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集団づくり研究会(11月4日)

集団づくり研究会
とき 2023年11月4日(土) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行

【9月3日報告メモ】
●学年集会 8月始業にあたり,①行事②運動会③修学旅行④授業(次週,それぞれの学級で学習目標について考える)について,担任それぞれが語る。
班長会議 月水の裏で実施。学級会=席替え,ランドセルを置く場所
7月の目標を継承,班長 初めて立候補を保障
報告者のクラスの動きが他クラスに広がりつつある状況。
【修学旅行】平和を考えるために,戦争を知る

  

教育課程研究会(11月4日)

教育課程研究会

○とき 2023年11月4日(土)10時〜

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 引き続き中学校の実践報告,小学校

【9月9日概要】
●中学校=文化発表会のとりくみ 40名=役者25人,群読15人
劇が好きな子,不登校,希死念慮の子,やんちゃな男子7人→成功したらすごいよね
楽しそうに活動している姿があるが,サル役あばれる
体育大会 1000m 私,走ります=活動場所(役者)で自信をつけた結果,違う場所でも思い切ったことをしていく姿に,
演劇=教科活動との関連(1学期に国語で扱う)
全体計画だけではなく,動的な部分を含めて,展開する

  

「学校づくりと教職員」研究会(10月27日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2023年10月27日(金)17時 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【9月6日報告】
「集団づくりにおけるケアと自治」全生研での議論を中心に 船越勝
1.今,なぜケアと自治なのか 子どもの変容が深まっている(暴力件数,いじめ,不登校)
いじめ,暴力,不登校の連動を明確にする 集団づくりのあり方を検討 関係論としてとらえ直す
呼びかけの応答としてのケア
照本理論 脱政治化 集団のちから論
70年代 発達的・教育的アプローチ 90年代 政治的アプローチ 00年代 ケア論の導入 統合
2.竹内常一による集団づくりの「ケア的展開」の提起
3.集団づくりにおけるケアと自治を考える
「船越先生のおかげでだいぶ考えや問題意識が整理できたのではないか」

 

  

学校統廃合・小中一貫教育研究会(10月21日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

■新版パンフレットはコチラ■

○日時 2023年10月21日(土)10時

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域の動向

【9月16日報告】
●豊中 さくら学園開校,2校目,3校目を計画 10月15日シンポジウム予定 斎藤さん(彩都の丘経験)の話  ,摂津 小学校統廃合が出てきた
堺 40人の小学校 支援学校2つ 小学校の空いている校舎に支援学校を持ってくる
箕面=小中一貫教育に関する教員アンケート 回答率小学校32%,中学校42% 当該校の職員が多く回答

●岸和田=小中一貫校,土地を探している とのこと
幼稚園保育所が進んでいる 再来年春 認定こども園開校予定
小中一貫会議 定期的にやっているが,うやむや?
民間の認定こども園をつくる=修斉・東葛城,天神山
あらたに全天候型プールを1つに 他を廃止=市立民営
体育館は,総合体育館のみとする その他は廃止,公民館も順次廃止 青少年会館も同様
白紙撤回要求=市長は拒否,教育長は見直しはしない(保留中)
●守口=市議会へ要望書(八雲中学校校区の教育を考える会) 八雲中学校→2校目の小中一貫校=2校小学校を統合し,廃校となった小学校に小中一貫 義務教育学校  認定こども園を私立に移管予定
●香芝=関屋小,志都美小,鎌田小学校統廃合講演会 9月10日
全市共通の署名をつくる方向,幼稚園保育所 なくす計画
認定こども園=通園範囲広くなると,日常的課題をすすめにくい
学童(シダックス) 定員いっぱい,給食も民間委託  統廃合=地域社会を破壊することに繋がる
●生駒= 生駒南第二小を合併する話はなくなった  生駒南小・南中を小中一貫校に
運動場の段差のところに一貫校校舎を建てる しかし一定,小中連携はできている
市長=一体型にしたい 市は建築家 横山俊祐を呼んで講演
11月19日 学習会講師派遣
●箕面市アンケート調査 簡単な分析

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なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)

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教育委員会制度研究会(10月22日)

