学校統廃合・小中一貫教育研究会(3月25日)

学校統廃合・小中一貫教育研究会

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○日時 2023年3月25日(土)10時

○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 705号室

○内容 各地域のとりくみ

【2月18日報告】
●守口…市教委が「守口市学校規模等適正化基本方針(改訂版)」にもとづき、八雲中、八雲小、下島小の3つの学校を統廃合して施設一体型小中一貫校(義務教育学校)とする動向ととりくみについて報告があった。この地域は人口増となっており、いま単学級の八雲小学校も近い将来複数学級となるにもかかわらず、統廃合するという市教委の方針の道理のなさが明らかにされている。運動としては、「八雲中校区の教育を考える会」を立ち上げ、教組が前面に立つのではなく、地域の父母が代表となって、この間山本由美さんを招いた学習会や市のパブリックコメントに意見を出すとりくみなどをおこなってきていることが報告された。守口でも小中一貫教育と一体にコミュニティースクールが出されてきており、この面でも警戒が必要。
●岸和田…市長の新年互例会の発言(山手の方に新しい小中一貫校を建設する)をめぐって天神山町会が教育長と話し合いをおこない、白紙撤回しないのなら今後も運動を続けていくと表明。また教育委員会会議も傍聴したが、そこでの市教委の報告では「市民や地域の理解なしにはすすめられないという立場でやってきたが、市民からは「小規模校の方がよい」「小中一貫校はいらない」という意見が出されている」というもので、これまでの運動の反映を感じた。教育委員も新たな小中一貫校について「学校を存続し、新たな学校を開設するば、より小規模校化するのではないか、子どもたちの教育環境を大切に考えてやるべきだ、などの意見が出された。今後の推移を注視したい。
●交野…「子どもの笑顔あふれる学校を!交野ネットワーク」をつくって、とりくみをおこなっている
●豊中…全市的な小中一貫教育の推進をねらってきている。その中で「関係校の教育課程編成権は教育委員会」ということが主張されている。これについては、教文センターに問い合わせをおこない、法的根拠がないことが明らかになった。豊中でも小中一貫教育とコミュニティースクールとの一体的な推進が述べられており、今後注意していく必要がある。

【連絡】学校統廃合・小中一貫教育全国交流会の日程が3月5日㈰に 兵庫・オンラインで

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