記事一覧

おおさかの子どもと教育 100号(2020.12)

おおさかの子どもと教育  100号 2020年12月【頒価300円】

特集 コロナ禍 手探りの実践が教育を切り開く

教育課程表ダウンロード(katei1.xlsx)

■4月21日までの感染推移■

(2020年2月15日〜2021年4月21日)

2月21日までの感染推移
(2020年2月15日〜2021年2月21日)
学校教育との関連=詳しくは本号p2〜3を参照
■過去の感染推移■

【2020年2月15日〜2021年1月30日】
【2020年2月15日〜2021年1月5日】

【2020年2月15日〜12月15日】
【2020年2月15日〜12月5日】
【2020年2月15日〜11月20日】

【内容】
《学校と新型コロナ感染症》この10ヶ月を振り返る
 【新型コロナウイルス感染者の推移は上記を参照】
大阪教育文化センター第1回教育講座
 コロナ禍のもとでの子どもたちとの出会い・つながり・学級びらき

大阪教育文化センター第2回教育講座
 多忙化に負けない「創造の必要性」の時代  ……摂津市・中学校
 子どもの声 高校生・大学生の声
 コロナ禍だからこそ 文化活動・特活で学級づくり…堺市・小学校
 「手探りの実践」が教育を切り開く
          ……大阪教育文化センター事務局長 山口 隆
《折り込み》教育課程表【上記よりダウンロード可】

教育課程づくりで大切にしたいこと!
         ……花園大学 名古屋大学名誉教授 植田 健男

【表紙の絵】「遊んでいるところ」(小学3年生)
子どもたちは,本当に元気です。
チャイムが鳴ったらあっという間に校庭にかけていきます。
そして,鬼ごっこ,ドッジボール,砂遊び,鉄棒,
などなど夢中になって遊んでいます。
春には、パンジーにつくツマグロヒョウモンの幼虫探し,
夏にはバッタ捕り,セミの抜け殻取りもしました。

私も随分,一緒に遊ばせてもらいました。
遊んでいるときの子どもたちのの目の輝き,飛び跳ねるしぐさ,
はじけるような笑顔を見ていると,
子どもたちにとって遊びは,ご飯を食べること,
寝ることと同じくらい大事なのだと実感します。

しかし,今年は全国一斉休校により,
子どもたちは,約3ヶ月間,「遊び」を奪われてしまいました。
休校明けの分散登校,久しぶりに学校にきたのに,
遊び方を忘れたかのようにおとなしかった子どもたち,
とても心配しました。
しかし,やはり子どもは子ども。徐々に遊びの感覚を取り戻し,
何事もなかったかのように,思いっきり駆け回るようになりました。

6月の半ば,「遊んでいるところ」を題材に選びました。
描く前に,休み時間の遊びのことを話してもらいました。
楽しい時間のことを思い出すのは,心が弾むものです。
たくさんお話ししてくれました。
それから描いていきました。
遊んでいる息遣いがそのまま絵にあらわれるようにと,
下描きはなしで,絵の具で直接描いてもらうことにしました。
どの子も,のびのびと大胆に描いていきました。

この絵は,子どもたちの生きている証です。
「どうか,この国を治める方々,
子どもたちに関することを,
子どもたち抜きで決めないでください。
二度と子どもたちから
遊びを奪うことがないようにしてください」と,
子どもに関わる仕事に就いているものとして,
そう願わずにはいられません。(100号表紙)

≪次ページ 子どもの声≫

  

教育課程研究会(12月20日)

教育課程研究会

○とき 2020年12月20日(日)15時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 引き続き,文化発表会のとりくみを,クラス実践や生活指導面とも絡めて分析する。また,小学校での実践(2学期の行事,全学年の教育課程〜年間指導計画〜)の報告も。

【11月14日の概要】9月教育講座の「文化発表会」実践を,様々な角度から深掘りした。担当分掌での役割分担,実施までの流れ,当該学年や他学年の動きなどを分析。

■学校再開に向けての取り組みはコチラ■

  

「学校づくりと教職員」研究会(12月18日)

「学校づくりと教職員」研究会

■学校再開に向けての取り組みはコチラ■

○とき 2020年12月18日(金) 18時

○ところ ZOOMまたは大阪教育文化センター

○内容 教員評価についての問題整理 報告書

【11月6日概要】報告書内容の検討、研究・討議

  

