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大阪教文センターだより183号と第34回共同研究集会(3月20日)

大阪教育文化センターだより183号の内容

【1月29日内容】
①国連ユネスコの新「教育勧告」の画期的な意義を学び、教育の新たな前進を切り拓こう!

②OECD報告 PISA2022 日本の好成績は「対面授業」の多さだった

③3月3日(日)「部落問題の解決 徹底討論のつどい」(13時半〜)
ところ 大阪府教育会館 3FカトレアA

④第34回共同共同研究集会「世界の新た動きと 子どもが輝く教育実践」
日 時 2024年3月20日(水祝)13時半
ところ 大阪府教育会館 3Fローズ

④これからの研究会(詳細はHPを参照してください)
⑤詩「流行」

【お知らせ】第34回共同共同研究集会
日 時 2024年3月20日(水祝)13時半(約3時間)
ところ 大阪府教育会館 3Fローズ
内 容 「世界の新た動きと 子どもが輝く教育実践」
    〜UNESCOの新「教育勧告」と「憲法を生かす教育」を結ぶ〜
    基調提案と実践報告,討論

【概要と呼びかけ】
いま世界は,地球の限界を超えた環境破壊による気候崩壊の危機や戦争拡大の危機,格差と貧困の拡大の危機など,人類的危機に直面しています。

これに対して,国連UNESCOが新たな動きを強め,2021年には「教育の未来」世界報告書を発表して「新たな教育変革と人類的共同のとりくみ」を提起しました。

その後2年間にわたる世界的な協議を通じて,194の加盟国が第42回ユネスコ総会において,全会一致で採択したのが新たな「教育勧告」(「平和,人権,持続可能な発展のための教育に関する勧告」2023年11月20日)です。

拘束力のないガイダンス文書ですが,その内容は,危機を引き起こした根源である新自由主義と,真正面から対抗する人類的共同を求める内容となっており,「憲法を生かす教育」としっかりと結んでいけば,現在の日本の新自由主義教育政策を転換させていく上でも,大きな力となります。

3月20日(水)に開催する第34回共同共同研究集会では,国連ユネスコの新たな「教育勧告」,2021年「教育の未来」世界報告書と「憲法を生かす教育」を結び,具体的な実践報告も交えて教育研究を深め合い,教育の新たな前進に向けて語りあいましょう。

 

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郵便振替 口座番号:00950-9-14083

加入者名:大阪教育文化センター

  

「部落問題の解決 徹底討論のつどい」(3月3日)

「部落問題解決と教育」研究会

部落問題の解決〜徹底討論のつどい〜

日時 2024年3月3日(日)13時半〜16時

場所 大阪府教育会館 3FカトレアA…【決定】

■ブックレット「部落問題の解決」はコチラ■

【11月17日概要】
⑴部落問題研究者全国集会
⑵教育講座総括 50名参加 関心の高さ,たたかいの確信
課題 感想から節々の学習の必要性,現場の交流,ネット対応疑問の解明,
豊中での「差別発言」
【今後のあり方】シンポジウム 表現の自由と部落問題?
講座 歴史 身分制をどう教えるか 歴史総合の参考書
八鹿高校事件50周年記念 映画と講演のつどい
部落問題資料の継続はおこなう
⑶研究会の今後のあり方 ●行事を中心に存続
⑷部落問題資料=インクルーシブ教育,ガイドライン改訂=400部発行
到達点パンフ=タイトル 部落問題の完全解決500円 
3月3日 学習会 11月16日予定=八鹿高校事件50周年記念
「日本の人種主義」批判

 

「部落差別解消推進法のトリセツ」発行(2023.1.23)

研究会作成のホームページ「人権教育事典」 https://jinken-kyoiku.org/

映画『私のはなし部落のはなし』を観て」秦重雄著(部落問題研究所)

定価600円

申込みは教文センターまで

電話 06−6768−5773

  

授業づくり研究会(3月3日)

