・対話的で深い学び」の方向に沿って導入されており、評価は「ルーブリック評価」と結合されているようであった。しかし、学校でおこなわれていることは、「よくわからない」ということだった。そうした報告もふまえ、今の学校の状況からすれば、授業づくり研究会がテーマとするべきは、GIGAスクール構想も含め、様々な夾雑物を取り除き、子どもの実態から出発し、子どもたちにこんな力を身につけさせたいという願いを大切にした授業を作り上げ、発信していくことではないかという議論となり、小学1年生の文学教材である「くじらぐも」の授業にとりくむことを契機に、それを研究会で報告してもらい、研究・討論しようということになった。次回研究会では、前半を久田先生からの問題提起、後半を現場からの問題提起、それを受けて研究・討論していこうということになった。