記事一覧

登校拒否を克服する会 地域交流会のご案内(1〜3月)

登校拒否を克服する会 地域交流会のご案内

会場費など運営のための費用の協力をお願いする場合もあります。下記の各地域交流会は、感染症防止対策等のため、急きょ中止する可能性があります。
各交流会の連絡先などは
NPO教育相談おおさか(火金午後2時より 06-6762-0232)
または大阪教育文化センター(06-6768-5773)にお問い合わせください。

< 第156回 いばらき交流会 >
2月24日(土)午後1時30分~4時30分
会場/福祉文化会館 101 
参加費/300円

< 第188回 北河内地域交流会 >
2月18日(日)午後1時~5時
会場/さだ生涯学習センター  
助言者/石野先生
参加費/500円

< 第172回 城北地域交流会 >
2月24日(土)午後1時30分~5時
会場/大阪市立城東区民センター小会議室2(地下鉄蒲生四丁目下車)

< 第173回 大阪市南部地域交流会 >
2月18日(日)午後1時30分~5時
会場/あかつき保育所(JR寺田町駅下車 北出口15分)
相談員/馬場野先生 
参加費/500円

< 第82回 淀川交流会 >
2月17日(土)午後1時~5時 
会場/三国社会福祉会館(阪急三国駅下車)
相談員/竹内先生  
参加費/500円

< 第185回 豊能地域交流会 >
3月を予定しています。
会場/豊中市地域共生センター(岡町駅より東へ300m)
助言者/村上先生 
参加費/500円

< 第176回 東大阪地域交流会 >
2月4日(日)午後1時~5時 
会場/東大阪市立市民多目的センター(近鉄奈良線永和駅下車北へ2分)
助言者/高砂先生 
参加費/500円

< 第184回 八尾地域交流会 > 
2月11日(日)午後1時30分~4時45分
会場/八尾市生涯学習センター かがやき(近鉄八尾駅下車)
内容/青年の体験談
相談員/馬場野・竹内・東・山田先生 
参加費/無料

< 第298回 堺地域交流会 >
2月4日(日)午後1時30分~3時30分
NPO法人堺子育て・教育ネットワークと合流します。
会場/堺教育会館・堺教組(南海堺東駅)
助言者/森下先生
参加費/無料 
連絡先/堺教組 ℡ 072-221-1717

< 第144回 泉北ニュータウン地域交流会 >
2月25日(日)午後1時30分~4時30分
会場/堺市立南図書館3F・駐車場なし(泉北高速鉄道泉ヶ丘下車すぐ)
講演/山田先生のお話 
助言者/佐伯先生 
参加費/500円

< 南河内地域交流会 > 
当分お休みします。

< 第182回 泉州地域交流会 >
2月18日(日)午後2時~5時
会場/岸和田市立春木市民センター(南海春木)
相談員/浅野さん・片岡さん 
参加費/300円

< 第198回 奈良県登校拒否を克服する会 >
2月25日(日)午後1時15分~午後4時30分
会場/奈良市保健所(はぐくみセンター)
内容/交流会 
参加費/500円

< 第208・209回 神戸地域交流会「ゆずりはの会」>
1月14日(日)・3月9日(土)午後1時30分~4時30分
会場/神戸市立婦人会館
助言者/村上先生  
参加費/500円

< 第140回 尼崎地域交流会「あんだんての会」 >
2月4日(日)午後1時~5時 
会場/尼崎市立立花南生涯学習プラザ(JR立花駅より北へ15分)
相談員/松田先生  
参加費/500円 

< 第124回 宝塚地域交流会「宝塚のつどい」 >
2月24日(土)午後1時30分~5時
会場/宝塚市立男女共同参画センター・エル学習室4(阪急宝塚駅ソリオ2)
助言者/村上先生 
参加費/500円

  

登校拒否を克服する会 第225回交流会(1月21日)

第226回 登校拒否を克服する会 大阪交流会

日程:2024年1月21日(㈰)時間:午後1時~5時
場所:エル・おおさか(大阪府立労働センター)6階
(大阪市中央区北浜東3-14)
アクセス:京阪電車/地下鉄谷町線
「天満橋駅」2番出口より西へ徒歩5分
資料代:500円

全体会 講演「登校拒否と発達障害の理解と対応」
   講師:窪島 務さん(滋賀大学名誉教授・障害児教育学)

