全国水平社創立100周年記念講演会(4月10日)

全国水平社創立100周年記念講演会
〜部落問題とその解決を考える〜

○日時 2022年4月10日(日)午後1時半から4時半
○会場 たかつガーデン 2階コスモス

○講師1(歴史) 広川禎秀さん 大阪市大名誉教授、部落問題研究所理事
○講師2(現状) 谷口正暁さん 民主主義と人権を守る府民連合 執行委員長

○参加資料代 500円

○主催 大阪教育文化センター「部落問題解決と教育」研究会
    大阪歴史教育者協議会
    大阪はぐるま研究会
○後援 大阪歴史科学協議会

○マスク着用、参加者の連絡先確認など感染対策にご協力ください。
 感染拡大など状況による変更があれば「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)や大阪歴史教育者協議会HPでお知らせします。

■「続 学びなおしの部落問題」を刊行(頒価500円)■

□連絡先 大阪教育文化センター TEL 06-6768-5773
 メール mail@jinken-kyoiku.org

部落問題とその解決を考える
全国水平社創立100周年記念講演会(2022.4.10)記録集はこちら

【参考】
「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)
https://jinken-kyoiku.org/

大阪歴史教育者協議会HP
https://osaka-rekkyo.org/

  

全国水平社創立100周年記念講演会の延期(3月6日→4月10日)

全国水平社創立100周年記念講演会の延期
〜部落問題とその解決を考える〜

コロナ感染状況のもと,3月6日に予定していた講演会を,以下のように延期します。

○日時 2022年4月10日(日)午後1時半から4時半
○会場 たかつガーデン 2階コスモス

○講師1(歴史) 広川禎秀さん 大阪市大名誉教授、部落問題研究所理事
○講師2(現状) 谷口正暁さん 民主主義と人権を守る府民連合 執行委員長

○参加資料代 500円

○主催 大阪教育文化センター「部落問題解決と教育」研究会
    大阪歴史教育者協議会
    大阪はぐるま研究会
○後援 大阪歴史科学協議会

○マスク着用、参加者の連絡先確認など感染対策にご協力ください。
 感染拡大など状況による変更があれば「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)や大阪歴史教育者協議会HPでお知らせします。

■「続 学びなおしの部落問題」を刊行(頒価500円)■

□連絡先 大阪教育文化センター TEL 06-6768-5773
 メール mail@jinken-kyoiku.org

【参考】
「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)
https://jinken-kyoiku.org/

大阪歴史教育者協議会HP
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第32回共同研究集会(3月26日)

大阪教育文化センター第32回共同研究集会

と き 2022年3月26日(土)13時半〜16時半
ところ 大阪府教育会館 B1オリーブ
参加費 500円(2021年度または2022年度サポーターは無料)
問合せ 大阪教育文化センター(06-6768-5773)

■感想は次のページ■

第32回大阪教文センター共同研究集会は,
現場教職員,研究者,研究会メンバーが集って
教育実践の成果や研究内容を語る集会です。

今回の共同研究集会は
「GIGAスクール構想に立ち向かう 教育課程づくり・学校づくり」をテーマに,
コロナ感染者数が増える中で中止となった第3回教育講座の内容も含め,研究討議をすすめます。

まず①GIGAスクール構想のねらいと本質
②「令和の日本型学校」中教審答申を,
田中康寛さん(大阪教文センター事務局次長),
③GIGAスクール構想のもとでの教育課程づくりの重要な意義を,
植田健男さん(花園大学教授・名古屋大学名誉教授)から
問題提起していただきます。

そして,
④学校現場で1人1台端末使用が押しつけられている中で,
どのような工夫をして授業や活動をおこなっているのかを
学校現場から2人の青年教員が報告します。
研究討議の中で,
さらに「GIGAスクール構想」や新学習指導要領などの問題点を
浮き彫りにしながら,教育課程づくり・学校づくりをさぐっていきます。

急激なデジタル化がすすむ中で

いま,政府は行政や教育などの急激なデジタル化を進めようとしています。

1月7日に「デジタル庁、個人の生涯学習データを一元管理」(産経)が報道されましたが,デジタル庁は「国は、個人の教育データを一元的に管理することは全く考えていない」と弁明を続けています。

