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大阪教文センターだより182号

大阪教育文化センターだより182号の内容

【12月27日内容】
①第4回教育講座
「子どもの声で学級をつくる〜てるてる坊主から平和学習まで〜」案内(2月3日)
②第5回教育講座
「人類の生存危機の中,求められる環境教育」案内(2月18日)
③大阪の子どもと教育106号「憲法を生かす2」1月中旬に発行
④ブックレット版「部落問題の解決」発行
・詩・研究会,教育のつどい大阪・問題別分科会(1月20日)

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なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)

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郵便振替 口座番号:00950-9-14083

加入者名:大阪教育文化センター

  

第4回教育講座「子どもの声で学級をつくる!」(2月3日)

第4回教育講座 2月3日(土) 13時半 たかつガーデン 3Fカトレア
「子どもの声で学級をつくる!」
〜てるてる坊主から平和学習まで〜6年生の集団づくり

■画像をクリックすると,PDFファイルが開きます■

 大阪教文センターは,2月に2つの教育講座を開催します。
 第4回教育講座は集団づくりです。「子どもの声で学級をつくる!〜てるてる坊主から平和学習まで〜」と題して,今年度初めての6年生担任となった,実践報告です。
 実践者は,この1年近く,集団を意識して学級づくりをすすめてきました。「班長を核として,学級会を回していきたい」と,班長会議や班会議を重視してきました。学級会で学級目標を検討し,それに合わせて班長会議で班編成を行い,日常生活での困っていることやトラブルの解決,学級内レクリェーションや校外学習・修学旅行に向けたとりくみなどをすすめていきます。
 さらに「この形で学級会を行うことで,いつもの私の学級では意見を出すことが難しい感じの子どもから意見が出ていたり、少数意見でも班長を介して全体に意見が出てきたりと小さい意見が大切にされる学級会になってきたように感じた」といいます。また,「目標への意識も変化し、子どもたち自身が課題意識を持ち学級会の議題に目標を達成するためにこうしようと提案する声が出てくるようになった」と振り返っています。
 本教育講座は,このとりくみを通して,子どもたちがどんどん成長していく姿を,現在進行形で報告していきます。是非参加していただき,子どもたちの成長を共有していただけたらと思います。

【感想】

●今日はありがとうございました。一番近くて遠いAさんの実践をきくことができてよかったです。私自身も集団づくり,自治にこだわって実践していますが,本当に大変です。実践を聞く中で,子どもの声を聴くとはどのようなこと(営み)か?そのためには子どもたちそして大人達がどのような集団であるべきか,どうあったらいいか?これから考えていけたら面白いなと思いました。

●子どもの声,自治を中心に据えた思い切った実践が爽快で,大変勉強になりました。子どもの話し合う内容から,子どもの要求や見方,授業に求めることもよくわかり,それをクラスで共通認識,目標にしていく姿がよかったです。管理に偏らず,個人の責任に押し込めず,自分たちの集団をどうしていくか真剣に考えていく。この経験が今後,自分たちの社会をどう変えていくかの道すじを示してくれているようで,さらにいいなぁという思いになりました。佐藤先生の「外界に働き換え変更していくことで,自分自身が働きかけられ変化していく」というマルクスの言葉が残りました。今日はありがとうございました。

  

地域と教育・文化研究会(1月29日)

地域と教育・文化研究会

とき 2024年1月29日(月) 15時
場所 大阪府教育会館705号室

内容 学童調査分析

【12月7日報告】
熊取学童 ききとりまとめ まとめをどうするか=子どもの遊びをとりまく状況はどうか
学校外,地域での子どもの姿=学童を通して見てみる
→教文センターだより または「おおさかの子どもと教育」に掲載
こども家庭庁ができてからの状況 学童=子ども預かりの方向へ
小中一貫の中で,運動場など制約を受ける

  

集団づくり研究会(1月28日)

