授業づくり研究会(4月21日)

授業づくり研究会

○とき 2024年4月21日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 今の教科書はどうなっているのか,河瀨哲也氏の授業記録「明日を拓く」(ごんぎつね)をみる

【3月3日内容】
文芸研の「ごんぎつね」
⑴文芸教育研究協議会の立ち上げ 西郷竹彦
⑵文芸=言葉による芸術,芸術=虚構にこそ表現された美,虚構=より本質的な現実を表現
認識方法の指導=目的意識,問題意識,価値意識という認識や表現の前提をもとに,観点に重点を置いている。中学年の観点=類別,条件・仮定,構造(形態)・関係・機能,還元
文芸の授業論=言葉・表現,人間観・世界観,芸術(美)の三位一体の教育 同化 異化 共体験
授業の過程=導入 展開(通し読み→1人読み・話合い・確かめ読み,まとめ読み) まとめ(終わりの感想を書いて,はじめの感想と比較,読書指導,他教科や総合学習へ)
(討論)・文芸研=教材解釈論であって,授業論ではない,授業の中の発問としてはどうか(プリント)
・集団思考が乏しい?と感じられたが,授業論としてはそのままとはいかないと思った。
・認識方法を入れていくのはむずかしい
・生活指導論的な学び,教科指導論的な学び→現実の子どもの実態を見て,どう重ねていくのか
・教科書が変わってきている,多忙→教科書を見て授業をつくっている
・国語の授業は何するところ? 発問論 集団思考をどう発展させるか
・発問の中身が重要→子どもの実態 教材観 発問
次回 今の教科書はどうなっているのか,河瀨哲也氏の授業記録「明日を拓く」を見る