ところがデジタル庁は,1月21日に「こどもに関する情報・データ連携 副大臣プロジェクトチーム(第2回)」を開き,先行自治体事例として大阪市の「児童生徒ボード」(プロファイリングデータ),箕面市の「子供見守り支援システム」などを紹介し,子どもやその家庭のデジタルデータをどう利活用するかを検討しています。

こうした動きに対して,
「GIGAスクール構想」とどう立ち向かい,
それぞれの学校で教育課程をどのように編成し
「学校づくり」をすすめるのか,大きなヒントとなる集会です。
コロナ禍での感染対策,新学習指導要領や
「GIGAスクール構想」への対応が続く中で,
カリキュラム(時間割)編成をこえた
「教育課程づくり」を通しての「学校づくり」を考えてみませんか。
多くの方の参加をお待ちしています。

■チラシのダウンロード■

  

続 学びなおしの部落問題 刊行

続 学びなおしの部落問題 刊行

 全国水平社創立100周年にあわせ,大阪教文センター「部落問題解決と教育」研究会から,「学びなおしの部落問題」の続編として「続学びなおしの部落問題」が刊行されます。
 内容は,
▶(1)教育により新しい差別を生むことのないように
▶(2)中学校社会科「歴史」「公民」教科書(2021年度より使用)の検討
▶(3)高校「歴史総合」教科書(2022年度より使用)の検討
▶コラム「部落問題の解決」とは何か
▶(4)高校「公共」教科書(2022年度より使用)の検討
▶(5)資料編の構成になっています(92ページ)。
資料編=NHK大阪放送局の度重なる偏向報道『バリバラ』にふれて(民権連)
大阪府人権局「旧同和対策事業対象地域の課題について」(2016年1月22日)
法務省「部落差別の実態に係る調査結果報告書」(2020年6月)など

 前出刊行後,法務省「依命通知」「部落差別の実態に係る調査結果報告書」等が出され,新学習指導要領に基づく中高の教科書検定・採択がありました。このような動きを盛り込み,「水平社にこめられた願いを受け止め,教育によって新たな差別を生むことのないよう,より多くの学校関係者の中に理解と共感が広がることを願って」の刊行です。

【頒価500円】(送料別・6冊まで140円)
申込みは大阪教育文化センターまで。
☎06-6768-5773
kyoubun@minos.ocn.ne.jp

部落問題とその解決を考える
全国水平社創立100周年記念講演会(2022.4.10)記録集はこちら

  

全国水平社創立100周年記念講演会の延期(3月6日→4月10日)

全国水平社創立100周年記念講演会の延期
〜部落問題とその解決を考える〜

コロナ感染状況のもと,3月6日に予定していた講演会を,以下のように延期します。

○日時 2022年4月10日(日)午後1時半から4時半
○会場 たかつガーデン 2階コスモス

○講師1(歴史) 広川禎秀さん 大阪市大名誉教授、部落問題研究所理事
○講師2(現状) 谷口正暁さん 民主主義と人権を守る府民連合 執行委員長

○参加資料代 500円

○主催 大阪教育文化センター「部落問題解決と教育」研究会
    大阪歴史教育者協議会
    大阪はぐるま研究会
○後援 大阪歴史科学協議会

○マスク着用、参加者の連絡先確認など感染対策にご協力ください。
 感染拡大など状況による変更があれば「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)や大阪歴史教育者協議会HPでお知らせします。

□連絡先 大阪教育文化センター TEL 06-6768-5773
 メール mail@jinken-kyoiku.org

【参考】
「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)
https://jinken-kyoiku.org/

大阪歴史教育者協議会HP
https://osaka-rekkyo.org/

  

第3回教育講座(1月29日)の中止のお知らせ

第3回教育講座(1月29日)の中止のお知らせ

新型コロナウイルス感染がこれまで以上に拡大しています。
大阪府においては,1月27日〜2月20日まで蔓延防止措置等重点措置が発令されています。
こうした状況ですので,
1月29日(土)13時半 
たかつガーデン BF1 オリーブ で行う予定であった
第3回教育講座
「GIGAスクール構想にどう立ち向かうか」を中止といたします。