教育委員会制度研究会のお知らせ

○とき 2023年10月22日(日)14時〜

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 これまでの研究の記録とまとめ テキスト基本構想議論

【9月3日概要】
学校給食費,校長の個人口座で管理 6割 文科省 公会計化要請
標準授業時数上回る教育課程「年度途中に見直しも」 中教審緊急提言
●テキストの具体化 グループ②(組合から考える)
・教育スタンダード、教育振興基本計画、さらには政策パッケージなども課題に
・教育振興基本計画についても、批判しつつ、そこに何を盛り込ませるのかという課題をどう結び付けるか
・なぜ、教職員組合が、教育委員会と交渉、折衝をおこなうのか
・教職員組合とは何か、ということについても触れる必要。
〇グループ③・PTAの役割やあり方について、認識が崩れてきているのではないか。
・デジタル化の流れの中で、職員会議が形骸化されてきているという角度からもアプローチする必要
・教職員の安定した合意形成の場と主張してきたことにも立ち返り、デジタル化の流れに対する打ち出し
・教職員の共同をどう形成していくのかということが大事
・職員会議にこだわりつつ職員会議以外の場で動く,たとえば学年,学級というレベルでは ある話。
・その際に、子どもが困っていることがないのかという角度から問題を見ていく必要
・PTA=1947年に文部省が出した「父母と先生の会ー教育民主化への手引きー」にも触れた方がよい
・短期で見せられるもの(網戸をつけたとりくみなど)を例示する
(2)リライト分の報告 47年教育基本法の教育と教育行政の区別
教育条件整備をすすめる機関という本来の姿に立ち戻らせる方向性
・なぜ、地方公共団体が教育行政を担っているのかということを考える必要がある。
・コラムのように入れてもよいのではないか「地方自治と教育行政」内容としては触れておく方がよい
・国民の願い、声を受け止めた教育行政というように展開した方がよい。かみ砕いた表現で
・「行政行為」は法令にもとづいて,ということも言わなければならないのではないか。

  

環境教育研究会(10月21日)

環境教育研究会

○日時 2023年10月21日(土)14:00~

○場所 大阪府教育会館 705号室

【環境教育 9月2日内容】
● 高校の授業と環境教育 どういう切り口でやっていくか。
●ハンドブック内容検討 気候変動,防災,公害 重要なポイント
①できることを足もとから ②当事者意識を持つ ③災害や公害に置いて,社会的に排除されがちな立場にある状況を共有 ④市民が社会を変えることができる
●忠岡町 人口1万6000人の市で,産業廃棄物処理場ができる 20トン/1日→220トンの焼却炉計画 半径4キロで泉大津市が入る 10万人が住んでいる
ゴミの焼却炉 日本は世界の5割 以前は8割だった
●自然エネルギー 和歌山 有田川 小水力発電
●バイオマス・ストロー 例 さとうきび由来のバイオポリエチレンを使用
●台湾の原発=もうひとつの福島は必要ない 1号機稼働見合わせ,2号機工事停止,今後は国民投票で決定 エネルギー消費量が増えてきているのが問題

■■2100年未来の天気予報(紹介)■■

■参考■
【TVでおなじみ、ダニ博士が語る】新型コロナウイルス発生の裏にある“自然からの警告”(2020.4公開 17分)

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加入者名:大阪教育文化センター

  

登校拒否を克服する会 第224回交流会(9月17日)

第224回 登校拒否を克服する会 大阪交流会

日程:2023年9月17日(日)時間:午後1時~5時
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)7階
(大阪市中央区北浜東3-14)
アクセス:京阪電車/地下鉄谷町線
「天満橋駅」2番出口より西へ徒歩5分
資料代:500円

全体会 
講演 「私たちの学校と教育の行方〜コロナ禍で何がどう変わったのか〜」
講師 植田健男さん(名古屋大学名誉教授・花園大学教授)

分散会

基礎講座・学齢別交流会(小・中・高・青年期)

特別講座 「父親交流会」

●「基礎講座」(初めて参加された方のために、登校拒否についての基礎を学び交流します)

悩んでいらっしゃるお父さん、お母さん
集まりましょう。
そして、支えあいましょう。
我が子の成長を信じて、辛抱強く
子どもとともに悩み、歩みましょう。
子どもが自分の力で、厚い冬の雪を押し破り
春の大地に芽ぶく日は必ず来ます!

当日は消毒など細心の注意を払いますが、参加される皆様も事前の検温やマスク着用など、お気をつけてお越しください。

連絡先 大阪教育文化センター(06-6768-5773)
主 催 登校拒否を克服する会

  

学校統廃合と小中一貫教育を考える第12回全国交流集会 in 神戸 報告集

学校統廃合と小中一貫教育を考える
第12回全国交流集会 in 神戸 報告集
 
 
編集・発行 第12回全国交流集会神戸実行委員会
発 行 日 2023年9月15日
連 絡 先 兵庫県高等学校教職員組合
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通5丁目2−10
☎ 078-341-6745FAX 078-351-3185
E-mail  honbu@hyogo-kokyoso.com
 
【報告集の内容】
全体会
I. 実行委員長挨拶
II. 全教から挨拶
III. 基調報告 「学校統廃合と小中一貫校の全国情勢」
IV. シンポジウム「兵庫県の校区再編と教育環境」
1) 「兵庫県の高校再編問題概要」
2) 「教育環境と子どもの健康、尼崎子ども調査のケースを中心に」
~学区を拡大すると子どもの健康に影響が~
 
分科会
第1分科会 学校統廃合と地域の運動 -幼稚園~高校―
A分散会
①大阪府交野市 「交野市 施設一体型校問題 ―みんなで力を合わせてなんでもやろう」
②兵庫県三田市 「兵庫県三田市における幼稚園・学校の統廃合の特徴と問題」
③石川県 「龍馬の学校」「加賀市の教育、現状と課題について」
④兵庫県姫路市 「兵庫の公立高校統廃合 -姫路市内から一挙に5校も廃校―」
 
