大阪で働く教職員のみなさんへ。
学校に十分な予算が来ない。長時間働いているのに待遇は悪い。目の前の子どもたちの対応に追われて、教室で孤軍奮闘している。このまま働き続けた先にどんな希望があるのだろうか?
これは、ロサンゼルスの教職員の現実です。彼らは「このまま黙って耐え続けるか、それとも、変えるために立ち上がるのか」と自分たち自身に問いかけました。そしてついに勇気を出して同僚と対話し、親と対話し、市民や子どもたちと一緒に政府を動かす行動に出たのです。ロスで教員のストライキは「違法」とされていますが、教育委員会との長い対話の末、彼らはストを選択せざるをえませんでした。
私たち教職員組合は、アメリカのストライキをそのまま真似ようというのではありません。大阪とロサンゼルスの教育に共通している困難と課題は何だろう?私たちは本当に無力な存在なのだろうか?学校とはどうあるべきなのか?組合で元書記長として奮闘したアーリーン・イノウエさんとともに、彼女たちの記録映画を見て一緒に考えませんか。
5月17日が私たちの未来を変える日になることを願っています。
保護者のみなさん、地域のみなさんへ。
地域から小中学校や高校が消える。こんな現象がすでに起きたり、またそのような計画が持ち上がったりはしていませんか。
大阪では「少子化」を理由に学校が次々と減らされています。ある地域では小学校1年生の子どもが、遠く離れた学校へ30分歩いて通学しなければなりません。ある地域では自転車で通える範囲から高校がなくなり、その地域の高卒率が下がりはじめています。
一方で、皆さんの学校の先生は、いつもゆとりをもって子どもたちの話に耳を傾けることができているでしょうか。私たちは深刻な教師不足と多忙化により、ゆき届いた教育ができていないことをわかっていながら、大事なことに声さえ上げられない状況に陥っています。
教育の問題は、未来に関わること。私たちは子どもの教育条件をよくするために運動している教職員の労働組合です。5月17日はみなさんと一緒に、これからの未来の話をしたいと思っています。もし、学校の先生を誘って来てくださったなら、これ以上うれしいことはありません。
全日本教職員組合(全教)近畿ブロック
WHEN WE FIGHTプロジェクトチーム










