おおさかの子どもと教育106号 2024年1月

おおさかの子どもと教育106号 2024年1月【頒価300円】

「憲法を生かす教育」②
 学びを広げ,深め,つなぐ(地球環境,人権,芸術)
 
「人類的な危機打開」へ、教育の根本転換を求める
―国連「ユネスコ」2021年世界報告書を、教育変革の力に―
              大阪教育文化センター事務局
【気候変動問題】世界との出会い〜国際問題講座〜
「自分にできることは何か」と考え始めた生徒たち  高校

【ジェンダー問題】2023年3年5組文化祭総括
ジェンダー問題を通して成長した生徒たち      高校
大阪教文センター研究会の紹介・集団づくり研究会

【第2回教育講座】図工大好き〜子どもの表現が生まれる教室〜
「おおさかの子どもと教育」表紙の絵・お話の絵授業内容  小学校
【第3回教育講座】部落問題の解決とは
〜今問われる課題を明らかに〜大阪教文センター「部落問題解決と教育」研究会
読者の声・編集後記

表紙の絵
「にじいろの魚とわたし」(小学2年)

 「にじいろのさかな」は、マーカス・フィスター作、谷川 俊太郎訳の有名な絵本です。今回はこの物語を読み聞かせした後、それぞれの子どもたちが想像する「にじいろの魚」、そしてその魚とやりたいことを題材に作品を描きました。おなじ題材でも、30人いれば、30通りの物語が描かれます。「幼い妹を海に連れ出して海の生き物を見るところ」「魚と一緒に冒険に出かけるところ」「友だちと手をつなぎ、魚と仲良くおしゃべりしているところ」など。その子が楽しみたいことや、大切にしたいものが作品にあるように思います。
 私は図工の時間、話をしながら絵を描く時間を必ずとります。友だちとの対話で、うろこの塗り方や素敵な海の生き物のアイデアをもらって描き足す子もいれば、自分の絵と対話し、描きながら想像を膨らませ、自分の周りに友だちや家族、ペットを増やした子もいます。また、教師に何を書いてるか一生懸命説明する間に新しい物語の続きが浮かび、クレパスを走らせることもよくあります。子どもの声に耳を傾け、子どもたちと一緒に表現に向き合う時間が大好きです。ぜひ皆さんも、子どもたちの絵を目の前にした時「あなたの絵のお話を教えて?」と聞いてみてください。きっと、その子だけの素敵な物語やその子のがんばりが聞けるはずです。

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