学校統廃合・小中一貫教育研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
■学校再開に向けての取り組みはコチラ■
○日時 2020年5月9日(土)予定していた研究会は延期します。
次回は6月を予定しています。きまり次第、ご連絡します。
※全国交流集会は3月開催を予定。
実行委員会は6月15日(月)に奈良県教組で行われます
大阪教育文化センターは教職員・父母・府民共同の開かれた研究所です
学校統廃合・小中一貫教育研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
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○日時 2020年5月9日(土)予定していた研究会は延期します。
次回は6月を予定しています。きまり次第、ご連絡します。
※全国交流集会は3月開催を予定。
実行委員会は6月15日(月)に奈良県教組で行われます
大阪教育文化センターだより144号(4月24日)より
新年度のご挨拶
大阪教文センター代表 福田敦志
この4月から全面実施となった新しい学習指導要領をめぐる議論のなかで、「新しい時代に必要となる資質・能力の育成と、学習評価の充実」が肯定的な立場からも批判的な立場からも幾度となく言及され、論議されてきた。そのなかでもとりわけ、「新しい時代に必要となる資質・能力の育成」を構成する「学びを人生や社会に生かそうとする学びに向かう力・人間性等の涵養」「生きて働く知識・技能の習得」「未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力等の育成」の三位一体の提起は、多様な論議を巻き起こしてきた。
いまわたしたちは、この提起を主導した人びともおそらくは想定していなかったであろう、「未知の状況」のなかに居る。
この「未知の状況」下において、さらには緊急事態宣言が発出される状況下において、わたしたちは「専門家」たちから発せられる情報(時にそれは、朝令暮改でさえあるものであるが)を受けとめることに精一杯となり、その情報を疑うことなく「主体的」に振る舞うことが求められ、「対話的」に確かめ合うことは「濃厚接触」として咎められ、本当に大切にすべきことは何であるかを「深」く考える機会を奪われているかのようである。
知らず知らずのうちに自分の頭で考えることを放棄してしまうような状況に陥ったとき、心ある教師たちは、身近な生活現実を見つめるまなざしを研ぎ澄ませ、そこに潜む問題を的確に表現する言葉を探し求めながら、目の前の苦境と歴史的かつ社会的な状況とを結びつけ、為すべきことを見いだしてきた。
翻って、わたしたちの身近な生活現実を改めて見つめ直そうとしたとき、わたしたちのまなざしには何が映るだろうか。わたしたちの耳には、何が聞こえてくるだろうか。
それは、働く権利を奪われ、生活の糧を奪われた人びとの怒りや嘆きであろうか。
それは、親密圏のなかで逃げ場を失い、恐怖に震える声であろうか。
それは、過剰な責任を一身に引き受けるも、その責任を背負うための手立ても休息も得られないまま疲弊していく、保育士や学童保育の指導員たちの声なき声であろうか。
これらの声のなかから、子どもたちの声は聞こえてくるであろうか。子どもたちは、声を発することすら奪われてはいないだろうか。声として発せられることなく、誰にも受けとめられない思いは、子どもたち自身の心と身体を傷つける刃となってはいないだろうか。
子どもたちが生きる現実への認識が深まれば深まるほど、いま、何をこそ大切にしなければならないかが明確になってこよう。少なくとも、「いま、大切にしなければならないことは何であるか」を議論する機運を意識的に高めていくことは可能であろう。それゆえに、この「未知の状況」は千載一遇の好機である。いまこそ、民主主義を現実に展開していく好機である。
子どもたちと再会が果たされた際に教師として、学校としてなすべきことは何であるかを吟味し、合意していく時間と空間を意識的に創りだしていこう。その先にこそ、子どもたちの存在を歓待し、祝福する学校が生み出されてこよう。
「2020年は、子どもたちと教師たちが生きるに値する学校を自分たちの知恵とちからで創りはじめた記念すべき最初の年であった」-後世の教育史にそう描かれることも、夢物語ではない。今年度が終わる頃には、学校づくりの魅力的な実践報告が溢れるほどになされるような、そんな一年を仲間と共に、子どもたちと共に、地域の人びとと共に創りだしていこう。
