学校ソラダス測定結果-87校で実施、ご協力ありがとうございました

学校ソラダス測定結果を終えました
――87校で実施、ご協力ありがとうございました

 5月に実施した学校ソラダスには87校の参加がありました。ご協力いただいたみなさんありがとうございました。

 この内容を整理した結果については8月末に各参加校に送らせていただきます。

参加した学校のもっもと高かった測定データの地図(PDFファイル)

  データは現在整理中ですが生データと、各学校でもっとも高かった値を地図上に落としたものをHPにあげておきます。

 地図についてですが、大阪府の地図に主な自動車専用道路と主要な国道を書き入れています。

測定値はppb値で、
0~15ppb  青■   16~30ppb 緑■ 
31~45ppb 橙■   46ppb以上 赤■
で塗り分けています。

 1978年に緩和された現行環境基準値は40~60ppbですが、それ以前の環境基準値は20ppbでした。

 (•    parts per billion-ppb、十億分率は、1,000,000,000分の1( = 1×10−9)であることを意味する。10,000,000 ppb で 1 % となる)

12月に学校ソラダス測定結果の報告集会を予定 

――主催:大阪教育文化センター・環境教育研究会で、決まり次第お知らせします

 今回の測定では10校近くで生徒の皆さんの参加がありました。その中で測定値の結果を早く知りたいとか、そもそも測定の方法はどうなっているのかといった問い合わせも届いています。

 上記の環境基準との比較や健康への影響も気になるところです。
これについて、環境教育研究会では12月にこれらの結果の分析や今後の課題についての報告学習会を行う予定です。決まり次第ご案内を差し上げますので測定に参加された学校はじめ多くの皆さんの参加を呼びかけます。

「大阪から公害をなくす会」主催の報告集会も予定

 なお、ソラダスを主催する「大阪から公害をなくす会」では11月19日(土)に全体の報告集会が開かれます。ここでも学校ソラダスの結果についても報告を行います。開始時刻と場所が決まり次第ご案内します。こちらへの参加もよろしくお願いします。 

  

大阪の大気環境過去・現在・未来 (スライド公開)

 2016年3月26日に行われた「大気汚染の現状と子どもの健康を考える」学習会で使用されたスライドを紹介します。「ソラダス2016」へぜひ参加を

大阪の大気環境過去・現在・未来

  • 大阪の大気環境の過去・現在と被害者運動
  • 住民・被害者・によるNO2簡易測定運動
  • NO2やPM2.5の健康影響
  • 大阪の大気汚染の現況
  • 「ソラダス2016」へ参加を

「大気汚染の現状と子どもの健康を考える」学習会

2016年3月26日 環境教育研究会

西 川 榮 一(神戸商船大学名誉教授)

学習会で使用されたスライドはこちら(PDFファイル)

  

学校の大気汚染を測ってみませんか ~学校でソラダス2016~

大阪教育文化センター 環境教育研究会
科学教育研究協議会 大阪支部    

 2016年5月19日(木)~20日(金)に大阪府全地域数千カ所で一斉に二酸化窒素の測定運動(ソラダス)が行われます。この調査は「大阪NO簡易測定運動実行委員会」(事務局大阪から公害をなくす会)によって1978年から何年かおきに実施されてきて、来年は8回目になります。

 今回の測定では、独自に大阪府下の学校で二酸化窒素の濃度をはかることが提案されています。地域での測定と同時に、学校で教師や子ども達の手で大気汚染の状況を測定する調査を提案しています。できるだけ多くの学校で調査にご参加いただくようお願い申し上げます。