B分散会
①京都府宇治田原町 「維孝館学園(義務教育学校)の開校を無期限延期に追い込んだ私たちの運動」
②岐阜県恵那市 「再燃した中学校統合問題に取り組んで」
③大阪府 「大阪府立高校統廃合の現状と公教育の価値について」
 
第2分科会 教育課程と子どもの発達
①大阪府池田市 「小中一貫校における子どもの『遊び』保障の取り組み」
②京都府福知山市 「地域に根ざし、地域が活きる教育課程づくり ~小中一貫校開校4年の三和創造学園~」
③埼玉県さいたま市 「民間連携協定と義務教育学校義務教育学校-さいたま市の教育施策-」
④京都府丹後郡 「京都北部(丹後与謝)の学舎制3年目の今」
 
第3分科会 公共施設再編とまちづくり
A分散会
①大阪府岸和田市 「『子育てするなら岸和田で』を再び実現するためにⅡ」
~岸和田市の幼保債再編計画と小中適正化計画に関わっての取り組み
②東京都町田市 「町田市本町田地区の学校統廃合と地域の取り組み」
③愛知県愛西市 「愛知県愛西市の住民は学校統廃合とどう戦ったのか」
 
B分散会
①大阪府豊中市 「豊中市における新たな学校統廃合・再編計画 ~南部2校+3校義務教育学校・学園制~」
②東京都板橋区 「東京都板橋区の小中一貫校建設を問う」
③兵庫県三木市 「三木市における小中学校統廃合と小中一貫校について」
 
第4分科会 小規模校の教育
①高知県四万十市 「大学誘致による中学校統廃合強行 ―大学誘致を断念、新たな学校を」
②兵庫県丹波市 「学校統廃合から地域を守る運動 ~丹波市市島地域の小学校統廃合
反対の取り組み~」
③愛媛県愛南町 「小規模校の体験型教育」
  

第3回教育講座「部落問題の解決とは」(10月14日)

第3回教育講座 10月14日(土)13時半 たかつガーデン 3Fローズ
「部落問題の解決とは〜今問われる課題を明らかに〜」

【内容】
基調提案 ①部落問題とは何か 
②部落問題の解決とは何か
③「部落」,「同和地区」は存在しない 
④「部落」,「同和地区」を語るものとのたたかい
⑤部落問題が解決したもとで,「新たな差別」とのたたかいが課題
講演 部落問題のそもそも論

「部落差別解消推進法のトリセツ」発行(2023.1.23)

研究会作成のホームページ「人権教育事典」 https://jinken-kyoiku.org/

 

  

おおさかの子どもと教育105号 2023年9月

おおさかの子どもと教育105号 2023年9月【頒価300円】

●いまだからこそ,「憲法を生かす教育」について考えあおう
ー個人の尊厳を重んじ,真理と平和を希求する子どもを育むー
                第33回共同研究集会
【基調提案】
個人の尊厳を実現していく、自立と人間的共同性を育む教育を
―平和、人権、環境、民主主義の課題と結んで―

【実践報告】
「命の大切さ、平和を考える」授業・集団づくり
日常の教育活動の中で、平和・人権意識を育む
「学校」〜すべての人と育ち合い続けたい〜

●大阪の高校問題を考える●
大阪府立高校の統廃合の現状と公教育の価値
大阪の教育条件がさらに悪化「高校授業料無償化」
大阪の高校問題にみる維新教育政策の危険なねらい

(表紙の絵)
「ネックレスの絵」
           (小学一年生)
 子ども達は、キラキラ光るものが大好きです。運動場の砂の中にある、小さなガラスの石を集める遊びをよくやっています。そこで、2学期の図工で、黒い画用紙にステンシルの技法で宝石を描きました。子ども達は、宝石が出来る度、とても満足そうな表情を浮かべていました。子ども達の反応がよかったので、その作品を、大阪美術教育の会で見て頂きました。そこで、「せっかくだから、宝石を規則的に並べたり、細い画用紙に描いてベルトにしたりした方がいい。」というアドバイスを受けました。そこで、3学期には、紺色の画用紙にネックレスをステンシルで描くことにしました。
 まず、「お家の人や自分のもっているネックレスのお話をしてください。」と言って、ネックレスのお話をたくさんしてもらいました。それから、私の持っているネックレスの実際に見せて黒板に掲示したり、写真を見せたりしました。そして、「今日描くネックレス、誰にプレゼントしたい?」と、投げかけ、ネックレスをプレゼントする人をイメージさせました。
 それから、紺色の画用紙に白色のクレパスで紐を描き、ステンシルの技法を用い、パスで宝石を描いていきました。2学期に同じ要領で宝石を描いていたので、子ども達は、戸惑う事なく楽しんで描いていました。3学期になって大分子ども達は、左手で紙を押さえる力、指でパスをこする力がついてきました。この作品は、子ども達の成長の証でもあります。できた作品を後ろに掲示すると、「綺麗。」と言ってしばらく作品を魅入っていた子ども達でした。

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