窪島務さんは発達障害・読み書き障害の第一線の専門家であり、また、登校拒否・不登校問題にも早くから関わってこられました。今日、「発達障害」が社会的に広く関心を集めるようになるなかで、多くの親たち教師たち、そして本人たちが悩んでいます。発達障害をどう理解しどう受けとめていけばいいのか、お話を聞いてご一緒に学びあいましょう。

分散会

基礎講座・学齢別交流会(小・中・高・青年期)

特別講座 「登校拒否と発達障害」

ミニ交流会(学齢別)小学生・中学生・高校生・青(成)年期

●「基礎講座」(初めて参加された方のために、登校拒否についての基礎を学び交流します)

今後の予定 
第227回交流会 2024年3月16日(土)午後1時~午後5時 6階
テーマ:体験に学ぶ、特別講座:未定

第228回交流会 2024年5月19日(日)午後1時~午後5時 6階
講師:未定、特別講座:未定

悩んでいらっしゃるお父さん、お母さん
集まりましょう。
そして、支えあいましょう。
我が子の成長を信じて、辛抱強く
子どもとともに悩み、歩みましょう。
子どもが自分の力で、厚い冬の雪を押し破り
春の大地に芽ぶく日は必ず来ます!

当日は消毒など細心の注意を払いますが、参加される皆様も事前の検温やマスク着用など、お気をつけてお越しください。

連絡先 大阪教育文化センター(06-6768-5773)
主 催 登校拒否を克服する会

  

「学校づくりと教職員」研究会(2月5日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2024年2月5日(月)15時 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【12月15日概要】
●教育におけるケア論の深化を→「公教育の目的価値」から深める
ビースタのいう教育実践のオントロジー(存在論)
対象世界(教育実践とその目的)との関連を深める課題をどう捉え,記述するかが重要
公教育の目的=主体化・社会化・資格化(ビースタ)→「学校は子どもたちの主体的な社会化を援助し,社会を再創造する主体としての能力を身につける学習がおこなわれる場であるべき。そして,そのような発達と学習をすべての子どもに保障するために教職員の高度な専門的自律性が不可欠」
「教師の良心の問題としてのみ捉えていては,議論の社会的広がりを余り期待できない。子どもたちにどのような学校を用意するのかという,社会的・公共的な選択問題として考え,議論していくことが必要」
●研究経過の振り返り ①教師が育つ学校の要件を探る ②元気な学校をノミネート ③今求められる教職の専門性  知識・技能,同僚制・社会力,自律性・主体性
教員調査の準備 今後の見通し→延長 何を聞きたいのか,質問項目を考える
●今一度現代の子どもと教師の抱える問題,課題を議論
子どもの生きづらさの実態と背景の検討,教師の抱える課題,学校の抱える課題
教育学研究の課題について→具体的な調査項目を考える

 

  

大阪教文センターだより182号

大阪教育文化センターだより182号の内容

【12月27日内容】
①第4回教育講座
「子どもの声で学級をつくる〜てるてる坊主から平和学習まで〜」案内(2月3日)
②第5回教育講座
「人類の生存危機の中,求められる環境教育」案内(2月18日)
③大阪の子どもと教育106号「憲法を生かす2」1月中旬に発行
④ブックレット版「部落問題の解決」発行
・詩・研究会,教育のつどい大阪・問題別分科会(1月20日)

■教文センターの2023年度サポーターになって下さい■

■ あなたも教文センターのサポーターに ■

サポーターになるには

① 右のQRコードから直接申し込む。

② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。

後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)

■ 申し込み先 ■

郵便振替 口座番号:00950-9-14083

加入者名:大阪教育文化センター

  

第4回教育講座「子どもの声で学級をつくる!」(2月3日)