○測定について

 測定日(5月19日)の前に測定用カプセルを学校に郵送します。このカプセルを決まった時間に測定地点に設置し、24時間後回収します。

 測定自体は簡単なものですので小学生でも実施可能です。回収したカプセルは事務局に送ってもらいます。

 事務局でまとめて分析し、参加した全部の学校のデータと大阪府の全域測定の結果を一緒に送ります。

測定日時  2016年5月19日(木)18:00~5月20日(金)18:00
(24時間測定)-設置、取外時間の多少の変更は可能です

測定方法

  1. 測定用カプセルを二酸化窒素濃度を測定したい地点の立木や電柱などに固定する
  2. 記録用紙にカプセルを設置した時間など必要事項を記録する
  3. 24時間後にカプセルを回収し、記録用紙に回収時のデータを記入する
  4. 事務局に回収したカプセルとデータを郵送する。

(詳しい測定の方法、記録用紙はカプセルと一緒に郵送します)

測定場所  測定用のカプセルは1校に4個を送ります。

 学校の周辺で二酸化窒素濃度を測定したい場所を選んで設置してください。

 このうち一つは必ず生徒が登下校する校門につけてください。

 残りは学校周辺のグラウンド、交通量の多い道路、 学校園など測定したい場所につけます。

 カプセルの数の追加は可能です。

○申し込みについて

 測定に参加を希望される方は下の申し込み用紙に必要事項を記入して、大阪教育文化センター宛にE-mailまたはFAXで送ってください。測定用カプセルは1個250円かかりますので、参加費は1000円必要です。

(追加分のカプセルは実費でお支払いください。)

このほかカプセルの郵送をご希望される方はカプセルの郵送費が必要です。

 事務局 大阪教育文化センター 

 〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7-11大阪府教育会館403号室(たかつガーデン)

 TEL 06-6768-5773    FAX 06-6768-2527

 e-mail  kyoubun@minos.ocn.ne.jp

 

  

学校の大気汚染を測ってみませんか ~学校でソラダス2016~

大阪教育文化センター 環境教育研究会
科学教育研究協議会 大阪支部    

 2016年5月19日(木)~20日(金)に大阪府全地域数千カ所で一斉に二酸化窒素の測定運動(ソラダス)が行われます。この調査は「大阪NO簡易測定運動実行委員会」(事務局大阪から公害をなくす会)によって1978年から何年かおきに実施されてきて、来年は8回目になります。

 今回の測定では、独自に大阪府下の学校で二酸化窒素の濃度をはかることが提案されています。地域での測定と同時に、学校で教師や子ども達の手で大気汚染の状況を測定する調査を提案しています。できるだけ多くの学校で調査にご参加いただくようお願い申し上げます。

○測定について

 測定日(5月19日)の前に測定用カプセルを学校に郵送します。このカプセルを決まった時間に測定地点に設置し、24時間後回収します。測定自体は簡単なものですので小学生でも実施可能です。

 回収したカプセルは事務局に送ってもらいます。

 事務局でまとめて分析し、参加した全部の学校のデータと大阪府の全域測定の結果を一緒に送ります。

 学校園など測定したい場所につけます。カプセルの数の追加は可能です。 

○申し込みについて

 測定に参加を希望される方は下の申し込み用紙に必要事項を記入して、大阪教育文化センター宛にE-mailまたはFAXで送ってください。測定用カプセルは1個250円かかりますので、参加費は1000円必要です。

(追加分のカプセルは実費でお支払いください。)

このほかカプセルの郵送をご希望される方はカプセルの郵送費が必要です。

 事務局 大阪教育文化センター 

 〒543-0021 大阪市天王寺区東高津町7-11大阪府教育会館403号室(たかつガーデン)

 TEL 06-6768-5773    FAX 06-6768-2527

 e-mail  kyoubun@minos.ocn.ne.jp

案内チラシのダウンロードはこちら(2ページ目の下に申込欄あり)

  

環境教育研究会 9月研究会

環境教育研究会(「原発と教育」研究会含む) 9月研究会

とき 9月29日(月)18:30

ところ 大阪府教育会館705

内容 大飯原発差し止め訴訟の判決の意義と原発再稼働を問う

講師 溝川悠介さん(大阪府立大学名誉教授 工学博士)

参加資料代 300円

(この案内のダウンロードはこちら 画像PDFファイル)

2014_09_29_kankyou

  

