2100年 未来の天気予報(環境省サイト)

2100年 未来の天気予報(環境省サイト)

環境省にあるサイトを紹介します。(以下環境省サイトから抜粋)

チャレンジ!地球温暖化クイズ(環境省)

「2100年未来の天気予報」(環境省より)

あなたは、今から何をしますか?
このまま有効な対策を執らずに地球温暖化が進行すると、2000年頃からの平均気温が最大4.8℃上昇すると予測されています。
本動画は、気候変動政府間パネル(IPCC)第5次評価報告書のRCP2.6とRCP8.5のケースを想定し、また、最新の気象状況等を踏まえ、産業革命以前からの気温上昇を1.5℃に抑える目標を達成した2100年と、達成できなかった2100年の天気予報です。※RCPとは、Representative Concentration Pathways(代表的濃度経路)のこと。
RCP2.6は温室効果ガス排出が最も低いシナリオ、RCP8.5は温室効果ガス排出が非常に高く、世界の平均気温上昇が最も大きくなりうるシナリオです。

●2100年 未来の天気予報『1.5℃目標』未達成・達成 夏

●2100年 未来の天気予報『1.5℃目標』未達成・達成 冬

 

 

  

教育のつどい大阪2022(9月19日)

教育のつどい大阪2022(豊能ブロック)

●全体会
と き 2022年9月19日(月祝)13時半
ところ 池田市民文化会館アゼリア小ホール(+オンラインYouTube)
    (阪急宝塚線・石橋阪大前駅 西出口より徒歩8分)
参加費無料(会場参加は 下記より要WEB予約)

記念講演 公教育の危機ー子どものための教育を取り戻そうー
講師 鈴木大裕さん(教育研究者・土佐町議会議員)
  16歳で単身米国に留学。そこでの教育に衝撃を受け、日本の教育改革を志す。
  2019年に土佐町議会議員選挙当選。教育を通した町おこしに取り組んでいる。
  著書『崩壊するアメリカの公教育―日本への警告』(岩波書店)
    『自由の危機:息苦しさの正体』(集英社・共著)など。

歓迎行事 「沖縄とともに」劇「AI学園」

■教育のつどい大阪2022チラシ■

【会場参加予約】9月12日まで
http://www.daikyoso.net/
【当日オンライン試聴】
http://www.daikyoso.net/

●分科会
豊中市立大池小学校(阪急・豊中駅より徒歩5分)
①教科別分科会 11月12日(土)10時
②問題別分科会 11月19日(土)10時

  

全障研全国大会(8月6日)申込方法

全障研第56回全国大会(兵庫2022)
大会テーマ「久しぶりに話そうや,私たちのねがい」

■申込みはこちら「兵庫大会2022」を選択
(受付:6月1日〜7月22日)

特別報告:藤原 精吾さん(弁護士)「障害者の人権と優生思想」
記念講演:安田菜津紀さん(フォトジャーナリスト)
「『みんなのねがい』表紙など写真と共に考える人びとの人権、平和」
2022年8月6日(土)開会全体会 7日(日)分科会・学習講座

■詳しくはコチラから■

  

第1回教育講座(6月11日)

第1回教育講座
「GIGAスクール構想と子どもの成長・発達」

今年度の教育講座は「子どもの成長・発達にとって何が必要か」をテーマ。
第1回講座は「GIGAスクール構想と子どもの成長・発達」が主題です。
「GIGAスクール構想を浸透させ学びを豊かに変革していくカタチ」として
StuDX styleなど 文部科学省からたくさんの事例集が出されています。
1人1台の端末が,子どもの成長・発達にどんな影響をもたらすのか,
その背景とともにこれからの授業実践を考える理論と実践を学びます。

日 時 2022年6月11日(土)13時半〜16時半
ところ 大阪府教育会館(たかつガーデン)B1オリーブ
資料代 500円(今年度サポーターは無料)