そうした実践を支え、励まし、理論化していく拠点として大阪教育文化センターもさらに発展していくという覚悟をここに記し、新年度を迎えたみなさんへのご挨拶と代えさせていただきたい。今年度もよろしくお願い申し上げます。
【内容】
新年度ご挨拶 大阪教育文化センター代表 福田敦志
第30回大阪教文センター共同研究集会の感想「子どもの存在そのものが希望」
緊急事態宣言下の自粛要請の中で
教育講座(5月16日 13時半) 緊急事態宣言後も休校が続く「こんなときだからこそ,子どもをまるごと受け止めたい〜今年の学級づくりと授業づくり〜」本講座は延期となりました。
※「大阪教文センターだより」「おおさかの子どもと教育」を入手するには
大阪教文センターのサポーターになってください。(年間1口=3000円)
① 下記(一番下)郵便振替口座へ直接申し込む。
② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
■ 申し込み先 ■
教育課程研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
■学校再開に向けての取り組みはコチラ■
○とき 4月25 日(土)
延期します。次回は追ってご連絡します。
○内容 4月から学校はどうなっているの?
授業時数も含めて,教育課程の編成は?5月からの授業編成は?
ほとんどの学校が5月6日まで休校となっています。
この間,入学式・始業式,登校日はどうでしたか?
子どもたちの様子,気になること,これからのことを語り合いましょう。
「学校づくりと教職員」研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
■学校再開に向けての取り組みはコチラ■
○とき 4月24日(金)
延期します。次回日程は後日ご連絡します。
○内容 岸和田市の調査
2020年
7月25日(土)〜上映予定
青森の八戸でリストラにあった五味洋介(石黒賢)は妻の夏美(中山忍)と子どもたちを実家に残して静岡の大手自動車メーカーの工場の旋盤工として働きながら、仕送りを続けていた。洋介は派遣社員であったがベテラン技能者として職場でも信頼され、充実した日々を送る合間に家族を三島に呼び、ともに暮らせる将来を夢見て頑張っていた。
しかし、ある日突然、リーマンショックに端を発した非正規労働者の「大量首切り」により職場を追い出されてしまう。洋介は理不尽な仕打ちに抗し、仲間と一緒に労働組合に入って立ち上がった。だが洋介や妻たち、支援の人々の願いは届かず、会社と裁判所は冷酷だった。
そんな折、闘病中の夏美が倒れたという知らせを受け、洋介は郷里へ向かう…。
教育委員会制度研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
■学校再開に向けての取り組みはコチラ■
○とき 4月19日(日)
延期します。次回の日程は後日連絡します。
○内容 いじめと法〜寝屋川市の「いじめ」条例から考える その2
地域と教育・文化研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
■学校再開に向けての取り組みはコチラ■
とき 2020年4月27日(月)
予定していましたが,延期させていただきます。
内容 社会教育・学校教育論点整理
ジェンダー平等教育研究会
全ての研究会が延期になっています。決まり次第,ご連絡させていただきます。
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○とき 4月11日(土)
予定していましたが,延期です。次回日程は後日お知らせいたします。
○内容 オランダの性教育
① 下記(一番下)郵便振替口座へ直接申し込む。
② 下の■申し込み先■をクリックして,送付先の住所・氏名等必要事項を記入の上,件名に「サポーター希望」とお書きの上,メールを発信してください。後日,直近の大阪教育文化センターだより,おおさかの子どもと教育とあわせ,郵便振替用紙をお送りいたしますので,郵便局で振込をするか,直接教文センター事務局へカンパをお渡しください。
■ 申し込み先 ■
「部落問題解決と教育」研究会
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2020年5月9日(土)を予定していましたが,延期いたします
内容
大阪市「学力の基礎としての人権教育ー同和教育」の検討