授業づくり研究会

○とき 2024年3月3日(日)10時〜12時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 文芸研など,各研究会の分析

【1月21日概要】
「読み」の授業研究会
⑴「読む」という更衣の3つの要素と指導過程ー形象読み,構造読み,吟味読み,
⑵多様な三読法の形象発展 ⑶PISA型読解力の評価,「読み」の指導過程の内実と構図,「読み」研の読みの構想の特徴

  

障害児教育研究会(3月1日)

障害児教育研究会

○とき 2024年3月1日(金) 19時〜

○場所 大阪府教育会館(たかつガーデン)705号室

○内容 実践報告 
 
【12月1日内容】
・実践報告=支援学級のこどもたち
・リレートーク「インクルーシブ」を考える
・部落差別解消推進法を受けて 学校での対応ガイドライン

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学校統廃合・小中一貫教育研究会(2月12日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

■新版パンフレットはコチラ■

○日時 2024年2月12日(月)13時半

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域の動向,Q&A改訂

【1月27日報告】
●豊中市 
コロナ禍 一斉休校のときにすすめられた,432制に翻弄されている,修学旅行,卒業式がない,6年生の感覚が薄れている テスト=定期テストのとき 567年が同じフロア 廊下に出ない、静かにする
校舎=吹き抜けの構造なので,音が飛び交う
5年生から50分授業→給食時間,昼休みが削減 昼休みは5分(自校給食 9学年分 時間確保が問題)
休み時間=移動教室に時間がかかるので 10分にした休み時間→遊ばなくなった
1080人規模=部活動 人数が増えて,スペースがない
プール 深さが違うものを2つ 小中の同時進行は無理,プールが小さくなっている
独自カリキュラム=演劇ワークショップ(外部)→学習発表会なくなる,キャリアアップ、キッチンカーでメニュー
地域=自信が持てない,コミュニケーションがとれない→(市教委)自己肯定感,自己有用感を高める(学習発表会ができていたときは,自信を持って発表できた)
保健室1つ→低学年の対応に追われて,中学生放任,子どもがあきらめ=行きたくない場所になっている
運動会も432制 他学年は自宅待機,保護者も人数多く,見られない 楽しい種目もないが校長は絶賛,
1クラス25人だった小学校が,今は35人,教師が足りない
高学年としてのやりがいがなくなっている  中学生からは 先輩後輩の関係がなく,嫌
掃除の時間は? トイレが汚い,クラスに11人不登校→不登校特例校を計画中
教師,子どもの声はまだ聞けていない 異動は4,5年 9年通しての教師はいない
→元の学校と比較できるチャンス
●他県A市=教育課程学習会 質問事項 Q&Aを作成
全国の総会=小中一貫の意義はいわない  63制以外でも成果を上げているところがあると説明
岐阜 濃南小中学校 63制で活動の目的内容に応じて弾力的に工夫
50分=1.1カウントしているところと,そうでないところ
卒業証書つくっていない→私学にいく子に対して渡した 全員分つくっている(池田)
●交野=建設 トイレ3→4増えたが低学年 外にトイレがない
4階建て,威圧感がある 新校舎=モデルルーム付   保護者の運動の担い手がいなくなってきた
住民=賛成反対でしんどい思いをした人も多かった 跡地=潰す
●他県B市 全国集会で発表予定
学校長寿命化計画 教育委員会,議会が承認  3校でやっていこうとなっていたが,一致できないところがあった→市長に公開質問状出す予定 現在白紙撤回でやっている
●岸和田=ニュース 小中一貫校5%以下 統廃合のほか,フリースクールなど教育問題を扱う学習会
●生駒=進展はない。南地区の教育を語る会 地域配布 反響はない
教職員=分会長と懇談予定,第2号=なぜやっているのか
●2月17日 三重県桑名市 学習会に参加
●箕面=考える会準備会を立ち上げた 12月20日要望書を提出  2月市教委と懇談会を予定,乗り入れ授業やっているが,小学校の授業づくりは学級づくり