参加を予定していた皆様,
ご迷惑をおかけしますが,
ご理解のほどよろしくお願いいたします。

なお,今後の大阪教文センターの講座等については,
本HP 新着記事や教文センターTwitterをご参照ください。

  

各サークルのWEBページ紹介

大阪教育サークル連絡協議会・各サークルのWEBページ

各団体の名称をクリックしてください

■【社会科・歴史】大阪歴史教育者協議会

■【算数・数学】大阪数学教育協議会

■【理科・科学・環境】科学教育研究協議会大阪支部

■【保健体育】学校体育研究同志会大阪支部

■【家庭科,技術・家庭】大阪技術・家庭科教育を語る会

■【英語科】大阪英語教育研究会

■【音楽科】大阪音楽教育の会

■おおさか生活指導研究協議会

■高校生活指導研究協議会大阪支部

■【国語・作文教育】なにわ作文の会

■【国語・作文】大阪綴り方の会

■大阪教育科学研究会(雑誌「教育」を読む会)

■学力の基礎をきたえどの子も伸ばす研究会

■日本生活教育大阪サークル

■大阪学校事務員制度研究会

■登校拒否を克服する会

■”人間と性”教育研究協議会

■演劇教育連盟

  

教育委員会制度研究会(1月23日)延期のお知らせ

教育委員会制度研究会 延期のお知らせ

○とき 2022年1月23日(日)に予定していましたが,延期します。

次回の研究会は,感染状況を見て,後日ご連絡いたします。

○内容 「いじめ防止条例」検討,他市の「いじめ防止基本方針」について,本来教育行政は何をなすべきか。具体的な実践例も参考に。

  

第3回教育講座「GIGAスクール構想」(1月29日)

第3回教育講座
「GIGAスクール構想にどう立ち向かうか
〜現場の実態と工夫〜」案内(1月29日)

●コロナ感染状況のため,中止となりました●

「校務効率化,ICT機器の使い方,コミュニケーションの取り方,ICTを活用した宿題等…」がいわれていますが,学校現場で1人1台端末使用が押しつけられている中で,どのような工夫をして授業や活動をおこなっているのかを学校現場から2人の青年教員に報告してもらいます。
その後,ブックレット執筆者から
GIGAスクール構想の問題点や教育に及ぼす否定的影響を浮き彫りにし,現場での対抗軸をどう打ち立てるか,問題提起します。

日 時 2022年1月29日(土) 13時半〜16時15分
ところ たかつガーデン(大阪府教育会館)BF1オリーブ
参加費 500円(今年度サポーターは無料)

【第3回教育講座チラシ】

  

大教組「教育課程づくり集会2021」(12月26日)

大阪教職員組合「教育課程づくり集会2021」
          オンライン(ZOOM)

【開催趣旨】
今年度は新型コロナウイルス感染拡大の混乱の中、中学校で「新学習指導要領」が本格実施されました。どの校種においても、授業内容の増加に加え、高度化やスキル化に傾倒しています。
「GIGAスクール構想」の早期化の中で「教育のICT化」として、ICT機器の使用の押しつけも強まっています。しかし、本来ICT機器はあくまでも授業を行う上での教育手法の一部にすぎません。

そのような状況でも、1人ひとりの教職員が専門性を発揮し、教育内容の精選、子ども、教職員の合意のもと、民主的に編成された教育課程づくりが行われてきました。この課題は私たちの日々の教育活動で変わらずに求められます。
来年度の教育課程づくりが始まるこの時期に、以下のように集会を開きます。

日時:12月26日(日)13:00~
(入室は12:30~。15:00終了予定)
場所:オンライン (ZOOM)

入室に関する問合せは直接,大阪教職員組合まで
daikyoso@daikyoso.jp

【内容】
①現場からの報告 
「新学習指導要領実施の中で起きてきた変化」
 報告者 府内小・中学校の先生

②トークセッション 
「今こそ教育課程づくりで大切にしたいこと」
植田 健男さん
(花園大学社会福祉学部児童福祉学科教授、名古屋大学名誉教授)
山口 隆さん(大阪教育文化センター事務局次長)
①で報告した先生

  

教育のつどい大阪2021分科会(11月23日)

