集団づくり研究会(4月13日)

集団づくり研究会
とき 2024年4月13日(土) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 中学校の実践

【3月24日概要】
6年生の学級集団づくり
●2月の席替え 最後だから楽しく終わりたい→傷つかないように,目標達成に向けて
一人になるのがこわい→試行期間を設ける→自由の座席となった
●学級会=2月8日 給食の準備 
2月13日 学級会の授業観察,給食の準備,机の横のもの確認,お別れ会の準備時間
2月15日 チャイム着席について 2月29日 クイズ大会,席替えの話,
3月 紅白スポーツ大会 雨雨,クイズ大会,紙飛行機大会,不登校の子とのやりとり
お別れ会→サプライズ,笑顔の卒業式 すがすがしく去っていた
3月25日 第2次卒業式 インフルのため
●見通しを持って,議長,班長が望んできている,少数派の意見を聞く
●落書き事件の聞き取りについて→子どもが問題を起こしたときに,何を大事にするのか ○友情(友達)と連帯(教師と親)と信頼(親子)
「子どもの声を大切にしよう」が生きた実践だった
教科担任制の問題

  

集団づくり研究会(3月24日)

集団づくり研究会
とき 2024年3月24日(日) 15時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行

【1月28日概要】
12月〜1月の学級会=児童会祭り,研究授業に追われ,班長会議,班会議がとれない
班長が定員割れ 全体に呼びかけしたが,インフルエンザ流行
平和学習報告集会=子どもの意見を採り上げてやろうとしたが,難しかった
→報告集会 うたごえ,姿勢も大きく変化したものに
思春期特有の様子の女子,男子の様子も変化
トラブル=落書き,いじめ,友達関係 聞き取りに2週間=男子の変化=受験組も引っ張られる
卒業式,送る会,参観に向けて一致団結する機会に
Mの行動をどうみるか 議長が居場所だったのでは=バスケ,議長,友達関係,掃除さぼり
学級会/班長会と班会議の時間をどう作るか→時間がとれない中で,紙上討論もどうか
教科担任制=子どもと向き合う時間がとれない→全体で議論が必要
2月3日に第4回教育講座へ

  

集団づくり研究会(1月28日)

集団づくり研究会
とき 2024年1月28日(日) 15時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行,教育講座内容確認

【12月17日概要】
●修学旅行 全員参加 目標とそのふり返り=自分たちで考えた,目標を振り返っている→資料館の内容が中心,碑巡り=ガイドさんの立場
夜=学年集会,クラスミーティング 翌日=カッター 遊園地
今後,平和宣言を共有したい→報告集会=1月に
●これからキャリア教育があるが,生きることを学ぶ観点から平和教育にも触れていく→憲法との関連
●学級会案件について=①掃除さぼりの子 資料館見学して「今生きているのが申し訳ない」と。
②班の人数を4人に ③給食中,うるさいとは どんな状況?→コロナを引きずっている→その理由 何が気になるのか,内なる声にどう対応するか

  

集団づくり研究会(12月17日)

集団づくり研究会
とき 2023年12月17日(日) 15時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行

【11月4日概要】
⑴子どもの声で授業を変えていこう=担任団は意識しているが,少しマシに。
⑵平和学習 平和なとき=タブレットではなく,付箋で黒板に。戦争で奪われるものをはがしていく。
平和に向かってどういうことができるかの話合い。折り鶴集会へ。
⑶8月末=班長替え 席替えするかどうか話合い(初めてを優先 信任投票)
紙飛行機大会 みんなが支えて進行,企画者 前に出ることが増えた
座席について学級会提案 課題などアイデアを出し合う。
「立って発表」=注目することがねらい。21日 給食の件の学活
⑷学級会が意志決定から意志統一する場になってきた。10月の席替え 目標に大きな変化,座席の意図を発表できるようになった。10月12日学級会=実習生へお楽しみ会 寄せ書きと動画プレゼント
⑸話合いの単元もあり,出し物を話合いで=学級会での経験が生きた
修学旅行の班決め=学習班,遊園地班,宿泊班
⑹目標を定めて話合いは重要。子どもの声があるから,安心できる
安心感,集団でやれば答えが見つかると言う自信→9月は,子ども自身から問題提起することが増え,話し合うときも自分たちで班で話合い,アイデアを共有し,その中からよいものないか考えることが増えてきた
原因の分析も必要ではないか 意思統一の中に他者理解が入る
合意点,着地点をどう考えるか→背景を探る【例】学級会前に議長団会を開き,着地点を探る

  

集団づくり研究会(11月4日)

集団づくり研究会
とき 2023年11月4日(土) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行

【9月3日報告メモ】
●学年集会 8月始業にあたり,①行事②運動会③修学旅行④授業(次週,それぞれの学級で学習目標について考える)について,担任それぞれが語る。
班長会議 月水の裏で実施。学級会=席替え,ランドセルを置く場所
7月の目標を継承,班長 初めて立候補を保障
報告者のクラスの動きが他クラスに広がりつつある状況。
【修学旅行】平和を考えるために,戦争を知る

  

集団づくり研究会(9月3日)

集団づくり研究会
とき 2023年9月3日(日) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行

【8月7日報告メモ】
①7月の席替え 班交流とチャイム着席
4人班体制に
7月のとりくみ=授業の取り組み方と班長会議の行い方
②授業の訴えと夏休み後の学年のとりくみ
③班長会議の時間の取り方
④班交流=学級集団づくりと学習集団づくりへ
目標の達成はどういうことか 子どもとともに考えあう