「原発と放射線」授業教材・中学校編が完成

大阪教育文化センター「原発と教育研究会」は、昨年まで原発と放射線をテーマとする授業実践の報告会を重ねてきました。それらの報告を基に、小学校、中学校、高校ごとに授業実践教材をまとめようと議論を重ね、ここに、中学校授業用教材が完成しましたのでホームページに公開します。どうぞ授業に自由にご使用ください。

授業5時間分として、本文、解答編、解説編の3部で構成しています。

ただし、この教材を使っての授業について、授業後の生徒の感想も交えた報告を、教文センター宛にメールにていただくようお願いします。

記入内容:授業者、学校名、授業学年、授業時間、授業者の感想、受講生徒の感想 等

教文センター e-mail:kyoubun(アットマーク)minos.ocn.ne.jp

さらに続けて、小学校編発行の予定です。

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中学校教材「原子核エネルギーと放射能」(本文)(PDFファイル 10.4MB)

中学校教材「原子核エネルギーと放射能」(解答編)(PDFファイル 10.5MB)

中学校教材「原子核エネルギーと放射能」(解説編)(PDFファイル 26.4MB)

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中学校教材 「原子核エネルギーと放射能」

1章 原子の構造と原子核

1.原子と原子の構造
2.原子の種類と質量数
3.原子の質量数と同位体

2章 原子核と放射線

1.放射線の発見
2.放射線の正体と性質
3.放射線の特徴
4.放射線による透過力の違いと遮蔽
5.放射能の減り方と半減期

3章 放射線と放射線障害

1.放射線による人体への影響
2.放射線の単位
3.放射線被曝と健康被害
4.外部被曝と内部被曝

4章 原子核エネルギーと「原爆」・「原発」

1.仕事とエネルギー
2.原子核エネルギーと核分裂
3.原子爆弾
4.原子力発電

5章 福島原発事故とエネルギー問題

1.国の電力政策と原子力発電
2.福島原発事故と「安全神話」の崩壊
3.日本の「自然エネルギー」
4.これからのエネルギーを考える

 

  

原発と放射線 学習教材 高校編

原発と教育研究会は3・11震災後、原発と放射線授業の実践報告会を重ねてきました。

報告された教材をもとに研究会では、小学校・中学校・高校の実践教材を作成してきました。

小学校・中学校・高校のそれぞれの授業実践に役立つ教材作成にとりくんできました

まず教材高校編が完成しました。高校編は総合学習や理科、社会などの関係教科での授業実践に適するように、5時間の授業を想定して教材をつくっています。

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原発と放射線 学習教材 授業展開案(PDFファイル 447KB)

資料一覧(原子核エネルギー5時間版)(PDFファイル 157KB)

授業用プリント案(解答入り)(PDFファイル 1.4MB)

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原発と放射線 学習教材 高校編

授業展開

第1章 原子と核分裂エネルギー

第1節 原子核は何でできているか(原子核の構造)
第2節 質量がエネルギーに変わる(核分裂反応とエネルギー)
第3節 広島・長崎の悲劇を繰り返さないために(原子爆弾の原理)
第4節 見えない恐怖・放射能(※放射線の種類と単位と許容量)
第5節 練習問題
第6節 トイレなきマンション-原子力発電とその問題点

第2章 福島第一原子力発電所事故

第1節 絶対安全と説明されてきた原子力発電所
第2節 大地震の活動期にはいった日本列島
第3節 日本の電力構成
第4節 いろいろな発電方式

第3章 福島原発事故における情報操作

  

環境教育資料集

環境教育資料集

◆「環境教育の歴史」

(以下 作成当時、研究会名称は「大阪教育文化センター環境教育部会」でした。)

土ってなんだ(全21ページ) (2009.9.) pdfファイル 1.4MB

環境教育のすすめ 第3回(2009.5.18.) pdfファイル 85KB

環境教育のすすめ 第2回(2009.4.13.) pdfファイル 325KB

環境教育のすすめ 第1回(2009.3.1.) pdfファイル 170KB