教育のつどい大阪2021分科会について
参加登録が必要です

教育のつどい大阪2021分科会は、
11月23日(火・休)にエルおおさか(天満橋駅)にて開催予定です。
【午前9時半〜】教科別分科会
生活指導・自主的活動,思春期・青年期の進路,平和と国際連帯の教育,父母・地域住民との共同は午前
【午後1時半〜】問題別分科会(含む外国語教育)
※外国語教育についてはZoomのみの開催です。

新型コロナウイルス感染防止のため、会場定員を絞って開催しますので、以下のフォームより申し込みをお願いします。(〆切11月17日)

※レポーター・世話人・共同研究者は、申し込み不要です。

【申し込みフォーム】

【開催要項等はコチラ】

【諸注意】
①分科会ごとに先着順で登録を行い、定員になり次第、締め切ります。
②複数の分科会に参加を希望する場合は、その都度、申し込みをしてください。
③締め切りは、11月17日(水)です。

※新型コロナウイルスの感染状況によって、実施できない場合があります。大阪教職員組合のホームページにて告知しますので、事前にご確認ください。

  

府民会議 チャレンジテスト等の問題点について

子どもと教育・文化を守る大阪府民会議
チャレンジテスト・すくすくウォッチの問題点について

子どもと教育・文化を守る大阪府民会議(事務局 大阪教職員組合)は,
「チャレンジテスト・大阪府新学力テスト(すくすくウォッチ)について 制度と問題点(2021年版)」
中学校「チャレンジテスト」小学校「すくすくウォッチ」の廃止・撤回を求める要請書等をUPしました。

■チャレンジテスト・すくすくウォッチの問題点はコチラ■

署名の提出はコチラへ
〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町 7-11-706
子どもと教育・文化を守る大阪府民会議

  

府民会議・秋の府民学習会(11月20日)

子どもと教育・文化を守る大阪府民会議
秋の府民学習会(11月20日 オンライン併用)

子どもと教育・文化を守る大阪府民会議は,秋の府民学習会を以下のように開催します。

内容 GIGAスクール構想の光と影
   ●「オンライン学習」がもたらしたもの(学校現場からの報告)
   ●「GIGAスクール構想」のねらい 講演

日 時 2021年11月20日(土)13時半〜16時5分
ところ エルおおさか(天満橋)5階 研修室2

オンライン参加の場合,以下のフォームからご登録ください。

■登録方法■

問合せ 
℡ 06−6768−2330(大阪教職員組合)
mail daikyoso@daikyoso.jp

■この学習会フライヤー■

 

  

第1回教育講座・台風への対応について

第1回教育講座・台風への対応について

9月18日(土)の第1回教育講座は,予定通り実施しますが,
台風14号(チャンスー)が西日本に接近中です。
それにしたがって,以下の対応をとります。

9月18日11時現在,大阪市に
大雨警報,洪水(土砂災害)警報,暴風警報発令中は
教育講座を中止・延期とします。

11時現在で,同警報が解除された場合,予定通り実施です。

  

「GIGAスクール構想」のイラスト図解

大阪教育文化センター ブックレット刊行

「GIGAスクール構想」光と影、教育の展望
―「個人の尊厳」を守り、教育保障を前進させるICTの活用へ―

ブックレットを読むにあたって,
「GIGAスクール構想」とは何か,
図解してみました。

【「GIGAスクール構想」を理解するためのイラスト図解】

【ブックレット購入 申込み方法はこちら】

【「ブックレットの読み方」はコチラ】

【教文センターだより157号より抜粋・一部省略】

ものすごい便利なものがやってきた!
学校はどうなる? こうなる!?

子どもに端末一人1台の時代がやってきました。
子どもの端末や保護者のスマホから次のようなことができるとのことです。

お知らせ等は端末・スマホで
【保護者対応】
①欠席,検温の連絡,学校からのお知らせや学級通信等の配信・閲覧(通信の形態もテキストベースと写真に変わる要素あり)
②家庭訪問や懇談の日程調整(自動的に調整できる機能あり)
③アンケートの配信と集計(記号は瞬時に集計される)
④提出物の配信と提出状況の把握(電話や連絡帳でやっていたことが端末に置き換わる)
⑤オンラインでの学級懇談会・PTA会議(わざわざ学校に出向かなくてもすむ)
⑥部活動の練習連絡(欠席連絡や試合の結果報告も)