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ブックレット『部落問題の解決』を発行

ブックレット『部落問題の解決』を発行しました

データが示す 「部落」? そんなものはない
部落差別解消推進法は特別対策復活の根拠にはならない
府も法務省も  新たな差別を生む「人や地域を特定した調査はしない」

【画像をクリックすると,PDFが開きます】

【出版記念】
部落問題の解決〜徹底討論のつどい〜
日時 2024年3月3日(日)13時半〜16時
場所 大阪府教育会館 3FカトレアA…【決定】

■ 頒価 500円 2024.1.10.発行
 A5版/並製/128ページ
 書店では販売していません。

 申込は 大阪教育文化センターまで
 TEL 06-6768-5773  FAX 06-6768-2527

■専門用語を使わずに、平易な言葉で、部落問題のそもそもを説明。

 部落問題解決の到達点や「部落差別解消推進法」について、行政のデータや資
料を豊富に引用。
 本書で示した「そもそも論」や客観的なデータは部落問題の解決に確信が持て
るものです。

■本の内容    ■「部落問題の解決」正誤表■

はじめに

第1部 部落問題とは その解決とは
1.部落問題とは何か
2.部落問題の解決とは何か
3.部落差別は根拠のない差別
  垣根をとりはらうことで解決
4.部落の歴史 起源を考える

第2部 大阪府人権局の調査が明らかにしたもの
1.対象地域の人口減と構成の変化
2.対象地域は多様、ひとくくりにできない
3.課題が集中している地域は対象地域以外にもある
4.対象地域で見られる課題は、必ずしも全てが
  部落差別の結果と捉えることはできない 
5.人や地域を特定した調査はできない

第3部 部落差別解消推進法のトリセツ
1.部落差別解消推進法成立への経緯
2.条文の検討
3.附帯決議は部落差別解消の姿勢を問う試金石
  歴史の到達点はゆるぎない

第4部 「新たな差別」を許さない
1.部落差別解消推進法は
  特別対策復活の根拠にはならない
2.部落問題解決の到達点を踏まえよう
3.新しい差別との闘い

第5部 資料
大阪府人権局『旧同和対策事業対象地域の課題について』
法務省(依命通知)「法務省権調第123号」
部落差別解消推進法・附帯決議

  

第5回教育講座「人類の生存危機の中,求められる環境教育」(2月18日)

第5回教育講座 2月18日(日) 13時半 たかつガーデン 3Fカトレア
「人類の生存危機の中,求められる環境教育」
■画像をクリックすると,PDFファイルが開きます■

 大阪教文センターは,2月に2つの教育講座を開催します。

ユネスコ「REIMAGINING A new social OUR FUTURES contract for TOGETHER education」では,「私達は複数の重なり合う危機に直面している。社会的・経済的不 平等の拡大,気候変動,生物多様性の損失,地球の境界を超えた資源の仕様,民主主義の交代,破壊的な技術の自動化,暴力は私達の現在の歴史的岐路の特徴」とし,「人類の生存,人権,そして生きている地球が危険にさらされている」とし,教育に関する新しい社会契約を提案しています。現在は,環境問題に関わる深刻な問題が誰の目 にも明らかな状況です。このような中で,次の世代とともに環境問題の根本原因と展望を探求する環境教育の役割が重要になっています。

第5回は青山政利さん(元近畿大学)から「人類生存の危機の中,求められる環境教育」と題する講演をしていただき,学習と討議を中心にすすめていきます。その後昨年と同様各団体,個人の報告を聞いて,求められる環境教育の課題を明らかにして行く予定です。ぜひ,今の地球の状態を把握するところから学習をすすめていきませんか。 また環境教育研究会では,第2回環境教育交 流会という形で,学校だけでなく環境教育にかかわる団体にも参加を呼びかけています。