ジェンダー平等教育研究会(12月12日)

ジェンダー平等教育研究会

■学校再開に向けての取り組みはコチラ■

○とき  2020年12月12日(土)14時〜16時

○場所  たかつガーデン706号東(大阪教文センター)

○内容  学校,地域で起こっている性・ジェンダーについての交流

【11月14日報告】高校「いのちの教育」実践報告。コロナ禍でおこる,いくつもの「いのちの危機」に直面する中で,学校全体のとりくみとして「性教育」というよりもっと広義での「生き方」を探究するものを職員会議に提案し,その実践報告。

■ あなたも教文センターのサポーターに ■

サポーターになるには

① 下記(一番下)郵便振替口座へ直接申し込む。

② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。

■ 申し込み先 ■

郵便振替 口座番号:00950-9-14083

加入者名:大阪教育文化センター

  

「部落問題解決と教育」(11月21日)公開研究会

「部落問題解決と教育」研究会

日時 2020年11月21日(土)13時半〜 

【公開研究会】どなたでも参加できます。※マスク着用お願いします

場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)705号室

内容 「部落問題学習」の資料と指導案づくり
学校現場から,書籍の内容や研修に疑問をもち,まともな資料や教材はありませんかとの問い合わせが時々あります。研究会ではそんなときに,こういう資料はどうでしょうと提示できるものが必要なのではないかという議論になりました。
そのためには学校現場の意見もお聞きしたいところです。
11月例会は現場の先生方が参加できるように土曜日に,そして参加しやすいように「公開研究会」として行います。(たたき台を提案するつもりです。成案ではありません)

【9月17日概要】 来年度採用の歴史・公民教科書別「部落問題」関連記述の検討 授業で「部落問題学習」を強要された場合

研究会作成のホームページ「人権教育事典」 https://jinken-kyoiku.org/

  

生活指導研究会(11月28日)延期

生活指導研究会

○とき 2020年11月28日(土)は延期です

日程は 後日HP上でお知らせします。

○内容 実践報告・枚方市立中「コロナ禍でもつながりあうクラスづくり」
コロナ禍のもと、メッセージボード・自己紹介ビデオ・ミニゲーム・学級通信など様々な取り組みでクラスの生徒を繋ぎ、修学旅行・文化祭・体育祭に取り組んだ実践

  

大教組教育課程づくり集会(12月26日)

 ■チラシDL A4縦■

大教組教育課程づくり集会

○と き 2020年12月26日(土) 13時〜17時
○ところ たかつガーデン(大阪府教育会館)8F

教育課程を問い直す
〜新型コロナウイルス禍をきっかけに〜

3 月からの全国一斉臨時休校
小学校では コロナ禍のもと
新学習指導要領の全面実施へ
夏休み大幅短縮と行事の中止
「学校とは何か」を問う毎日
学校は誰のためのものなのか
様ざまなことが交錯する中で
教育のあり方を考えてみたい

●シンポジウム●
コロナ禍での教育課程づくり
〜今こそ教育課程づくりを真ん中に〜
コーディネーター 山口 隆さん
(大阪教育文化センター事務局長)
パネラー 小中高 支援学校の教員

●講演●
「今こそ教育課程づくりで大切にしたいこと」
講師 植田健男さん(名古屋大学名誉教授)

主催 大阪教職員組合 共催 大阪教育文化センター

  

生活指導研究会 (11月28日)

生活指導研究会

○とき 2020年11月28日(土)18時

○ところ 大阪府教育会館 705号室

○内容 実践報告・枚方市立中「コロナ禍でもつながりあうクラスづくり」
コロナ禍のもと、メッセージボード・自己紹介ビデオ・ミニゲーム・学級通信など様々な取り組みでクラスの生徒を繋ぎ、修学旅行・文化祭・体育祭に取り組んだ実践

  

教育委員会制度研究会(11月15日)

教育委員会制度研究会

○とき 2020年11月15日(土)14時〜16時

○ところ 大阪府教育会館705号

○内容 今後の研究会の方向性

【10月24日概要】①2014年の地教行法改悪にあたっての文科省通知(前川喜平事務次官)をどうみるか ②大阪府すくすくテスト(小5,6年 学力テストの平均点を引き上げるための「テスト」),万博学習読本(キャリア教育等未来を考える「大阪モデルプラン」実践校の募集=府教育庁小中学校課)とそのねらい