集団づくり研究会
とき 2024年1月28日(日) 15時
場所 大阪教育文化センター

内容 小学校6年生の集団づくり学級づくり・修学旅行,教育講座内容確認

【12月17日概要】
●修学旅行 全員参加 目標とそのふり返り=自分たちで考えた,目標を振り返っている→資料館の内容が中心,碑巡り=ガイドさんの立場
夜=学年集会,クラスミーティング 翌日=カッター 遊園地
今後,平和宣言を共有したい→報告集会=1月に
●これからキャリア教育があるが,生きることを学ぶ観点から平和教育にも触れていく→憲法との関連
●学級会案件について=①掃除さぼりの子 資料館見学して「今生きているのが申し訳ない」と。
②班の人数を4人に ③給食中,うるさいとは どんな状況?→コロナを引きずっている→その理由 何が気になるのか,内なる声にどう対応するか

  

学校統廃合・小中一貫教育研究会(1月27日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

■新版パンフレットはコチラ■

○日時 2024年1月27日(土)10時

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域の動向,Q&A改訂

【12月16日概要】
●他県A市=義務教育学校=432システム,トップダウン 2年後1200人規模,
人口4万人で地域ごとに小中一貫校
昨年度義務教育学校開校=どういう方針か,説明がない
50分授業が導入されてようとしている(1.1カウント),
小学校5校と中学校1校で小中一貫校

小中一貫ありきになっている スクールバス 2キロ圏内は徒歩
地域の動き→住民といっしょに,地域の声が大事
●岸和田 小中一貫校作るか,今年中に結論を出すとしている,
学習会2回=大人のための参観日
統廃合ばかりではなく,フリースクールなどの教育問題も取り上げている
●交野 市民の声が届くようになっている=30人学級,給食費無料,通学路見守り,
庄内さくらの実態
●生駒 要望書を提出→市教委と懇談
11月講演 自治会長4名参加 30人弱→第1号ビラ 地域撒き
基本構想 今年度 どういう教育をするのか 危機感を持つ 来年度 基本計画 市民,教職員の意見を聞く
第2回市の考える会がひどい 学校での友達との思い出→昔はなかったが,今あるもの,今の新入社員に持ってほしいスキル 基本構想策定の一つ 第3回は基本構想の素案
●全国=プール問題を真正面に捉える  
午前から開会(東京) 3月3日 午前全体会 午後分科会
●箕面=準備会,要望書

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UNESCO「教育研究における生成AIに関するガイダンス」を一部修正

■UNESCO「教育研究における生成AIに関するガイダンス」(2023)■
(UNESCO:Guidance for generative AI in education and research)

日本語訳(Google翻訳)の一部を訂正しました。
3ページ(円内を修正),7ページ(目次の字体を大きくした),9ページ(略語のリストを修正)
■原版UNESCO(英語)■(左よりダウンロード可)

■日本語訳(Google翻訳)■(左をクリック)

 

  

おおさかの子どもと教育106号 2024年1月

おおさかの子どもと教育106号 2024年1月【頒価300円】

「憲法を生かす教育」②
 学びを広げ,深め,つなぐ(地球環境,人権,芸術)
 
「人類的な危機打開」へ、教育の根本転換を求める
―国連「ユネスコ」2021年世界報告書を、教育変革の力に―
              大阪教育文化センター事務局
【気候変動問題】世界との出会い〜国際問題講座〜
「自分にできることは何か」と考え始めた生徒たち  高校

【ジェンダー問題】2023年3年5組文化祭総括
ジェンダー問題を通して成長した生徒たち      高校
大阪教文センター研究会の紹介・集団づくり研究会

【第2回教育講座】図工大好き〜子どもの表現が生まれる教室〜
「おおさかの子どもと教育」表紙の絵・お話の絵授業内容  小学校
【第3回教育講座】部落問題の解決とは
〜今問われる課題を明らかに〜大阪教文センター「部落問題解決と教育」研究会
読者の声・編集後記

表紙の絵
「にじいろの魚とわたし」(小学2年)

