大阪教文センターは,3月21日に第33回共同研究集会を開きます。岸田政権下で憲法のもとで「当たり前」がどんどん壊されていく状況の中,「憲法を守る」から「憲法を実現する」「個人の尊厳を実現する」日本をめざす集会となるよう,以下の内容で行います。ぜひ多くの方の参加を希望します。
第33回共同研究集会
と き:3月21日㈷ 13時半
ところ:大阪府教育会館【訂正】2Fコスモス
【骨子】(テーマ) 今だからこそ,「憲法を生かす教育」について考えあおう
ー個人の尊厳を重んじ,真理と平和を希求する子どもを育むー
「安保3文書」の閣議決定によって,いま日本は「戦争か,平和か」の大きな岐路に立たされています。「戦争する国づくり」を許さず,憲法に基づき,日本と世界の平和をどう実現していくのか。あらためて「憲法を生かす教育」に焦点を当て,「個人の尊厳」を根本に据えた,平和,人権,地球環境,民主主義の課題へのとりくみや教育・学校づくりについて,実践報告をもとに語り合い,研究を深め合う集会に。
【基調提案】個人の尊厳を実現していく,人間的共同性を育む教育を
〜平和,人権,環境,民主主義の課題と結んで〜
(基調提案 田中康寛事務局次長)
①いま日本社会は「戦争か平和か」,そして教育も重大な岐路に直面
②「憲法を生かし」,個人の尊厳に基づく人間的共同性を育む教育を
③子どもの輝き,教師の輝き,教育の輝き—身近な教育実践から—
④平和,人権,地球環境,民主主義の課題と「憲法を生かす教育」
【実践報告】
①【小学校】「命の大切さ,平和を考える」授業・集団づくり
②【中学校】「日常の教育活動の中で,平和・人権意識をはぐぐむ」
③【高校】「個人の尊厳,共感・連帯をはぐくむ」学校づくり
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