■上のチラシのDLは画像をクリックして別名保存■

●今後の教育講座と共同研究集会の日程●
第2回教育講座 10月22日㈯ 「自治活動づくり」
   たかつガーデン・2FコスモスB
第3回教育講座 2023年1月28日㈯ 「授業づくり」
   たかつガーデン・B1オリーブ
第33回共同研究集会 2023年3月21日㈫
   たかつガーデン・2Fコスモス

■6月11日感想■

●ICT活用については,矢継ぎ早すぎて現場で検討も批判もなく,導入されている気がします。現場で利用することや利用を控える立場で分断も起こっていて,とても難しい問題だと思います。
内容も複雑で,伝えるにしてもくどくなり,さすがにやり方が姑息だなと思います。
この感想を書いている間もスマホで漢字を調べて記入してしまっているので,うまくICTとつきあうことも大切かと思う。伝え方は工夫しないといけませんね。

●田中先生,今日は本当に衝撃的な学びをわかりやすくお知らせ頂き,とても貴重な時間になりました。日本の教育を主管しているのは,もはや文科省ではない,という事実には正直大きなショックを受けました。今後GIGAがすすめられていく中で,視点をいただきましたが,今後この流れに対抗して行くには,どう行動していけるのかの視点がもしあれば,次回の学習会でお話いただきたいです。

●この講座のことを知るまで,GIGAスクール構想に関して全く無知なものでしたが,今日の講座は非常に興味深い内容でした。
情報量が多いので,また自分で資料等を改めて見直さなければならないですが,この講座をキッカケにGIGAスクール構想への関心を深めていこうと思います。
あと,子どもへの影響の前に,まず自分自身のスマホやネットの利用に対する見方や意識を再考する必要性も感じさせられました。

●ありがとうございました。理解できないこともありましたが,この先勉強する励みになりました。教師経験がないため,自分の子どもや孫のことを考えながら,このままでは正しいと思っていたことが実は間違っていたかもと考えさせられました。

●学校とは,教育とはを改めて考えさせられました。グループ学習・学び合いなど,学校の存在がなくなってしまう,おそろしい事態です。
●途中からでしたが,GIGAスクール構想の大きな流れの中に,今の学校教育があることが分かってきました。本校でも1年生はタブレット導入となり,活用が始まっていますけど,貧困のため購入できない家庭あり,余計に不注意になり授業に集中できない生徒あり,困難です。学校現場で,何ができるのか,と悩ましい毎日です。

●最後だけ参加ですみません。今年度からiPadを使うという目的で,高校1年からタブレットが採用された。私は情報の教師ですが,何でもタブレットで解決できないという考え方は昔から変わっていない,調べる道具ではなく「調べられる道具」であることがとてもよく分かった。

●脳の働き,面白かったですが,難しかったです。もっともっと広範な市民,国民に聞いてほしいです。財界の力も大きいですが,各政党の力もかなり働いているのでしょうか。ほんの一部の人だけですすめられているのでしょうか。

●10年ほど前に,コンピュータ苦手教師で退職。今回の講義に納得。いよいよ資本が子どもたちの脳に(教員も?)襲いかかっていることをまざまざと感じる講義で,背筋が寒くなる思い。この現状を打開していく方途について真剣に考えさせられている。今や現場を離れてしまって,どんなことができるか考えている。本当にありがとうございます。

●ICT活用による,民主的教育理念の破壊の最終段階か!解決は国政変革よりない感じです。
●①そもそも教師が「こんなんあったらいいな」「こんなことできたらいいな 便利だな」から出発していない。はじめに端末ありき,とにかく使ってみてくださいから始まっている。
②利用とは裏腹に,利用されている危険性を知らされていない。
③個人情報保護の対策が不十分。ビッグデータ利用の制限・対策不十分
④脳科学や発達科学が考慮されていない。
⑤政策の大きな流れ。
以上のことを広く知らせるには,どうするかをもっと考えたいと思いました。ありがとうございました。

■教文センターの2022年度サポーターになって下さい■

■ あなたも教文センターのサポーターに ■

サポーターになるには

① 右のQRコードから直接申し込む。

② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。

後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
なお,ゆうちょ銀行や郵便局内のATMも利用可(局によっては土日利用可)。

■ 申し込み先 ■

  

