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おおさかの子どもと教育 104号 2023年4月

おおさかの子どもと教育104号 2023年4月【頒価300円】

【特集】教育ってオモロイで! 子どもってオモロイで!

置かれた場所で咲きましょう  【小学校】
教師生活で大切にしていること 【小学校】
子どもから学ぶ        【小学校】
作文って、おもろいで!    【小学校】
あらくさ Spirits!       【小学校】
春のはじめの第一歩      【小学校】
子どもとともに。子どものために。【中学校】
不器用でも一生懸命      【高等学校(大阪府立)】
どんな教員になりたいですか  【支援学校(大阪府立)】
教育っておもしろい !! 新任の先生方へ【私立学校】
心とからだを大切に      【養護教諭】
日々、不安とむきあって    【事務職員】
どんな時も気持ちは小学生!  【学童保育指導員】
新任の先生へ 子どもたちにたくさん声をかけてください【小学生の父母】
子どもと共に生きる教師人生をつくっていくために   【研究者】

大阪教文センター紹介
教育相談おおさか
大阪教育サークル連絡協議会の紹介
大阪教文センターの刊行物
読者の声

(表紙の絵)

「お誕生日ケーキ」(小学一年生)   
 子ども達は、お誕生日が大好き。
「先生、あと五回寝たら、私の誕生日だよ。」「先生、ぼく、何月何日生まれやと思う?」
など、幾度となくお誕生日にまつわる楽しい会話を子ども達としてきました。
 そんな子ども達にぴったりな題材、「お誕生日ケーキ」の絵を授業で描いてもらうことにしました。
 まず、お誕生日の時の話をたっぷり子ども達にしてもらいました。それから、好きなケーキの話をしてもらいました。イチゴケーキ、チョコレートケーキ、チーズケーキ、モンブランケーキ、フルーツケーキ、アイスクリームケーキなど、今の子ども達は、ほんとうにさまざまななケーキを知っています。
 それから、下からスポンジとクリームを重ねて描いていくイメージを持ってもらうために、粘土で、クリームを何層にも重ね、ケーキを作ってもらいました。粘土のケーキもそれはそれはおいしそうでした。
 そして、そのイメージを持って、明るい灰色の画用紙(八つ切りの半分)に、ケーキを描いていきました。「今の時代、色んな色のスポンジやクリームがあるから、何色でもいいよ。」と、言うと、みんな思い思いの色で描いていきました。「しっかり塗り込みましょう。」なんて言わなくても、子ども達は、美味しそうなケーキを描くため、しっかり塗り込んでいきました。これこそ、題材のもつ力です。そして、ある程度積み重なったら、上にイチゴ、チョコレート、クッキー、プレート、蝋燭などでデコレーション。
 今年から、四月から大阪府で教員として働き始めるみなさんへエールを込め、子ども達のお誕生日ケーキの絵を掲載させていただきます。ケーキの絵、ぜひ、子どもたちと描いてみてくださいね。

※「おおさかの子どもと教育」(頒価300円)のご注文は下記からメールまたはお電話で

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なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)。

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登校拒否を克服する会 第221回交流会(3月18日)

第221回 登校拒否を克服する会 大阪交流会

日程:2023年3月18日(土)時間:午後1時~5時
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)7階
(大阪市中央区北浜東3-14)
アクセス:京阪電車/地下鉄谷町線
「天満橋駅」2番出口より西へ徒歩5分
資料代:500円

全体会 
講演 体験に学ぶ
講師 お父さん,お母さんの話

分散会

基礎講座・学齢別交流会(小・中・高・青年期)

特別講座 「特別支援学級と登校拒否」

●「基礎講座」(初めて参加された方のために、登校拒否についての基礎を学び交流します)

悩んでいらっしゃるお父さん、お母さん
集まりましょう。
そして、支えあいましょう。
我が子の成長を信じて、辛抱強く
子どもとともに悩み、歩みましょう。
子どもが自分の力で、厚い冬の雪を押し破り
春の大地に芽ぶく日は必ず来ます!