★感想★「みんなで生きること」,経済成長主義を革命していくこと
●青山先生の「みんなで生きること」,経済成長至上主義の社会システム(価値観)を革命していくこと,というお話が心にささりました。見通しがぼやけ,為すべきことが曖昧な世界の状況に「為せば成る 為さねば成らぬ成る業(わざ)を 成らぬと捨つる人のはかなき」という武田信玄の言葉が頭に浮かびました。それぞれの社会的な役割の中で,為すことから環境教育を前進させる「自然と共に生きる人づくり」を成す教師になりたいと思えました。ぜひとも来年もこの会を続けてくださいますよう,お願い申し上げます。せいわエコクラブさんやあおぞら財団さんの「未来を創る人を育てる」という理念にも勇気づけられました。

ショックを受けたが,がんばります
●本日は貴重な講演,ありがとうございました。私は2010年生まれなので,90歳になるころには,地球はオワタになってしまうことにショックを受けました。なので,私は悪足掻きして死のうと思いました。がんばります。(中学生)

●久しぶりに青山先生のお話を聞き,環境のとりくみへの思いが新たになりました。また,ユネスコ報告の紹介も励まされる内容でした。ありがとうございます。

地球温暖化が解決に向かわないのは,経済のしくみにあるのだろうか
●オゾンホールが解決に向かう一方,地球温暖化(気候変動)が解決に向かわないのは,やはり大量生産・大量消費(商品・エネルギー)の経済のしくみにあるのだろうか。それを若い世代に伝えるには,どうしたらよいのだろうか。せいわエコクラブ・あおぞら財団・いけだエコスタッフなどの実践にそのヒントがあると感じたのは私ひとりではないのではないだろうか。
UNESCOもいいこと言っていますね。「不平等の拡大」が根本的な問題だということ…,その原因は…?

「まったなし!」と再認識
●青山先生の講演で「待ったなし!」と再認識しました。教育現場ではなかなかすすんでない現実もわかりました。本日の講演で,今後も声を上げていかなければと思いました。
気になったのは,環境教育の交流会なので,参加者には当日,ペットは使わないとすることはどうですか?水筒持参必須。せいわは外部講師の方にもペットボトルのお茶は出さなくなりました。講師の方からのお話で実現しています。

せいわエコクラブの活動はサポートがしっかりしている
●青山先生のお話は,大変勉強になった。1965年水準に戻ればよいということや10年前の環境教育のすすむべきが今も通じる内容であること等参考になった。せいわエコクラブのとりくみは毎年素晴らしいなと思いながら,聞いている。継続して参加する子どもたちがいるのは楽しい活動でありつつ,やりがいがあり,目指す方向がはっきりしていること等,サポートがしっかりしているのかなぁと思った。
UNESCO環境教育に関する報告は大変参考になった。「協力と連帯の教育学へ」は大事にしたい部分である。

現状の危機をデータで伝える
●小学校6年理科の最後の単元に「自然と共に生きる」という学習があり,私たちの暮らしと環境について扱われています。しかし中身は,水や空気の循環と食物連鎖について,概括するだけです。子どもたちは,自分のこととして受けとめたり,行動することにはつながりません。心がけで何とかしようとする態度を押しつけているみたいに思えます。現状の危機をデータで伝えて,教える中身を変えないとダメですね。私自身は,若い人の活躍を紹介したりしてきましたが。ユネスコの2023報告は詳しく読んでみます。

  

教育課程研究会(2月11日)

教育課程研究会

○とき 2024年2月11日(日)10時〜

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 年間行事全体から教育課程を見直す

【1月13日報告】
・教育課程編成の観点から年間行事を見直す(小学校)
授業参観+懇談会+PTA総会,懇談会が少ない,PTAをどう見るか
連合行事(運動会,音楽会)のあり方(50年以上の歴史)  読書デー
・中学校 体育大会(生徒会行事)5クラスを3色団に分ける→その意味があるのか
多い団体種目,個人種目,全員リレーはクラス単位→年間行事全体から見てみる必要がある

  