映画「教育と愛国」(5月14日〜)第七藝術劇場

映画「教育と愛国」(5月14日〜)と集会(7月23日)

第七藝術劇場(十三)映画「教育と愛国」(上映時間1時間55分)

■上映時間は教文センターTwitterで更新中■

「教育と愛国」第七藝術劇場・上映時間
●6月13〜17日
①11時半(シアターセブン)
②16時35分
●18日土曜日
①10時(シアターセブン)
②16時55分(シアターセブン)
●19日日曜日
①10時(シアターセブン)
●20〜22日
①12時20分(シアターセブン)
②18時50分(シアターセブン)
●23,24日
①12時20分(シアターセブン)

■公式サイト■

■映画「教育と愛国」予告編■

大阪教育集会2022
映画「教育と愛国」に込めた思い
斉加尚代さん(毎日放送ディレクター/映画「教育と愛国」監督)

2022年7月23日(土)13時半〜15時半(オンライン)
参加費:700円(学生・障がい者無料)
申込み:① osaka-chikyo@syuppan.net
    ②郵便振替口座番号:00960-7-148374
         加入者名:子どもと教科書大阪ネット
主 催:子どもと教科書大阪ネット21
問合せ:出版労連大阪地協 osaka-chikyo@syuppan.net

■チラシの内容(「映画に込めた願い」)■

 

  

これからの教員評価システムのあるべき姿をめざして

「学校づくりと教職員」研究会

■このデータはコチラ■

■科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)報告書■
これからの教員評価システムのあるべき姿をめざして
ー教員評価システムから教員支援育成システムへー

平成30〜令和2年度科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)
「教員の職能成長と学校の活性化に寄与する教員の評価育成システムはどのようにあるべきか」
研究代表者:杉浦 健(近畿大学教職教育部)
研究実施:大阪教育文化センター「学校づくりと教職員」研究会(2021年8月1日発行)

【概要】
「評価育成システムによる給与反映は廃止を」

 「学校づくりと教職員」研究会(代表・杉浦健近畿大学教授)は,「教員の職能成長と学校の活性化に寄与する教員の評価システムはどのようにあるべきか」をテーマに「これからの教員評価システムのあるべき姿をめざしてー教員評価育成システムから教員支援育成システムへー」と題する調査研究をまとめました(科学研究費助成事業)。
 これは,2017年(平成29年8月)におこなわれた大阪府教育委員会の「教職員の評価・育成システムについてのアンケート」を中心に考察をすすめています。この府教委アンケートは,二次評価者(管理職)全員と無作為抽出の被評価者を対象としており,評価者1072人,被評価者4556人が回答しています。
 
評価システムによる給与反映の廃止を
 
 本研究では,府教委の「調査結果」ではほぼ記載のなかった,膨大な「自由記述」にも分析を加え,「教員評価システムによって給与反映をおこなうことを廃止」を提案しています。
 例えば,「客観的にかつ公平に評価するのは絶対に不可能」という自由記述の【不可能】やシステムの【廃止】,【多忙】などをキーワードに分析も試みています。
 
教員評価の問題点,「給与反映の廃止」理由

 教員評価システムのあり方を考えるにあたって,この研究で明らかになったことは,
① 教員の能力を客観的かつ公平・公正に評価することが非常に難しい
② 教員評価システムの問題の多くは,給与反映のために客観的かつ公平・公正に評価することをめざすことに起因
③ 教員評価システムにおける目標設定と管理職との面談は十分な意味がある
④ 教員が教師として成長・発達することとは,教師としてのアイデンティティ形成であること
⑤ ④のことから,教員の成長・発達とそれに伴う専門性の発達のために必要なのは,客観的かつ公平・公正な評定ではなく,支援とケアと協働性である
の,5点です。

 そして,「給与反映の廃止」理由については,
⑴ 教員評価システムによって,学校は常に分断の危機にさらされ,教員の成長・発達を妨げている
⑵ 教員の能力や業績を客観的かつ公平・公正に測定することが原理的に非常に難しい。数値化できないものは評価対象外になる,教員の仕事の貢献を個人の業績として切り分けることも困難。
⑶ もともと目標管理制度に基づく評価システムは,一般企業に取り入れられたが,近年その人事評価システムを廃止するところが増えている。労力を費やす割には効果がない。
⑷ 管理職の働き方改革のため。負担が管理職に集中。