当日は消毒など細心の注意を払いますが、参加される皆様も事前の検温やマスク着用など、お気をつけてお越しください。

連絡先 大阪教育文化センター(06-6768-5773)
主 催 登校拒否を克服する会

  

登校拒否を克服する会 地域交流会のご案内(3月4月)

登校拒否を克服する会 地域交流会のご案内

会場費など運営のための費用の協力をお願いする場合もあります。下記の各地域交流会は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、急きょ中止する可能性があります。
各交流会の連絡先などは
NPO教育相談おおさか(火金午後2時より 06-6762-0232)
または大阪教育文化センター(06-6768-5773)にお問い合わせください。

< 第151回 いばらき交流会 >
4月22日(土)午後1時30分~5時
会場/クリエイトセンター  参加費/300円

< 第183回 北河内地域交流会 >
4月16日(日)午後1時~5時
会場/さだ生涯学習センター  
助言者/石野先生
参加費/500円 

< 第168回 城北地域交流会 >
4月15日(土)午後1時30分~5時
会場/大阪市立城東区民センター
 小会議室2(地下鉄蒲生四丁目下車)

< 第168回 大阪市南部地域交流会 >
4月2日(日)午後1時30分~5時
会場/あかつき保育所
相談員/馬場野先生  
参加費/500円

< 第77回 淀川交流会 >
4月15日(土)午後1時~5時 
会場/三国社会福祉会館(阪急三国駅下車)
相談員/竹内先生  
参加費/500円

< 第177回 豊能地域交流会 >
3月19日(日)午後1時30分~5時
会場/豊中市立中央公民館 4階 第2学習室
助言者/村上先生  
参加費/500円

< 第171回 東大阪地域交流会 >
4月30日(日)午後1時~5時 
会場/東大阪市立市民多目的センター(近鉄奈良線永和駅下車北へ2分)
助言者/高砂先生 
参加費/500円

< 第179回 八尾地域交流会 > 
4月9日(日)午後1時30分~4時45分
会場/八尾市山本コミュニティセンター(近鉄河内山本駅下車)
相談員/馬場野・竹内・東先生 
参加費/無料

< 第293回 堺地域交流会 >
4月9日(日)午後1時30分~4時
NPO法人堺子育て・教育ネットワークと合流します。
会場/堺教育会館・堺教組(南海堺東駅)
助言者/森下先生
参加費/無料 
連絡先/堺教組 ℡ 072-221-1717

< 第138回 泉北ニュータウン地域交流会 >
4月23日(日)午後1時30分~4時30分
会場/堺市立南図書館3F・駐車場なし(泉北高速鉄道泉ヶ丘下車すぐ)
助言者/佐伯先生 
参加費/500円

< 南河内地域交流会 > 
当分お休みします。

< 第177回 泉州地域交流会 >
4月16日(日)午後2時~5時
会場/岸和田市立春木市民センター(南海春木)
相談員/浅野さん・片岡さん 
参加費/300円

< 第193回 奈良県登校拒否を克服する会 >
4月15日(土)午後1時15分~午後4時30分
会場/奈良県社会福祉総合センター(ボランティアルーム)
内容/交流会  
参加費/500円 

< 第204・205回 神戸地域交流会「ゆずりはの会」>
5月14日(日)・7月15日(土)いずれも午後1時30分~4時30分
会場/神戸市立婦人会館
助言者/村上先生  
参加費/500円

< 第162回 西宮地域交流会「教育を語る親の会」>
しばらくお休みします。

< 第136回 尼崎地域交流会「あんだんての会」 >
4月23日(日)午後1時~5時 
会場/尼崎市立立花南生涯学習プラザ(JR立花駅より北へ15分)
相談員/片岡先生  
参加費/500円 

< 第119回 宝塚地域交流会「宝塚のつどい」 >
4月1日(土)午後1時30分~5時
会場/宝塚市立男女共同参画センター・エル学習室4(阪急宝塚駅ソリオ2の4階) 助言者/村上先生 
参加費/500円

  

大阪教文センターだより173号(2月28日)

大阪教育文化センターだより173号の内容

2023年2月28日発行

【内容】
①「GIGAスクール構想」ブックレット第2弾刊行
1週間で130冊の注文

②第5回教育講座・授業づくり 報告と感想

③これからの研究会

④第33回共同研究集会の内容

 

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郵便振替 口座番号:00950-9-14083

加入者名:大阪教育文化センター

  

集団づくり研究会(3月30日)

集団づくり研究会
とき 2023年3月30日(木) 15時
場所 大阪府教育会館(たかつガーデン)705号室

内容 小中学校の集団づくり(引き続き)