ジェンダー平等教育研究会(2月10日)

ジェンダー平等教育研究会

○とき  2024年2月10日(土)14時 
○場所  大阪府教育会館 1Fフロア
○内容  

【1月13日報告】
・高校報告=コロナ禍で,性加害,性被害,盗撮が相次ぎ,性教育=学校で起こる問題に対して,学校が追いついていない,性に関わる問題を起こした生徒に対して,どう指導するか,悶々とした日が続いたが,性教育ばかりではなく,範囲を広げ,自主研修の場=実践交流会をつくっていった。
利害関係のない学びの場,相手の意外な一面を知る場,助け合いのキッカケの場
→いっしょに学ぶ場,同僚性を積極的に育む場,民主主義を足もとからつくる場として。
「クラスづくりのスタートは遠足にあり」「自主性をどう育てる?新学期スタートのカギ」など実行委員形式で開催。毎回10〜20人参加。→自分と誰かを共通の問題意識でつなぐ。愚痴,雑談から要求を拾う
・資料提供「学校で性暴力被害がおこったら(尼崎)」

【補足】統一教会と性教育(北日本放送9月2日)

【補足2】統一教会と性教育 その後(北日本放送 12月16日放送 前編)

【補足2】統一教会と性教育 その後(北日本放送 12月16日放送 後編)

【補足3】北日本放送公式チャンネルKNBふるさとスペシャル
「駅ナカ保健室 性教育は誰のものか」
知ることは、力になる 2023年5月28日(日)午後4時

■KNB公式チャンネルよりCM視聴(1分)■
生理中の痛みやピルの使用方法など、学校で教えきれていない“性”のこと。
ひとり思い悩む若者が気軽に相談できるようにと、去年4月富山駅に無料の保健室が開設した。

妊娠への具体的な行為や避妊について、若者たちの理解不足は人工妊娠中絶にもつながり、大きな社会問題となっている。

日本ではなぜ性教育がすすんでいないのか?
その背景には何があるのか?

学校教育の歴史も振り返りながら、性教育は誰のものかを考える。

 

【新刊紹介】推薦:ジェンダー平等教育研究会
『市民を育てる「公共」1年間の授業をデザインする』
※新学習指導要領により今年度から新科目「公共」がスタート。
新しい科目で授業をどうデザインするのか,たくさんのアイデアが載った本です。
『市民をそだてる「公共」』のご注文は 必要冊数・送り先・メールアドレス
を明記の上、大阪教育文化センターまで(割引あり)
kyoubun@minos.ocn.ne.jp

■詳しくはコチラ■

 

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後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)。

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教育委員会制度研究会(2月10日)

教育委員会制度研究会のお知らせ

○とき 2024年2月10日(土)14時〜

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 これまでの研究の記録とまとめ テキスト基本構想議論

【12月3日報告】
「令和の日本型学校教育」を推進する地方教育行政に向けて
・「まとめ」はパッケージと一体にとらえたら、ねらいが明らかになるのではないか。
・世代交代とGIGAを契機として民営化方向が出されてきているのではないか
・文科省=端末予算を地方にも負担させる→地方行政が保護者に負担を求める場合も
各グループでの研究計画(各報告)
○管理運営事項と労働組合交渉 どう位置づけるか
報告 ・松井が自民党議員時代から交渉について、いろいろ言ってきた。
・この動きもあり、府教委は交渉では勤務労働条件に限ると言ってきたが、それを打ち破ってきた
・労使関係条例についてのやりとりについて
・教員の地位に関する勧告およびCEART勧告について…国際基準
・交渉は当局と職員団体は対等ということが、戦後の出発点。これが前提(日本国憲法のもとでの国民主権)
○教育条件整備,教育環境をどうよくしていくか→資料収集と経緯整理
・学校統廃合では、岸和田のとりくみ(住民がどう打ち破ってきたか)
・自主的、自立的な学校運営という限りは、学校予算の問題は重要課題。