「学校づくりと教職員」研究会(3月29日)

「学校づくりと教職員」研究会

○とき 2024年3月29日(金)15時 

○ところ 大阪教育文化センター+ZOOM

【2月5日メモ】
●何を調査すべきか(松浦)これまでの調査
・職能成長とバーンアウト予防のためのソーシャルキャピタルについての研究
・教員の職能成長と学校の活性化に寄与する教員の評価システムはどのようにあるべきか
・学校で教員が育つには 教員評価システム,管理職の役割,研修のあり方の観点から
管理職自身も疲弊している→管理職の役割をどう捉えるか,
調査の方法,調査対象はっきりさせていく,不登校=子どもの疲弊 学校も疲弊
管理職の職能性を切り替える 教員育成支援システムにすべき
先行研究=ビースタ「よい教育とは何か」,ハーグリーブス「専門職としての教師の資本」
「行動を変える仲間を最も重要な手段は,仲間を尊敬すること」
ウィッティー、ウィスピー「民主的専門職論」 民主的専門職性の提起(専門職性の整理と国際勧告)
専門職としての職能組織への加入と倫理綱領
●八木 調査プラン ケア論議=社会関係論に繋げたい 教育→知識はグローバルな共有財
教職のあり方=「教師の資質」も 個々の持ち物論への警戒(ビースタ)
コモンズをどう考えるのか→教文センター ユネスコ共有財2015年「Rethinking Education Towards a global common good?」 ユネスコ定期雑誌Prospects「Unlearning, relearning, staying with the trouble: Scenarios and the future of education」
公共public財と共有commons財 似て非なるものだが,重なる部分もある
●知識は共有物 commons
新任=何をどう教えるかで苦労する 内容・方法,学問との関わり,同僚との関わり
教師仕事がしんどい=やる気を失っていることが考えられる 内発的動機付け理論
何が教育の働きがいを奪っているのか,先生は何に困っているのか,苦しんでいるのか 入れてほしい