第4回教育講座 2月3日(土) 13時半 たかつガーデン 3Fカトレア
「子どもの声で学級をつくる!」
〜てるてる坊主から平和学習まで〜6年生の集団づくり

■画像をクリックすると,PDFファイルが開きます■

 大阪教文センターは,2月に2つの教育講座を開催します。
 第4回教育講座は集団づくりです。「子どもの声で学級をつくる!〜てるてる坊主から平和学習まで〜」と題して,今年度初めての6年生担任となった,実践報告です。
 実践者は,この1年近く,集団を意識して学級づくりをすすめてきました。「班長を核として,学級会を回していきたい」と,班長会議や班会議を重視してきました。学級会で学級目標を検討し,それに合わせて班長会議で班編成を行い,日常生活での困っていることやトラブルの解決,学級内レクリェーションや校外学習・修学旅行に向けたとりくみなどをすすめていきます。
 さらに「この形で学級会を行うことで,いつもの私の学級では意見を出すことが難しい感じの子どもから意見が出ていたり、少数意見でも班長を介して全体に意見が出てきたりと小さい意見が大切にされる学級会になってきたように感じた」といいます。また,「目標への意識も変化し、子どもたち自身が課題意識を持ち学級会の議題に目標を達成するためにこうしようと提案する声が出てくるようになった」と振り返っています。
 本教育講座は,このとりくみを通して,子どもたちがどんどん成長していく姿を,現在進行形で報告していきます。是非参加していただき,子どもたちの成長を共有していただけたらと思います。

【感想】

●今日はありがとうございました。一番近くて遠いAさんの実践をきくことができてよかったです。私自身も集団づくり,自治にこだわって実践していますが,本当に大変です。実践を聞く中で,子どもの声を聴くとはどのようなこと(営み)か?そのためには子どもたちそして大人達がどのような集団であるべきか,どうあったらいいか?これから考えていけたら面白いなと思いました。

●子どもの声,自治を中心に据えた思い切った実践が爽快で,大変勉強になりました。子どもの話し合う内容から,子どもの要求や見方,授業に求めることもよくわかり,それをクラスで共通認識,目標にしていく姿がよかったです。管理に偏らず,個人の責任に押し込めず,自分たちの集団をどうしていくか真剣に考えていく。この経験が今後,自分たちの社会をどう変えていくかの道すじを示してくれているようで,さらにいいなぁという思いになりました。佐藤先生の「外界に働き換え変更していくことで,自分自身が働きかけられ変化していく」というマルクスの言葉が残りました。今日はありがとうございました。

  

地域と教育・文化研究会(1月29日)

地域と教育・文化研究会

とき 2024年1月29日(月) 15時
場所 大阪府教育会館705号室

内容 学童調査分析

【12月7日報告】
熊取学童 ききとりまとめ まとめをどうするか=子どもの遊びをとりまく状況はどうか
学校外,地域での子どもの姿=学童を通して見てみる
→教文センターだより または「おおさかの子どもと教育」に掲載
こども家庭庁ができてからの状況 学童=子ども預かりの方向へ
小中一貫の中で,運動場など制約を受ける

  

集団づくり研究会(1月28日)

集団づくり研究会
とき 2024年1月28日(日) 15時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行,教育講座内容確認

【12月17日概要】
●修学旅行 全員参加 目標とそのふり返り=自分たちで考えた,目標を振り返っている→資料館の内容が中心,碑巡り=ガイドさんの立場
夜=学年集会,クラスミーティング 翌日=カッター 遊園地
今後,平和宣言を共有したい→報告集会=1月に
●これからキャリア教育があるが,生きることを学ぶ観点から平和教育にも触れていく→憲法との関連
●学級会案件について=①掃除さぼりの子 資料館見学して「今生きているのが申し訳ない」と。
②班の人数を4人に ③給食中,うるさいとは どんな状況?→コロナを引きずっている→その理由 何が気になるのか,内なる声にどう対応するか

  

学校統廃合・小中一貫教育研究会(1月27日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

■新版パンフレットはコチラ■

○日時 2024年1月27日(土)10時

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域の動向,Q&A改訂

【12月16日概要】
●他県A市=義務教育学校=432システム,トップダウン 2年後1200人規模,
人口4万人で地域ごとに小中一貫校
昨年度義務教育学校開校=どういう方針か,説明がない
50分授業が導入されてようとしている(1.1カウント),
小学校5校と中学校1校で小中一貫校

