おおさかの子どもと教育105号 2023年9月【頒価300円】
●いまだからこそ,「憲法を生かす教育」について考えあおう
ー個人の尊厳を重んじ,真理と平和を希求する子どもを育むー
第33回共同研究集会
【基調提案】
個人の尊厳を実現していく、自立と人間的共同性を育む教育を
―平和、人権、環境、民主主義の課題と結んで―
【実践報告】
「命の大切さ、平和を考える」授業・集団づくり
日常の教育活動の中で、平和・人権意識を育む
「学校」〜すべての人と育ち合い続けたい〜
●大阪の高校問題を考える●
大阪府立高校の統廃合の現状と公教育の価値
大阪の教育条件がさらに悪化「高校授業料無償化」
大阪の高校問題にみる維新教育政策の危険なねらい
(表紙の絵)
「ネックレスの絵」
(小学一年生)
子ども達は、キラキラ光るものが大好きです。運動場の砂の中にある、小さなガラスの石を集める遊びをよくやっています。そこで、2学期の図工で、黒い画用紙にステンシルの技法で宝石を描きました。子ども達は、宝石が出来る度、とても満足そうな表情を浮かべていました。子ども達の反応がよかったので、その作品を、大阪美術教育の会で見て頂きました。そこで、「せっかくだから、宝石を規則的に並べたり、細い画用紙に描いてベルトにしたりした方がいい。」というアドバイスを受けました。そこで、3学期には、紺色の画用紙にネックレスをステンシルで描くことにしました。
まず、「お家の人や自分のもっているネックレスのお話をしてください。」と言って、ネックレスのお話をたくさんしてもらいました。それから、私の持っているネックレスの実際に見せて黒板に掲示したり、写真を見せたりしました。そして、「今日描くネックレス、誰にプレゼントしたい?」と、投げかけ、ネックレスをプレゼントする人をイメージさせました。
それから、紺色の画用紙に白色のクレパスで紐を描き、ステンシルの技法を用い、パスで宝石を描いていきました。2学期に同じ要領で宝石を描いていたので、子ども達は、戸惑う事なく楽しんで描いていました。3学期になって大分子ども達は、左手で紙を押さえる力、指でパスをこする力がついてきました。この作品は、子ども達の成長の証でもあります。できた作品を後ろに掲示すると、「綺麗。」と言ってしばらく作品を魅入っていた子ども達でした。
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