 「にじいろのさかな」は、マーカス・フィスター作、谷川 俊太郎訳の有名な絵本です。今回はこの物語を読み聞かせした後、それぞれの子どもたちが想像する「にじいろの魚」、そしてその魚とやりたいことを題材に作品を描きました。おなじ題材でも、30人いれば、30通りの物語が描かれます。「幼い妹を海に連れ出して海の生き物を見るところ」「魚と一緒に冒険に出かけるところ」「友だちと手をつなぎ、魚と仲良くおしゃべりしているところ」など。その子が楽しみたいことや、大切にしたいものが作品にあるように思います。
 私は図工の時間、話をしながら絵を描く時間を必ずとります。友だちとの対話で、うろこの塗り方や素敵な海の生き物のアイデアをもらって描き足す子もいれば、自分の絵と対話し、描きながら想像を膨らませ、自分の周りに友だちや家族、ペットを増やした子もいます。また、教師に何を書いてるか一生懸命説明する間に新しい物語の続きが浮かび、クレパスを走らせることもよくあります。子どもの声に耳を傾け、子どもたちと一緒に表現に向き合う時間が大好きです。ぜひ皆さんも、子どもたちの絵を目の前にした時「あなたの絵のお話を教えて?」と聞いてみてください。きっと、その子だけの素敵な物語やその子のがんばりが聞けるはずです。

※「おおさかの子どもと教育」(頒価300円)のご注文は下記からメールまたはお電話で

■メールまたは電話■ 

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授業づくり研究会(1月21日)

授業づくり研究会

○とき 2024年1月21日(日)14時〜16時

○ところ 大阪教育文化センター

○内容 文芸研など,各研究会の分析

【11月23日概要】
●児童言語研究会の「ごんぎつね」
作品論・文学としての価値 読みの画一化 解釈の押しつけの恐れ
読者論・子どもの主体的な読み,文学作品と授業において求められる読みとは 
▲児言研=読者論に傾倒
【授業記録】葬式の場面   個から集団へ,指導性をどう捉えていくのか,何を指導しているのか
子どもの発言を繋げていく
解説者の「授業研究の課題」について=生活に引き寄せた「読み」と追及は必要なのか
次回=読み研=吟味読み

  

大阪教文センターだより181号

大阪教育文化センターだより181号の内容

【181号内容】(11月27日)
①UNESCO世界報告書(2023)「適切な使用を」ICT教育に警鐘を鳴らす
②UNESCO GEMレポート その後の新たな動きといくつかのトピック
③教育のつどい大阪2023 1月2月の教育講座
④これからの研究会

【注】1月27日(土)に予定していた教育講座「環境教育」は2月18日に延期します
【注2】2月3日(土)教育講座「集団づくり」13時半 たかつガーデン・カトレア

 

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ジェンダー平等教育研究会(1月13日)

ジェンダー平等教育研究会

○とき  2024年1月13日(土)14時 
○場所  大阪教育文化センター
○内容  

【12月9日内容】
⑴女性の人権
⑵包括的性教育とは? 今なぜ? その展望 資料クレスコ
⑶W7 女性が変革するデジタルワールド(2023年4月)
⑷UNESCO テクノロジーを活用したジェンダーに基づく暴力 生成型AIの時代に(2023年9月)
⑸中学校の性教育・実践

【補足】統一教会と性教育(北日本放送9月2日)

【補足2】統一教会と性教育 その後(北日本放送 12月16日放送 前編)

【補足2】統一教会と性教育 その後(北日本放送 12月16日放送 後編)

【補足3】北日本放送公式チャンネルKNBふるさとスペシャル
「駅ナカ保健室 性教育は誰のものか」
知ることは、力になる 2023年5月28日(日)午後4時

■KNB公式チャンネルよりCM視聴(1分)■
生理中の痛みやピルの使用方法など、学校で教えきれていない“性”のこと。
ひとり思い悩む若者が気軽に相談できるようにと、去年4月富山駅に無料の保健室が開設した。

妊娠への具体的な行為や避妊について、若者たちの理解不足は人工妊娠中絶にもつながり、大きな社会問題となっている。

日本ではなぜ性教育がすすんでいないのか?
その背景には何があるのか?

学校教育の歴史も振り返りながら、性教育は誰のものかを考える。

 

【新刊紹介】推薦:ジェンダー平等教育研究会
『市民を育てる「公共」1年間の授業をデザインする』
※新学習指導要領により今年度から新科目「公共」がスタート。
新しい科目で授業をどうデザインするのか,たくさんのアイデアが載った本です。
『市民をそだてる「公共」』のご注文は 必要冊数・送り先・メールアドレス
を明記の上、大阪教育文化センターまで(割引あり)
kyoubun@minos.ocn.ne.jp

■詳しくはコチラ■

 

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