「GIGAスクール構想」のイラスト図解

【ブックレットの読み方】

ブックレットの読み方です。順番に読んでいくのが筋かと思いますが,読み進めていくにはハードルが高い部分があります。
それは,カタカナ英語(造語)が頻繁に出てきて,何を言っているかわかりにくいためです。
また,政策や経済はどうも苦手で,という方もいらっしゃるかもしれません。
その場合は,第1章を後まわしにして,第2章から読むということもできるでしょう。
以下,お忙しい方のためのブックレットの読み方を紹介します。

①ブックレット刊行の辞,あとがきを先に読む。
教文センター代表・副代表である,研究者・現職教員の熱い思いを感じ,最後まで読む勇気がわいてくる。

②ブックレットには,数ページに1つ,イラストがちりばめられている。
カタカナ英語(造語)の簡単な説明が主ですが,パラパラとめくって用語の概要をつかむ。
イラストの配置が順不同となっているため,わかりにくいとの感想もありましたが,用語が最初に出てくる箇所に配置すると,ほとんど序章にイラストが集まることになり,分散させました。

③「はじめに」で,概要をつかむ。

④教育のICT化,GIGAスクール構想によって,学校現場で何がおこなわれ(ようとし)ているのかを知るには,第2章,第4章。

⑤学力と教育のICT化の関連は,第3章。
PC利用と学力の関係,スマホ利用の効能,手書きや紙利用との比較を紹介している。

⑥第5章・第6章は,これからの教育のICT活用のあり方を探っている。

 パラパラとめくっていただき,気になる図表,タイトルから入り,あとで全体を読み通すこともできると思います。