教育講座 小中一貫教育・学校統廃合大阪交流集会(6月15日)

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大阪教育文化センター教育講座第2弾

「これでいいのか小中一貫教育、許すな学校統廃合」大阪交流集会

講演「つくば市小中一貫教育の検証と見直し、これからの教育に必要な社会力について」
つくば市教育長 門脇厚司さん

府下各地からの報告
 ①住民と教職員が共同して取り組む統廃合反対の運動(能勢町など府下各市)
 ②小中一貫校の教育はどうなっているのか ~施設一体型一貫校の報告

  チャイム、スクールバス、定期テスト、行事、施設、職員会議、授業研究等、施設一体型小中一貫校の教育を検証する

日時:6月15日(土)午後1時30分~4時30分

会場:大阪府教育会館(たかつガーデン)地下1F「オリーブ」の間
  アクセス:地下鉄谷町線「谷町九丁目」下車、東へ徒歩8分
  地下鉄千日前線「鶴橋」下車、西へ徒歩10分
  近鉄「上本町」駅下車、北へ5分

参加資料代 500円(サポーターは無料)

 法制化以降、全国各地で小中一貫校が建設され、地域の小・中学校が統廃合されています。導入の理由とされた「中1ギャップ」論は破綻し、もっぱら小規模校解消、切磋琢磨、授業改善などの新たな理由を持ち出して進めようとしているのが特徴です。しかし、小中一貫校では、不登校の増加や、型にはめた学校運営の押し付けなどによって混乱し、子どもと教職員から悲鳴が上がる事態も報告されています。そんな中でかつての「小中一貫教育先進自治体」であった茨城県つくば市では、教育委員会のイニシアチブで「小中一貫教育検証委員会」が立ち上げられ、見直しがすすめられています。また、教育長の門脇さんは、「学力向上という四文字は使わない」と述べ、これからの教育は「学力」偏重の今のやり方ではなく、「社会力」の育成を重視すべきと提言されています。小中一貫教育先進県で何が起こっているのでしょう?

お問合せ 「小中一貫教育・学校統廃合」研究会 06-6768-5773(大阪教育文化センター)へ