⑤修学旅行 平和学習をどうつくるか
実行委員会体制でやる
しおり,学習の成果を載せる
活動単位をどうするか
戦争の悲惨さ=戦争の実相,平和の尊さ=平和の誓いなど
戦争の実相

  

集団づくり研究会(8月7日)

集団づくり研究会
とき 2023年8月7日(月) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行素案

【7月2日内容メモ】
⑴快晴の遠足 「(てるてる坊主の)効き過ぎ? でかくつくりすぎ」
⑵ドッヂボールふりかえり(各班の総括)
⑶議長と副議長選出 2グループで交代制
イベントが入ると,学級会がとれない→時間割が調整できない 教科担任制のため
⑷6月の席替え 学習についての課題を明らかにして 積極的に手を挙げる、切替を目標に
⑸各班から増えてくる提案 話合いの時間の確保課題=児童会,委員会があり,時間がとれない
⑹変化
子どもとともに目標を決め,座席を決めることで,発表人数が増えてきている。
最近の雰囲気が変わった。班=意見が出やすくなった
班会議,学級会の時間確保,どうするか 振り返り=どうするか
学級の歴史として残す方法も 掲示して蓄積していく 
日常の組織に繋がるか,班を基盤に実行委員を決める,クラスの成熟具合に即して
●修学旅行について

  

集団づくり研究会(7月2日)

集団づくり研究会
とき 2023年7月2日(㈰) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり(引き続き)

【5月14日報告メモ】
6年4クラス=教科担任制。担任クラスは1日2時間の授業だけ。
学級開き=ギターと黒板絵
第1回班長会議から学級会へ。ドッヂボール大会ルール,教科書用かご増設,給食中のタイマー=ユニバーサルデザインで時計を教室の後ろに設置していたが,前に設置することで合意。
第2回学級会(班長会とらず) ドッヂボール大会 ルールを決める。遠足の雨問題=スポーツテストのたびに雨が続いていたので,遠足も雨予報。対策はてるてる坊主をつるす。
(報告者)「班長会議をやると,話合いがスムーズに進む」
子どもの要求から創り上げるため,お菓子値上げの要求を修学旅行で実践していけるのでは,とその手立てを練る方向で様々な意見が出た。学級のとりくみを学年の取組に広げていく方向で。
修学旅行=実行委員会はみんなでつくる修学旅行としてとりくんでみる。
また,児童会役員との関係,班長の選び方(誰もがリーダーになれる)
班長の役割(明確にする),総括も必要など,多岐にわたる内容となった。

  

集団づくり研究会(5月14日)

集団づくり研究会
とき 2023年5月14日(㈰) 14時
場所 大阪教育文化センター

内容 小中学校の集団づくり(引き続き)

できたての研究会です。研究者とともに実践をすすめています。
ご参加をお待ちしています。

【3月30日報告】
班長会議(中休み)を取り入れた学級会。前向きな意見が多く出た。
クリーン大作戦 荷物の整理整頓,段ボールアスレチック迷路
学級閉鎖2回でクリスマス会続きが終わらず,満足は行かなかったが みんなで楽しんだ。準備は,3週間かかった。
児童会活動も担当できたらみんなが出会う場所で,何をどうすすめていくか。児童会活動が学校を変える大きなチャンスと捉えている。

  

集団づくり研究会(3月30日)

集団づくり研究会
とき 2023年3月30日(木) 15時
場所 大阪府教育会館(たかつガーデン)705号室

内容 小中学校の集団づくり(引き続き)

できたての研究会です。研究者とともに実践をすすめています。
ご参加をお待ちしています。

【2月19日報告】
前回用意してもらっていて議論できなかった集団づくりのとりくみについて報告を受け、研究・討論した。学校全体のとりくみでは、勤務する小学校では、「なかよし集会」という縦割りの組織があり、その組織としてウオークラリーをおこなったり、月1回の清掃をおこなったりしており、子どもたちも喜んでそれに参加し、よい役割を果たしている。とりくみとしては、①子どもたちに気持ちを言葉で表出させること、②意見が違うときに、類似するところを見つけ出し、妥協点を見出す、③集団として、自分たちを見る力を身につける、ということを大事にとりくんできた。書く力については、ずいぶん伸びてきた。これは特に国語教育で意識的にとりくんだことが大きい。意見が違うときには、あなたがやりたいことは次回にとりくむということでいい?と働きかけるなど、いっしょにとりくむときは、子どもたちがみんなでとりくむことを大切にしている。
集団づくりについては、9月には中あそびとして「なんでもバスケット」と「ばくだんゲーム」に、10月には、外あそびとして「ドッジボール」と「ふえおに」にとりくんだ。11月は、5年生から合同のお楽しみ会の申し入れがあり、「しっぽとり」と「ドッジボール」にとりくんだ。5年生と1年生では力の差があるので子どもたちが工夫して「しっぽとり」では1年生は3本のしっぽにすること「ドッジボール」では、5年生がある程度手加減して投げるなどをやり、1年生も楽しくとりくむことができた、という報告があり、その報告をめぐって研究・討論した。いくつかの質問のあと、討論では、集団のトーンをどうつくりだすかが大切。行事や文化活動をとおして子どもたちの中に前向きな流れをつくりだすことが必要ではないか、また、縦割りは往々にして高学年が低学年をしはいしていうことを利かせるというように否定的な役割を果たすことがあるが、報告者の学校では、縦割り集団がとてもいい役割を果たしている、などの意見が出された。