学校統廃合・小中一貫教育研究会
○日時 2021年7月25日(日)10時〜12時【マスク着用・消毒を】
○場所 たかつガーデン(大阪府教育会館)7階 701号室(トイレの奥)
○内容 久保富三夫先生(和歌山大学名誉教授)から報告
「小規模校問題 これまでの研究から」
【6月27日報告】
●交野市,市議会で「全体になじまない」と住民投票条例否決(6月17日即日即決)新たな運動の展開に 保護者の運動が全面に
●小中一貫校の校時表について
45分授業の小学校と50分授業の中学校で,別々のチャイムを鳴らすのではなく,チャイムは共通にし,小中でそれを予鈴とするか本鈴とするかを変える。
【対立点】
①清掃は小中そろえて昼に行う
小学校=業間休み(20分)と給食時間を確保したい
中学校=クラブ開始時刻を遅くしないでほしい
②集会後の時間の扱い
小学校=15分程度の児童集会
中学校=表彰,生活指導,生徒会など長くなりがち
③テスト時程
中学校=静かなテスト環境を保障したい,受験に向けてチャイムで始まり,チャイムで終わるようにしたい
小学校=年間10回ものテストの日は50分授業に。中学生が下校したあと,清掃時間をなくし,昼休みを長くする「わくわくタイム」実施
【問題点】
①「静かなテスト環境」は不可能。結局校舎を分けることに。
②小学生にとって,毎日同じパターンの繰り返しが安心感につながる。校時がコロコロ変わると,体がついていかない。
③時程がしょっちゅう変わるので,安心して外で遊べない。
運動不足による肥満の増加,日光を浴びないため,骨形成が遅れ骨折が多発。
④中学校のテストの多さが,小学生に絶望を与える。
「またテストなん?」「中学校ってテストばっかりやな」一般校ではあり得ない経験。
⑤時程とスクールバスのダイヤ変更の煩雑さ。
子どもが主体になれない。常に時間に追われている感。
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