できたての研究会です。研究者とともに実践をすすめています。
ご参加をお待ちしています。

【2月19日報告】
前回用意してもらっていて議論できなかった集団づくりのとりくみについて報告を受け、研究・討論した。学校全体のとりくみでは、勤務する小学校では、「なかよし集会」という縦割りの組織があり、その組織としてウオークラリーをおこなったり、月1回の清掃をおこなったりしており、子どもたちも喜んでそれに参加し、よい役割を果たしている。とりくみとしては、①子どもたちに気持ちを言葉で表出させること、②意見が違うときに、類似するところを見つけ出し、妥協点を見出す、③集団として、自分たちを見る力を身につける、ということを大事にとりくんできた。書く力については、ずいぶん伸びてきた。これは特に国語教育で意識的にとりくんだことが大きい。意見が違うときには、あなたがやりたいことは次回にとりくむということでいい?と働きかけるなど、いっしょにとりくむときは、子どもたちがみんなでとりくむことを大切にしている。
集団づくりについては、9月には中あそびとして「なんでもバスケット」と「ばくだんゲーム」に、10月には、外あそびとして「ドッジボール」と「ふえおに」にとりくんだ。11月は、5年生から合同のお楽しみ会の申し入れがあり、「しっぽとり」と「ドッジボール」にとりくんだ。5年生と1年生では力の差があるので子どもたちが工夫して「しっぽとり」では1年生は3本のしっぽにすること「ドッジボール」では、5年生がある程度手加減して投げるなどをやり、1年生も楽しくとりくむことができた、という報告があり、その報告をめぐって研究・討論した。いくつかの質問のあと、討論では、集団のトーンをどうつくりだすかが大切。行事や文化活動をとおして子どもたちの中に前向きな流れをつくりだすことが必要ではないか、また、縦割りは往々にして高学年が低学年をしはいしていうことを利かせるというように否定的な役割を果たすことがあるが、報告者の学校では、縦割り集団がとてもいい役割を果たしている、などの意見が出された。

  

授業づくり研究会(3月26日)

授業づくり研究会

○とき 2023年3月26日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 「スーホの白い馬」

【2月19日報告】
①第5回教育講座総括 教文センターだより掲載予定の原稿を提起、それをもとに協議した。久田先生から、コメントで同化は難しいといったけれど、少し言い過ぎたかなと思っている。同化だけではなく、異化も難しい。つまり文学教育は独特の難しさを持っていると思う、と発言があり、この発言をめぐって、文学教育で何をめざすのか、どのような授業をつくりあげる必要があるのかについて、かなり突っ込んだ議論をおこなった。
②研究会の今後について 研究会の初期のころは、社会科の実践なども取り上げてきたが、このところ文学教育が中心になってきている。それは現場の先生方の問題意識として、国語とりわけ文学をどう教えたらよいのかよくわからないということがあるからだと思う。そこでしばらくは文学教育を中心に研究・討論していけばよいのではないか、参加者を増やすことも課題なので、当面、第5回教育講座に参加してくれた方に声をかけ、この研究会にも参加してもらうよう働きかけよう。ちょうど2年生の「スーホの白い馬」について教材研究をやり、授業もやるということなので、次回はその研究をおこなったらどうか、その際、同じ職場の方にも声をかけてもらうよう依頼することにしようということになった。

  

学校統廃合・小中一貫教育研究会(3月25日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

■新版パンフレットはコチラ■

○日時 2023年3月25日(土)10時

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域のとりくみ

【2月18日報告】
●守口…市教委が「守口市学校規模等適正化基本方針(改訂版)」にもとづき、八雲中、八雲小、下島小の3つの学校を統廃合して施設一体型小中一貫校(義務教育学校)とする動向ととりくみについて報告があった。この地域は人口増となっており、いま単学級の八雲小学校も近い将来複数学級となるにもかかわらず、統廃合するという市教委の方針の道理のなさが明らかにされている。運動としては、「八雲中校区の教育を考える会」を立ち上げ、教組が前面に立つのではなく、地域の父母が代表となって、この間山本由美さんを招いた学習会や市のパブリックコメントに意見を出すとりくみなどをおこなってきていることが報告された。守口でも小中一貫教育と一体にコミュニティースクールが出されてきており、この面でも警戒が必要。
●岸和田…市長の新年互例会の発言(山手の方に新しい小中一貫校を建設する)をめぐって天神山町会が教育長と話し合いをおこない、白紙撤回しないのなら今後も運動を続けていくと表明。また教育委員会会議も傍聴したが、そこでの市教委の報告では「市民や地域の理解なしにはすすめられないという立場でやってきたが、市民からは「小規模校の方がよい」「小中一貫校はいらない」という意見が出されている」というもので、これまでの運動の反映を感じた。教育委員も新たな小中一貫校について「学校を存続し、新たな学校を開設するば、より小規模校化するのではないか、子どもたちの教育環境を大切に考えてやるべきだ、などの意見が出された。今後の推移を注視したい。
●交野…「子どもの笑顔あふれる学校を!交野ネットワーク」をつくって、とりくみをおこなっている
●豊中…全市的な小中一貫教育の推進をねらってきている。その中で「関係校の教育課程編成権は教育委員会」ということが主張されている。これについては、教文センターに問い合わせをおこない、法的根拠がないことが明らかになった。豊中でも小中一貫教育とコミュニティースクールとの一体的な推進が述べられており、今後注意していく必要がある。

