2023年度 各研究会のとりくみ

【本ページ】障害児教育研究会 「部落問題解決と教育」研究会
【2ページ】ジェンダー平等教育研究会 学校統廃合・小中一貫教育研究会
【3ページ】集団づくり研究会 教育課程研究会
【4ページ】環境教育研究会 教育委員会制度研究会
【5ページ】授業づくり研究会 地域と教育・文化研究会
【6ページ】学校づくりと教職員研究会

●障害児教育研究会
〇4月28日(金曜日)  参加者   11人
 2022年の文科省4・27通知が、今年度の特別支援学級在籍や学級数にどのように影響が出ているか。大阪府下の状況について交流を行った。
〇6月26日(月曜日)  参加者   15人
 特別支援学級の実践報告(小学校)
「なかよし学級のこと、教えるよ!~わたしも大事にされたい~」
〇9月15日(金曜日)  参加者   13人
 NHK大阪 かんさい熱視線(2023年5月27日放映)
「誰もがともに学ぶインクルーシブ教育―豊中市立南桜塚小学校」の録画を視聴する。
「共生共育こそ国連の言うインクルーシブ教育」だとする内容について批判的に論議した。
〇12月1日(金曜日)  参加者   10人
 特別支援学級の実践報告 (小学校)
「しいひま学級のこどもたち」
〇3月1日(金曜日)  参加者   11人
 特別支援学級の実践報告 (小学校)
「こどもを まんなかに」

●「部落問題解決と教育」研究会
1.2024年度の活動経過・内容と総括
(1)研究会・講座・学習会
5月19日 例会 大阪府教育センターの新「人権教育リーフ」の検討、講座の検討
6月17日 例会 オーラルヒストリー『私と部落問題』小牧薫さん
8月24日 例会 部落問題講座(10月14日)の内容 新パンフの検討
      新日本出版社の『差別ってなんだろう?』の検討 他の研究会の協力
9月22日 例会 部落問題講座(10月14日)の内容 新パンフの検討
      新日本出版社の『差別ってなんだろう?』の検討
      次回で例会は最終とする 以後は本の販売 年度末で会は閉鎖 HPのみ存続
10月14日 講座 50名の参加(『赤旗』『大阪民主新報』に記事掲載)
  28日 部落問題研究者全国集会に参加
11月17日 例会 講座の反省・総括
     『「部落差別解消推進法」を受けて学校教育での対応ガイドライン』改訂
     八鹿高校事件50周年記念集会 『部落問題資料』の検討
     研究会の今後について
     教文センター事務局から 例会は困難としても存続して現場の要求に応えられるように
2月3日 高槻市で学習会「部落問題は今 新しい差別と行政」講師派遣 25名
3月3日 徹底討論のつどい 30名(会場定員)
(2)出版
2024年1月10日 『部落問題の解決』刊行
(3)『部落問題資料』の発行
第7集 2023.7.26. 大阪府教育センター部落問題リーフの批判(その2)
第8集 2023.10.14. 市民を分断する絵本『差別ってなんだろう』(新日本出版社)を批判する
第9集 2023.11.17. インクループ教育を考える(全障研大阪支部会員の寄稿)
第10集 2023.12.9. 『日本の人種主義』を批判する
第11集 2023.12.14. 全国人権連第16回全研 基調提案について
『「部落差別解消推進法」を受けて学校教育での対応ガイドライン』改訂発行
(4)総括
○教文センターの講座の一環として学習講座を実施。関心高い。積極的なアンケート。
○『資料』の発行で、全国に発信。現場への資料提供。
○府教育センターリーフについて府教委人権教育企画課に申し入れ 5月11月の2回
○歴教協・はぐるま研と協力して八鹿高校事件50周年記念映画と講演のつどいの準備開始。
2.2024年度の課題
(1)研究課題 部落問題解決の課題
(2)活動の重点
①部落問題にかかわる時々の課題に応じた情報の発信。
②課題に応じたシンポ・講座・討論会などの開催
③「八鹿高校事件50周年記念映画と講演のつどい」(11月16日)を成功させる。
以上