おおさかの子どもと教育110号 2025年4月【頒価300円】
【内容】採用されたみなさん,ようこそ大阪の教育現場へ
①人とのつながりを大切に 小学校(東大阪市)
②共に学び続ける ・・・・・・・・・・ 小学校(堺市)
③学校が安心できる場所であること〜みんながつながれる教室に〜 小学校(豊中市)
④教員の仕事を続けてみて ・・・・・・ 小学校(摂津市)
⑤自分を助けてくれる人を職員室の中から見つけよう 中学校(大阪市)
⑥「また明日」をつみ重ねて ・・・・・ 支援学校(大阪府立)
⑦毎日の小さな発見といつかキラキラ輝く笑顔のために 高等学校(大阪府立)
⑧組合活動とわたし ・・・・・・・・・ 高等学校(私立)
⑨未来を担う先生たちへ〜保健室からのエール〜 養護教諭(豊中市)
⑩学校事務職員になられた皆さんへ ・・・ 事務職員(堺市)
⑪子ども丸ごと、いっしょに見守っていきましょう・・・ 学童保育指導員
⑫学校・学童保育・地域・家庭がつながり合って ・・・ 父母・保護者
⑬明日も来たくなる教室を?子どものための学校をつくる 研究者(大阪青山大学)
【学級づくり・学級開き 授業づくり】
①一人ひとりが大切にされる学級づくり,その第一歩としての学級開き 小学校(茨木市)
②「ひらがな,楽しいね!」一年生の文字指導 小学校(豊中市)
※大阪教育サークル紹介,教育相談おおさか,教文センター紹介,編集後記
■表紙の絵■
「できるようになったよ、ぼく・わたし!」
教員の仕事の何よりの醍醐味は、子どもたちの「できた!」の成長の瞬間に立ち会えることだと思います。
この作品は、3学期に行ったカラー紙版画作品です。作品を作る前に、子どもたちに1年生でできるようになったことを出し合う時間をとりました。かけっこで早く走れるようになったこと。リレーで活躍できたこと。お手玉を二つでできるようになったことなど、学習でできるようになったこともたくさん挙がりましたが、仲の良い友だちができたことや、給食で苦手な食べ物にチャレンジしたり、避難訓練で上手に逃げることができたことといった、行事や学校生活の中で成長した場面もたくさん教えてくれました。学習だけでなく、行事や生活の中でも、子どもたちはぐんぐん成長している証だと感じました。今までの学習で習ったこと(パスで描いた自分・紙人形で作った自分など)を思い出しながら、一つ一つ体のパーツを切っていく地道な作業に熱心に取り組みます。自分がこれは頑張った!と思えた姿を思い浮かべながら、数時間かけて作り上げた版。ついに刷り上げたときの子ども達の表情は、仕上がった版画に似て、にこにこでいっぱいでした。
36人の一年生と共に過ごした1年間は、4回目の1年生担任でも、9年教員をしていても、沢山悩みながら過ごしました。しんどいときは、たくさん周りの先生方に助けてもらったように思います。新規採用者の皆さんを、たくさんの大阪の子どもたちが心待ちにしています! 困ったときはたくさん周りの先生、そして子どもたちに頼ってください。一緒に目の前の子どもたちの成長を楽しみながら、頑張っていきましょう!
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