【連絡】学校統廃合・小中一貫教育全国交流会の日程が3月5日㈰に 兵庫・オンラインで

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後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
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第33回共同研究集会(3月21日)

 大阪教文センターは,3月21日に第33回共同研究集会を開きます。岸田政権下で憲法のもとで「当たり前」がどんどん壊されていく状況の中,「憲法を守る」から「憲法を実現する」「個人の尊厳を実現する」日本をめざす集会となるよう,以下の内容で行います。ぜひ多くの方の参加を希望します。
第33回共同研究集会 
と き:3月21日㈷ 13時半 
ところ:大阪府教育会館【訂正】2Fコスモス

【骨子】(テーマ) 今だからこそ,「憲法を生かす教育」について考えあおう
        ー個人の尊厳を重んじ,真理と平和を希求する子どもを育むー
 「安保3文書」の閣議決定によって,いま日本は「戦争か,平和か」の大きな岐路に立たされています。「戦争する国づくり」を許さず,憲法に基づき,日本と世界の平和をどう実現していくのか。あらためて「憲法を生かす教育」に焦点を当て,「個人の尊厳」を根本に据えた,平和,人権,地球環境,民主主義の課題へのとりくみや教育・学校づくりについて,実践報告をもとに語り合い,研究を深め合う集会に。

【基調提案】個人の尊厳を実現していく,人間的共同性を育む教育を
        〜平和,人権,環境,民主主義の課題と結んで〜
(基調提案 田中康寛事務局次長)
 ①いま日本社会は「戦争か平和か」,そして教育も重大な岐路に直面
 ②「憲法を生かし」,個人の尊厳に基づく人間的共同性を育む教育を
 ③子どもの輝き,教師の輝き,教育の輝き—身近な教育実践から—
 ④平和,人権,地球環境,民主主義の課題と「憲法を生かす教育」

【実践報告】
 ①【小学校】「命の大切さ,平和を考える」授業・集団づくり
 ②【中学校】「日常の教育活動の中で,平和・人権意識をはぐぐむ」
 ③【高校】「個人の尊厳,共感・連帯をはぐくむ」学校づくり

■ビラのDL■

【次ページに感想】 “第33回共同研究集会(3月21日)” の続きを読む

  

教育委員会制度研究会(3月5日)

教育委員会制度研究会のお知らせ

○とき 2023年3月5日(日)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 これまでの研究の記録とまとめ テキスト基本構想議論

【2月11日報告】
●報告⑴学生時代 ⑵府立高校教員時代 ⑶組合専従時代を振り返り,府立学校教職員組合や日高教の役員「日の丸・君が代」「多様化」「教職員の評価育成システム」また、教育条件整備、教育財政も教育内容と密接に関連していることも認識してきた。こうした課題の一つひとつが、父母・府民・教職員と教育行政とのせめぎあいであった。 この当時、組合員が学ぶ場がいろいろあった。
教文部長として始めた中で、教職員組合活動の中で学んできたことも多い。
●これまでの3人の方の話を聞く中で、教育行政学を大学などで学んだ知識ではなく、実際に学校現場での経験や人間関係の中で実践として教育行政に向き合ってきたこと。そのことがあるから、知識だけではなく、現場の実態から向き合うことができる。
報告事項
①豊中の小中一貫教育にかかわる教育委員会が教育課程編成権を持つという主張について
②「令和の日本型学校教育」を推進する地方教育行政の充実に向けた検討について これまでの議論の整理について

  

「部落差別解消推進法のトリセツ」刊行

部落差別解消推進法のトリセツ
部落問題解決の歴史はゆるぎない
大阪教育文化センター 「部落問題解決と教育」研究会

【頒価】200円(84ページ){2023年1月23日発行}

【目次】
1 部落差別解消推進法成立への経緯
2 条文の検討
3 附帯決議は部落差別解消の姿勢を問う試金石
  歴史の到達点はゆるぎない

【問合せ】大阪教育文化センター
☎ 06-6768-5773 または Email kyoubun@minos.ocn.ne.jp