子どものあらゆる「データ」を全教職員で共有
【子どもの様子】
⑦子どもはその日の健康状態(「心の天気」など)を入力。担任,養護教諭ばかりでなく,全教職員,管理職や教育委員会まで「見える化・共有化」
⑧子どもに関わった教職員が,その子の「いいとこみつけ」に入力
⑨気になる子どもがいると,学級ボードや児童生徒ボードをクリックする。すると,その子どもの出欠状況,保健室利用状況,活動記録,学習状況など様々な情報が一覧表示される。また「家庭のようす」では,家族構成や連絡先,個別の配慮すべき事項が確認できる(全教職員,教育委員会「見える化・共有化」)
⑩「個別の教育支援計画/個別の指導計画」で,支援が必要な子どもの情報を共有
※「心の天気」=その日の心の状態を,はれ,くもり,あめ,かみなりなどでクリック。雨,雷の状態や欠席・遅刻の場合は,アラートが表示される。

教師用端末で子どもの状態を把握
【授業など】
⑪宿題の配信と提出(写真を撮って提出),提出状況の把握
⑫ノート点検も⑪と同様
⑬テストの採点は答案をスキャンして串刺し採点,記号は自動採点。自動集計と細かい分析。端末で一斉返却(実物の答案も返却か処分)
⑭授業も子どもの表情を見なくても教師用端末を見れば,子どものとりくみ状況や何をやっているのか,全員の様子が窺える
⑮教師から提示された問題を解いたら,端末が説明し,AIが次の問題を提示してくれる
⑯現在,感染拡大に伴って,端末の利用がオンライン授業になりつつある
⑰担任と子どもとの連絡,子ども同士の連絡は端末を通して(チャット,SNS・メールに)

さて,どう感じられたでしょうか。このようなシステムを大阪市をはじめ,多くの自治体が取り入れてきているようです。

端末が(宿題等の)提出点検ばかりではなく,問題が解けた子どもに次の課題を提示してくれる便利さ。これまでPCを,授業プリントやテスト作成,成績処理,たまにプレゼンや動画作成など,いわゆるスタンドアロン的な利用でしか使ってこなかった筆者にとっては,便利な時代になったと正直にも思います。これで随分作業効率も上がるはずです。テストの採点作業はおそらく3分の1になるでしょう。

また,子どもの様子も,一人ひとりの子どもの様子を見るのではなく,端末を見れば瞬時に把握,しかも全教職員が把握し,端末を通して教職員同士が子どもの学習や生活指導で連携できるというのです。
 
私たちはあらゆるところで「監視」されている
私たちは,スマホを持つことによって地球の外からその人の位置を監視され,ネット検索することでその人の嗜好性,思想などが逆に検索されています。また,ハッキングされれば,スマホやPCのカメラからコチラの様子をのぞかれることもあり得る時代になっています。そしてそのスマホに,住民票など行政に手渡しているデータやクレジットカード・銀行口座,病院の診断履歴などが紐付けされるとなったら,みなさんはどう思いますか。

今,子どもたちはどうか。今後「GIGAスクール構想」がすすんでいけば,一人ひとりの子どもの保健上のデータや行動の記録,学習成績ばかりではなく,端末を利用すればその時におこなっている操作や状態が「スタディログ」としてクラウドに保存されていくことになっていきます。端末を利用すればするほど,子どもたちの1日の行動や学習記録がクラウドに蓄積されていきます。

内閣府の調査(令和3年3月)によれば,6歳児のインターネット利用率は7割を超えています。今後「子ども一人1台の端末」でその利用率は100%に近づいていくことでしょう。そうして,子どもの学習履歴(ログ)や生活行動や健康の記録とともに一人ひとりのデータがクラウドに蓄積されていきます。
これを誰が管理するのでしょうか。少なくとも,その人自身ではありません。

大阪教文センターが刊行するブックレット『「GIGAスクール構想」光と影,教育の展望―「個人の尊厳」を守り,教育保障を前進させるICTの活用へ―』は,「GIGAスクール構想」のねらいや本質を鋭く言及しています。その上に立って,憲法や国連「子どもの権利条約」の視点に立ち,教職員,子どもたちや保護者がともに考えあい,「21世紀の日本の教育」をつくっていこうという提案の第1弾です。