小中一貫ありきになっている スクールバス 2キロ圏内は徒歩
地域の動き→住民といっしょに,地域の声が大事
●岸和田 小中一貫校作るか,今年中に結論を出すとしている,
学習会2回=大人のための参観日
統廃合ばかりではなく,フリースクールなどの教育問題も取り上げている
●交野 市民の声が届くようになっている=30人学級,給食費無料,通学路見守り,
庄内さくらの実態
●生駒 要望書を提出→市教委と懇談
11月講演 自治会長4名参加 30人弱→第1号ビラ 地域撒き
基本構想 今年度 どういう教育をするのか 危機感を持つ 来年度 基本計画 市民,教職員の意見を聞く
第2回市の考える会がひどい 学校での友達との思い出→昔はなかったが,今あるもの,今の新入社員に持ってほしいスキル 基本構想策定の一つ 第3回は基本構想の素案
●全国=プール問題を真正面に捉える  
午前から開会(東京) 3月3日 午前全体会 午後分科会
●箕面=準備会,要望書

■研究会へ参加される皆さん■

■教文センターの2023年度サポーターになって下さい■

■ あなたも教文センターのサポーターに ■

サポーターになるには

① 右のQRコードから直接申し込む。

② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。

後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)

■ 申し込み先 ■

  

UNESCO「教育研究における生成AIに関するガイダンス」を一部修正

■UNESCO「教育研究における生成AIに関するガイダンス」(2023)■
(UNESCO:Guidance for generative AI in education and research)

日本語訳(Google翻訳)の一部を訂正しました。
3ページ(円内を修正),7ページ(目次の字体を大きくした),9ページ(略語のリストを修正)
■原版UNESCO(英語)■(左よりダウンロード可)

■日本語訳(Google翻訳)■(左をクリック)

 

  

おおさかの子どもと教育106号 2024年1月

おおさかの子どもと教育106号 2024年1月【頒価300円】

「憲法を生かす教育」②
 学びを広げ,深め,つなぐ(地球環境,人権,芸術)
 
「人類的な危機打開」へ、教育の根本転換を求める
―国連「ユネスコ」2021年世界報告書を、教育変革の力に―
              大阪教育文化センター事務局
【気候変動問題】世界との出会い〜国際問題講座〜
「自分にできることは何か」と考え始めた生徒たち  高校

【ジェンダー問題】2023年3年5組文化祭総括
ジェンダー問題を通して成長した生徒たち      高校
大阪教文センター研究会の紹介・集団づくり研究会

【第2回教育講座】図工大好き〜子どもの表現が生まれる教室〜
「おおさかの子どもと教育」表紙の絵・お話の絵授業内容  小学校
【第3回教育講座】部落問題の解決とは
〜今問われる課題を明らかに〜大阪教文センター「部落問題解決と教育」研究会
読者の声・編集後記

表紙の絵
「にじいろの魚とわたし」(小学2年)

 「にじいろのさかな」は、マーカス・フィスター作、谷川 俊太郎訳の有名な絵本です。今回はこの物語を読み聞かせした後、それぞれの子どもたちが想像する「にじいろの魚」、そしてその魚とやりたいことを題材に作品を描きました。おなじ題材でも、30人いれば、30通りの物語が描かれます。「幼い妹を海に連れ出して海の生き物を見るところ」「魚と一緒に冒険に出かけるところ」「友だちと手をつなぎ、魚と仲良くおしゃべりしているところ」など。その子が楽しみたいことや、大切にしたいものが作品にあるように思います。
 私は図工の時間、話をしながら絵を描く時間を必ずとります。友だちとの対話で、うろこの塗り方や素敵な海の生き物のアイデアをもらって描き足す子もいれば、自分の絵と対話し、描きながら想像を膨らませ、自分の周りに友だちや家族、ペットを増やした子もいます。また、教師に何を書いてるか一生懸命説明する間に新しい物語の続きが浮かび、クレパスを走らせることもよくあります。子どもの声に耳を傾け、子どもたちと一緒に表現に向き合う時間が大好きです。ぜひ皆さんも、子どもたちの絵を目の前にした時「あなたの絵のお話を教えて?」と聞いてみてください。きっと、その子だけの素敵な物語やその子のがんばりが聞けるはずです。

※「おおさかの子どもと教育」(頒価300円)のご注文は下記からメールまたはお電話で

■メールまたは電話■ 

※「大阪教文センターだより」「おおさかの子どもと教育」を入手するには
ぜひ大阪教文センターのサポーターになってください。(年間1口=3000円)

■教文センターの2023年度サポーターになって下さい■

■ あなたも教文センターのサポーターに ■

サポーターになるには

① 右のQRコードから直接申し込む。

② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名

等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。

後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)。

■ 申し込み先 ■