第2弾 スウェーデンにおける『デジタル教育推進からアナログへの回帰』」
~ 大転換の根拠と科学的裏付け、直面する課題 ~
■日時 12月1日(日)14時-16時 参加費 無料 【チラシはコチラ】
読売新聞が10月22日の朝刊一面トップに、「教科書『紙』に回帰」「スウェーデン・端末重視で学力低下」の見出しで突然の報道がありました。今までマスコミ各社とも欧州のデジタル教育については、その肯定面のみを報道してきました。当「勉強会」講師の田中氏は、すでに2年前から、欧州のICT教育回帰の状況を報告しています。今回、下記の内容で準備中です。
・読み書き・計算、紙と手書きの重視、教育法改正など、国としての大転換の動向
・デジタル教育推進で、失ったもの(子どもの学力・人間的共同性、教師の指導性・専門性)
・科学的研究と裏付け、実態調査、諸団体の見解
・新たな改革政策の推進
・新自由主義教育政策など、大きな背景。
そして、日本はそこから何を学ぶか。
■2つの受講方法と申込み(申し込みは開始しております)
①開催日に参加する ⇒URLかQRコードから申込み
●グーグルフォームのURL
②「勉強会」開催日に参加できない場合⇒事前に申し込めば、勉強会終了後「講演録画(YouTube)」のURLと資料データ(PDF)を送付
●グーグルフォームのURL
*詳細は、子どものネットリスク教育研究会webより確認して下さい。
また、webに勉強会の案内のデータもありますので、それをダウンロードして、友人、知人や関係機関に配布して下さい。
子どものネットリスク教育研究会
なお、第1弾の録画動画視聴も可能です。今後の予定も、上記子どものネットリスク教育研究会のHPから入れますのでご利用下さい。
批判的に「日本の教育DXとICT教育の国際動向を深める」勉強会のお知らせ
スマホ、SNS、ICT教育とGIGAスクール構想・教育DXは、様々な問題を抱えながらも、子ども達と学校現場に浸透しています。一方スクリーンの長時間使用と不適切な使い方による深刻な健康被害やネット被害、個人情報の商品化やプライバシーの侵害等も引き起こしています。
これは、世界共通の現象であり、教育DXを早期に取り込んだヨーロッパ諸国では、深刻な学力低下、言語能力の低下の現実に直面しています。しかし、事実を直視し軌道修正を開始した国々も生まれてきました。
それらの現状について、警鐘を鳴らしたユネスコの「2023年グローバル教育モニタリングレポート・教育におけるテクノロジー」報告書は、日本の一部の研究者による二つの訳があります。しかし、マスコミを含め教育研究者さえ知らされていないという状況です。
我々は、この「報告書」を早期に普及させ、行動に移すことが必要と考え、オンラインでの「勉強会」を企画しました。本勉強会は、伊藤賢一科学研究費事業の一環として取り組みますので、参加費は無料です。