 最後の章では,「これからの教員評価システム=教員支援育成システムは,評価と指導の論理ではなく,カウンセリングとコーチングの論理に基づくべき」と結んでいます。【大阪教育文化センターだよりNo.158(2021.10.22)より】
 ※㊟=本書をご希望の方(または団体)は,メールで申し込んでください。(送料のみ負担。冊数に限りがあります)

  

映画「わが青春つきるとも」(5月21日〜)

映画「わが青春つきるとも–伊藤千代子の生涯–」

戦争と無権利の時代,
反戦と主権在民を掲げ闘いに斃れた
若き女性の真実の物語

■■この映画のチラシ■■

日本は1925年代(昭和初期),絶対的天皇専制軍事ファシズムのもと国民は天皇の臣民(天皇の家来)とされ,貧困と無権利の状態に置かれていました。

支配体制を強める絶対的天皇専制政治は中国への侵略を本格化し,1925年に治安維持法を成立させ,共産主義者,社か主義者,労働組合・農民組合,知識文化人などを思想犯罪者として逮捕し拷問を加え弾圧したのです。

多くの若き社会活動家が治安維持法で命を落としました。伊藤千代子もそうした活動家の一人でした。
この映画は伊藤千代子をはじめ,この厳しい時代に社会変革への志をもち,必死に生きた人々の真実の物語です。

■上映日■2022年5月21日(土)
▼会場 ドーンセンター(7階ホール)
▼上映時間 ①10時半 ②14時 ③18時
▼入場料金 前売り1000円(当日1200円)学生500円
主催 映画「わが青春つきるともー伊藤千代子の生涯ー」大阪実行委員会

■他の上映会場と上映日■

5月22日(日)住吉区民ホール
①10時 ②13時半
5月28日(土)エルモ西淀川
①10時半 ②14時 ③18時
5月28日(土)豊中市立人権平和センター
①10時【訂正】 ②14時 ③18時
※※豊中市立人権平和センターでの上映は①10時です。
訂正してお詫びします。
5月28日29日イーコーラムホール(東大阪)
①10時半 ②14時 ③18時

6月3日(金)大阪グリーン会館
①10時半 ②14時 ③17時
6月8日(水)フェニーチェ堺小ホール
①14時15分 ②18時半

8月27日(土)13時半 メイシアター(吹田)

10月16日(日)此花区民ホール
①10時 ②14時
11月19日(土)プリズムホール(八尾)
①13時 ②16時 ③18時半

 

  

全国水平社創立100周年記念講演会(4月10日)

全国水平社創立100周年記念講演会
〜部落問題とその解決を考える〜

○日時 2022年4月10日(日)午後1時半から4時半
○会場 たかつガーデン 2階コスモス

○講師1(歴史) 広川禎秀さん 大阪市大名誉教授、部落問題研究所理事
○講師2(現状) 谷口正暁さん 民主主義と人権を守る府民連合 執行委員長

○参加資料代 500円

○主催 大阪教育文化センター「部落問題解決と教育」研究会
    大阪歴史教育者協議会
    大阪はぐるま研究会
○後援 大阪歴史科学協議会

○マスク着用、参加者の連絡先確認など感染対策にご協力ください。
 感染拡大など状況による変更があれば「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)や大阪歴史教育者協議会HPでお知らせします。

■「続 学びなおしの部落問題」を刊行(頒価500円)■

□連絡先 大阪教育文化センター TEL 06-6768-5773
 メール mail@jinken-kyoiku.org

部落問題とその解決を考える
全国水平社創立100周年記念講演会(2022.4.10)記録集はこちら

【参考】
「部落問題解決と教育」研究会HP(人権教育事典)
https://jinken-kyoiku.org/

大阪歴史教育者協議会HP
https://osaka-rekkyo.org/