大阪教育文化センター第2回教育講座
「2学期の学級づくり・文化活動・楽しい特活」
今年はいつもとはちがう夏になった。
子どもたち,先生… 大丈夫かな?
学校の日常が奪われているからこそ
子どもたちとつくってみませんか
心から笑いあえる楽しい活動を。
講 師 甲斐真知子さん(元小学校教諭)
報告者 (小学校教諭)・(中学校教諭)
2020年9月26日(土)13時半〜16時半
■■チラシDL A4横■■ ■■チラシDL A4縦■■
■■機関紙等掲載用PDF(はがき大)■■
■第2回教育講座の感想■
●今日の講演,Yさんのお話から文化活動の意義を,様々な角度から学ぶことができました。なんとなく自分で感じていた大切なものを”譲れない”という言葉で表現され,改めてコロナ禍だからこそ,教育者として,何を大事にしていくか,考えなければいけないと思っています。
守りに入るのではなく,子どもたちとともに,できることを,今まで以上にたくさん探していきたいです。
●自分の実践をふり返ることができて良かったです。うまくいかないことがあったけど,それでもコロナ禍で新しいスタイルの文化発表会ができたことは前進だと思いました。甲斐先生のお話にあった「譲ることのできない教育活動」という言葉や文化活動で「自我」を育てていくという言葉に勇気をもらいました。
Tさんの発表でも,小学校で工夫しながら,様々な取り組みを進めていて,そこの子どもたちは幸せだなぁと感じました。そこからもやはり「学校の意義」を考えて実践していくことの重要性を改めて感じました。
困難にぶつかったときは,「一人でがんばらない」というのも勉強になりました。同僚の存在もそうだけど,今回生徒たちが意欲的に取り組み,それが希望であり,支えでした。
舞台の幕開けに,役者達に伝えた言葉を思い出しました。「この状況でも劇ができる,その姿が,みんなが希望なんやで」
●今回の講座のキーワードは「譲らない」「譲れない」だと感じました。子どもを真ん中に置くからこそ,ゆれる(T報告では揺らぐ)のだと思います。その揺れる中でも譲れないものこそを精選すること,その精選されたところから生まれる実践によって,オリジナルな文化的空間が生まれるのだと思います。
それらのレベルがたとえ,学校全体に広がることができなくても,学級や学年から文化的なにおいや風を漂わせ,吹かせていくことが大切なのだと感じました。
今こそ,私たちが教育のプロとして専門性を発揮するときが来ています。そしていつでも大切にしている子どもを真ん中に据えた実践の重要性が増しています。ひいては,教育とは何か?学校とは何か?という根本への問い直しを旺盛に行うチャンスが広がっています。その一翼を今日の講座がまさに担っていたと思います。
●本日の話を聞いて,職場でも頑張ろうと思う気持ちがもらえました。行事の精選が同じようにいわれているので,譲れないものは何か,もう一度実践を見返したいと思います。また学年で共有し,行動していきたいとも思いました。そのために,今日の話も活用したいと思います。
●4月の提言で教文センターの事を知るきっかけになり,サポーターを申し込みました。サポーターの会員証をいただきながら,何をすることもなく,いただいた封筒の中に今回の案内があり,参加しました。
特活は,教務の立場として時間をかけすぎていることに対して,職場で提起し,時間を減らす形を2年前にとりました。そのような中で,今日のお話を聞き,しっかり目標を持ち,さまざまなタイミングで見える化し,高めていける場をつくることが大切だと考えました。この場があるのなら,時間を減らさず,保障していくことの方がいいと感じています。
この教育講座,次回は同じ職場にも声をかけていこうと思いました。
■今後の教育講座■
第3回教育講座
11月7日(土) 13時半〜 たかつガーデン3Fカトレア
授業づくり
第4回教育講座
2月23日(火) 13時半〜 たかつガーデン3Fカトレア
1年のまとめ(仮)